○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………

連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………

連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………

11

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………

12

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

12

(会計方針の変更に関する注記) …………………………………………………………………………………

12

(連結損益計算書に関する注記) …………………………………………………………………………………

12

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

12

(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………

13

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

14

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 当連結会計年度における世界経済は、インフレ圧力は緩和されつつあるものの、地域による温度差が生じています。具体的には、欧州や日本では、中国の内需低迷の影響による輸出需要が減少する等厳しい状況が続きました。一方、米国では、個人消費の改善や設備投資を含む需要の拡大を背景として経済は堅調に推移しました。なお、為替相場においては、米国の金利引き下げペースの鈍化により日米の金利差が縮まりにくくなることを背景に円安が進みました。

 

 当社グループにおいては、2018年4月以降、ビジネスモデルの転換、グローバルな大型商談が見込まれる成長分野/先端分野へのシフト、さらに大胆な事業体制の変革等の構造改革を進めてきました(「第一の変革」)。その結果、注力分野であるオートモーティブ、データセンター/ネットワーク、スマートデバイス分野を中心に多くの大型商談を獲得しております。年間の商談獲得金額(1米ドル=100円で換算)は、構造改革以前は1,000億円程度でしたが、構造改革後は2,000億円程度へ、2023年3月期は2,500億円程度に達し、2025年3月期は約3,000億円規模へと拡大しました。また、獲得した商談の量産が徐々に始まり、確実に売上拡大に繋がっております。

 さらに、競争力のある開発体制の構築やグローバル企業に相応しい組織風土を目指す「第二の変革」を進めております。グローバルな顧客、半導体エコシステムを構成するプレーヤー、投資家等とのコミュニケーションを通じて、社内の体制、組織の構造、従業員の意識を変える取り組みを強化しております。

 

 先端技術分野のモデルプロジェクトの開発および開発基盤構築に取り組む組織であるグローバルリーディンググループを中心に、ソリューションSoCのビジネスモデルに相応しいコンピューターアーキテクチャーベースの開発基盤と標準的な開発プロセスの構築を進めてきました。また、これと並行して、開発の効率化・可視化、開発マネジメント改革を一体として積極的に推進してきました。

 加えて、2023年にSocionext America Inc.の支店としてインド・ベンガルールに拠点を開設するなど、グローバルな設計・開発力を強化してきました。

 

 半導体関連サプライヤーが集中する台湾において、委託先の生産を管理するチームを現地(台湾)に配置することでダイレクトインターフェースを構築しました。これにより、サプライヤーとの連携がより強固なものとなり、製造委託先の供給状況の変化にも迅速に対応する体制が整いつつあります。

 

 ここ数年の大型先端開発案件の商談獲得に伴い、半導体業界を取り巻くエコシステムを形成するグローバル企業との関係強化を進めてきました。特に、北米や台湾等に本社を置くグローバル企業とのマネージメントレベルでの関係構築・強化により、これらの企業との先端技術分野での共同開発プロジェクト等の進捗がありました。

 

 当社グループにおける研究開発は、注力分野における商談獲得に繋げるための先行開発と、獲得した商談の製品開発から構成されております。当連結会計年度の研究開発費は、前連結会計年度比12.3%増の59,821百万円となりました。これは主に獲得した商談の製品開発が増加していることによるものであります。先行開発では、日々進化する半導体エコシステムにおいて最新の技術を活用するために、Arm Holding plc(Arm社)およびTaiwan Semiconductor Manufacturing Company Limited(TSMC社)とも密に連携し、2nm以細のプロセステクノロジー、チップレット等の先進的なパッケージング技術、最新設計ツールの実用化およびプラットフォーム化等に積極的に取り組んでおります。また、3nm車載プロセスを採用したADASおよび自動運転向けSoCの開発、Arm社のアーキテクチャーを採用し、TSMC社の3nmプロセステクノロジーを使用したハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)プロセッサーSoCの開発、Google社との量子コンピューティング向けSoCの開発等も順調に進んでおります。さらに、インド電子情報技術省(Ministry of Electronics and Information Technology, MeitY)の主要な研究開発機関であるCentre for Development of Advanced Computing(C-DAC)およびMosChip Technologiesと提携しました。加えて、北米を中心に複数のデータセンター向けSoC商談を獲得しており、それらの開発も開始しております。

