○添付資料の目次

 

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

(3)研究開発活動 …………………………………………………………………………………………3

(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4

(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8

(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………8

(四半期連結損益計算書関係) ………………………………………………………………………8

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係) ……………………………………………………8

(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9

 

 

1.経営成績等の概況

(1)経営成績に関する説明

(ア)当第1四半期連結累計期間の概況

当第1四半期連結累計期間(2025年1月1日から2025年3月31日まで)の世界経済は、米国は底堅い雇用や所得環境により景気は堅調に推移しました。欧州は、緩やかな回復基調となりましたが、足元では伸びが鈍化しました。中国は、不動産市場や個人消