 今後は、引き続き、設計開発へのAI導入等にも取り組んでいきます。

 

 また、当社グループでは、優先的に取り組むマテリアリティ(重要課題)を特定し、サステナビリティ活動を推進しております。当連結会計年度においては、個々のマテリアリティの実現に向けた取り組みの結果として「脱炭素経営ランキングGX500」への選出、「日経スマートワーク経営企業」および「日経SDGs経営企業」としての認定を受ける等、社外からも一定の評価をいただくことができました。

 

 当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高は188,535百万円(前連結会計年度比14.8%減)となりました。当社グループの売上は、量産段階で受領する製品売上と、設計開発に要する費用を段階的に受領するNRE売上から構成されております。当連結会計年度の製品売上は、中国の5G基地局向け商談における特需の終了やデータセンター/ネットワーク分野での中国市場における通信機器等の需要減少により、146,578百万円(前連結会計年度比19.8%減)となりました。当連結会計年度のNRE売上は、オートモーティブ及びハイエンドカメラでの7nmより微細な先端テクノロジーの開発案件が重なったこともあり、41,019百万円(前連結会計年度比9.1%増)となりました。

 

 [売上高]                       (単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自2023年4月1日

至2024年3月31日)

当連結会計年度

(自2024年4月1日

至2025年3月31日)

製品売上

182,876

146,578

NRE売上

37,609

41,019

その他

761

938

売上高合計

221,246

188,535

 

 また、売上原価は84,616百万円、先端テクノロジーを使用した開発案件の増加及び円安影響により販売費及び一般管理費は78,919百万円となり、営業利益は25,000百万円(前連結会計年度比29.6%減)となりました。これに営業外収益・費用を加え、経常利益は25,118百万円(前連結会計年度比32.3%減)となりました。特別利益1,790百万円は、第2四半期に計上した高蔵寺事業所の売却による固定資産売却益であります。特別損失1,531百万円は、第4四半期に計上したオートモーティブ分野の特定顧客の事業撤退方針決定に伴い、当社が保有する技術資産が遊休資産となったことによる減損損失であります。この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は19,600百万円(前連結会計年度比25.0%減)となりました。

 当連結会計年度の1米ドルの平均為替レートは152.6円、前連結会計年度比8.0円の円安となりました。

 

 なお、当社グループの事業セグメントは、ソリューションSoCビジネスモデルで開発するSoCを主とする単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)

 当連結会計年度末における流動資産は126,290百万円となり、前連結会計年度末に比べ12,611百万円減少しました。これは主に、売上高の減少により、売掛金及び棚卸資産が減少したことによるものであります。

 固定資産は44,022百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,917百万円減少しました。これは主に、獲得した商談の製品開発に係るレチクル、テストボード、設計開発環境の増強及びⅠPマクロ等の設備投資がある一方、減価償却費の増加、高蔵寺事業所の売却及び技術資産の減損によるものであります。

 この結果、総資産は170,312百万円となり、前連結会計年度末に比べ16,528百万円減少しました。

 

(負債)

 当連結会計年度末における流動負債は31,271百万円となり、前連結会計年度末に比べ21,823百万円減少しました。これは主に、売上高の減少により、買掛金及び有償支給に係る負債等の減少によるものであります。

 この結果、負債合計は33,266百万円となり、前連結会計年度末に比べ22,554百万円減少しました。

 

(純資産)

 当連結会計年度末における純資産合計は137,046百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,026百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益19,600百万円、配当金の支払額8,952百万円及び自己株式の取得5,000百万円(2,016,500株)によるものであります。

 この結果、自己資本比率は80.5%となり、前連結会計年度末から10.4ポイント増加しております。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は72,837百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,099百万円増加しました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

 

 営業活動によるキャッシュ・フローは31,866百万円の収入(前連結会計年度は52,882百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益25,377百万円、減価償却費16,237百万円及び法人税等の支払額8,551百万円によるものであります。

 

 投資活動によるキャッシュ・フローは14,552百万円の支出(前連結会計年度は23,155百万円の支出)となりました。これは主に、獲得した商談の製品開発に係るレチクル、テストボード及び設計開発環境の増強等の有形固定資産の取得による支出12,758百万円、IPマクロ等の無形固定資産の取得による支出3,821百万円及び固定資産の売却による収入2,363百万円によるものであります。

 

 財務活動によるキャッシュ・フローは13,825百万円の支出(前連結会計年度は6,624百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払額8,952百万円及び自己株式の取得による支出5,000百万円によるものであります。

 

 当社は、顧客の需要変動及び世界景気の減速や地政学リスクの高まり等に対応して、借入枠20,000百万円のコミットメントライン契約を締結しております。なお、当連結会計年度においてコミットメントライン契約に基づく借入は行っておりません。

 

(4)今後の見通し

 2026年3月期の売上高は、175,000百万円(2025年3月期比7.2%減収)の見通しであります。為替影響に加え、中国通信機器等の需要低迷及び一部顧客での在庫調整が年度前半は継続すると見ていることによるものであります。年度半ば以降は、オートモーティブ向けの新規量産品の量産開始を見込んでおります。営業利益は、14,000百万円(同44.0%減益)、親会社株主に帰属する当期純利益は10,500百万円(同46.4%減益)の見通しであります。製品ミックスの変化、特に新規量産品の拡大に伴う粗利率の低下と、為替影響が主な要因であります。為替レートは1米ドル=130円を前提としております。

 

 上記業績予想には、現時点で入手可能な情報に基づく将来の予測が含まれております。今後の事業運営や為替の変動等により、実際の業績が予測値と異なる可能性があります。

 

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性および企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸表を作成する方針であります。

 なお、国際財務報告基準(IFRS)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、検討を進めていく方針であります。

 

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

69,738

72,837

売掛金

35,257

31,609

製品

6,090

6,388

仕掛品

19,414

10,650

未収入金

2,935

866

前渡金

3,164

2,108

前払費用

2,153

1,800

その他

150

32

流動資産合計

138,901

126,290

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

3,441

2,462

機械装置及び運搬具(純額)

6

65

工具、器具及び備品(純額)

17,318

19,667

土地

800

-

建設仮勘定

235

144

有形固定資産合計

21,800

22,338

無形固定資産

 

 

技術資産

16,166

12,373

その他

2,298

2,035

無形固定資産合計

18,464

14,408

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

0

0

繰延税金資産

6,740

6,124

その他

935

1,152

投資その他の資産合計

7,675

7,276

固定資産合計

47,939

44,022

資産合計

186,840

170,312

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

15,764

11,936

未払金

9,334

4,597

未払費用

8,859

7,412

未払法人税等

6,817

3,361

有償支給に係る負債

9,319

-

その他

3,001

3,965

流動負債合計

53,094

31,271

固定負債

 

 

資産除去債務

350

350

リース債務

2,042

1,298

その他

334

347

固定負債合計

2,726

1,995

負債合計

55,820

33,266

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

32,656

32,971

新株式申込証拠金

85

46

資本剰余金

32,656

32,971

利益剰余金

63,604

74,252

自己株式

△3

△5,003

株主資本合計

128,998

135,237

その他の包括利益累計額

 

 

為替換算調整勘定

2,022

1,809

その他の包括利益累計額合計

2,022

1,809

純資産合計

131,020

137,046

負債純資産合計

186,840

170,312

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

(連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

売上高

221,246

188,535

売上原価

111,243

84,616

売上総利益

110,003

103,919

販売費及び一般管理費

74,493

78,919

営業利益

35,510

25,000

営業外収益

 

 

受取利息

384

405

為替差益

1,224

-

その他

67

41

営業外収益合計

1,675

446

営業外費用

 

 

為替差損

-

250

その他

63

78

営業外費用合計

63

328

経常利益

37,122

25,118

特別利益

 

 

固定資産売却益

-

1,790

特別利益合計

-

1,790

特別損失

 

 

減損損失

-

1,531

特別損失合計

-

1,531

税金等調整前当期純利益

37,122

25,377

法人税、住民税及び事業税

10,694

5,175

法人税等調整額

294

602

法人税等合計

10,988

5,777

当期純利益

26,134

19,600

親会社株主に帰属する当期純利益

26,134

19,600

 

(連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自2023年4月1日

至2024年3月31日)

当連結会計年度

(自2024年4月1日

至2025年3月31日)

当期純利益

26,134

19,600

その他の包括利益

 

 

為替換算調整勘定

1,200

△213

その他の包括利益合計

1,200

△213

包括利益

27,334

19,387

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

27,334

19,387

 

(3)連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

新株式申込証拠金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

30,200

30,200

48,630

109,030

当期変動額

 

 

 

 

 

 

新株の発行

2,456

85

2,456

 

 

4,997

剰余金の配当

 

 

 

11,160

 

11,160

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

26,134

 

26,134

自己株式の取得

 

 

 

 

3

3

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

2,456

85

2,456

14,974

3

19,968

当期末残高

32,656

85

32,656

63,604

3

128,998

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

純資産合計

 

為替換算調整勘定

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

822

822

12

109,864

当期変動額

 

 

 

 

新株の発行

 

 

 

4,997

剰余金の配当

 

 

 

11,160

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

26,134

自己株式の取得

 

 

 

3

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

1,200

1,200

12

1,188

当期変動額合計

1,200

1,200

12

21,156

当期末残高

2,022

2,022

131,020

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

新株式申込証拠金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

32,656

85

32,656

63,604

3

128,998

当期変動額

 

 

 

 

 

 

新株の発行(ストックオプションの行使)

235

39

236

 

 

432

新株の発行(株式引受権の行使)

80

 

79

 

 

159

剰余金の配当

 

 

 

8,952

 

8,952

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

19,600

 

19,600

自己株式の取得

 

 

 

 

5,000

5,000

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

315

39

315

10,648

5,000

6,239

当期末残高

32,971

46

32,971

74,252

5,003

135,237

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

純資産合計

 

為替換算調整勘定

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

2,022

2,022

131,020

当期変動額

 

 

 

新株の発行(ストックオプションの行使)

 

 

432

新株の発行(株式引受権の行使)

 

 

159

剰余金の配当

 

 

8,952

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

19,600

自己株式の取得

 

 

5,000

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

213

213

213

当期変動額合計

213

213

6,026

当期末残高

1,809

1,809

137,046

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

37,122

25,377

減価償却費

13,396

16,237

減損損失

-

1,531

受取利息及び受取配当金

△384

△405

固定資産除却損

1,383

1,059

固定資産売却損益(△は益)

-

△1,790

売上債権の増減額(△は増加)

8,379

3,800

棚卸資産の増減額(△は増加)

22,212

8,466

仕入債務の増減額(△は減少)

△10,535

△3,764

その他の資産の増減額(△は増加)

13,999

3,547

その他の負債の増減額(△は減少)

△22,223

△14,240

その他

△112

194

小計

63,237

40,012

利息及び配当金の受取額

384

405

法人税等の支払額

△10,739

△8,551

営業活動によるキャッシュ・フロー

52,882

31,866

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△11,879

△12,758

無形固定資産の取得による支出

△11,187

△3,821

固定資産の売却による収入

-

2,363

その他

△89

△336

投資活動によるキャッシュ・フロー

△23,155

△14,552

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

リース債務の返済による支出

△458

△464

ストックオプションの行使による収入

4,766

386

新株式申込証拠金の払込による収入

85

46

株式引受権の行使による収入

146

159

自己株式の取得による支出

△3

△5,000

配当金の支払額

△11,160

△8,952

財務活動によるキャッシュ・フロー

△6,624

△13,825

現金及び現金同等物に係る換算差額

1,499

△390

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

24,602

3,099

現金及び現金同等物の期首残高

45,136

69,738

現金及び現金同等物の期末残高

69,738

72,837

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

  該当事項はありません。

 

 

(会計方針の変更に関する注記)

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。

 法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20‐3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65‐2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。

 また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当連結会計年度の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。

 

 

(連結損益計算書に関する注記)

(固定資産に係る重要な減損損失)

1.前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

2.当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

減損損失を認識した資産または資産グループの概要

用途

種類

場所

遊休資産

技術資産

神奈川県横浜市等

 

減損損失の認識に至った経緯

 オートモーティブ分野の特定顧客向けSoC開発資産として当社が保有する技術資産については、顧客の事業撤退の方針決定により、当連結会計年度において回収可能価額を著しく低下させる変化が生じたため、当該資産を遊休資産としたうえで回収可能価額まで減額し、減損損失を認識しております。

 

減損損失の金額及び主な固定資産の種類ごとの金額

 技術資産 1,531百万円

 

資産グループの方法

 当社は、組織、機能の共通化、管理会計の区分等によりグルーピングを行っております。

 

回収可能価額の算定方法等

 当該資産は他品種では使用できず、将来の使用が見込まれていないため、回収可能価額は当該資産から今後得られる収入を除き、零としております。

 

 

(セグメント情報等の注記)

1.前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 当社グループの事業セグメントは、ソリューションSoCビジネスモデルで開発するSoCを主とする単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

2.当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 当社グループの事業セグメントは、ソリューションSoCビジネスモデルで開発するSoCを主とする単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

1株当たり純資産額

732円76銭

770円79銭

1株当たり当期純利益

148円39銭

109円78銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

144円80銭

108円73銭

(注)1.2024年1月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。

2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

純資産の部の合計額(百万円)

131,020

137,046

純資産の部の合計額から控除する金額(百万円)

85

46

(うち新株申込証拠金(百万円))

(85)

(46)

普通株式に係る期末の純資産額(百万円)

130,935

137,000

期末の普通株式の発行済株式数(株)

178,687,405

179,756,405

期末の普通株式の自己株式数(株)

788

2,017,427

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株)

178,686,617

177,738,978

3.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

26,134

19,600

 普通株主に帰属しない金額(百万円)

 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

26,134

19,600

 普通株式の期中平均株式数(株)

176,119,044

178,543,635

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

 親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万円)

 普通株式増加数(株)

4,360,706

1,722,578

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

 

(重要な後発事象)

 (自己株式の取得)

 当社は、2025年4月28日開催の取締役会において以下のとおり、会社法第459条第1項及び当社定款第35条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議いたしました。

 

1.自己株式の取得を行う理由

 当社は役員及び役員に準ずる人材、またグローバルな技術及びマネジメント人材の獲得・確保を目的として、新たな株式報酬制度の導入を検討しており、当該制度に関連して交付する株式に充当する可能性や将来の経営環境の変化に対応した機動的な事業運営に活用する可能性を考慮し、自己株式を取得するものです。

 

2.取得に係る事項の内容

(1)取得する株式の種類      普通株式

(2)取得する株式の総数      4,400,000株を上限とする

                 (発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合2.48%)

(3)株式の取得価額の総額     50億円を上限とする

(4)取得する期間         2025年4月30日~2025年5月30日

(5)取得する方法         東京証券取引所における市場買付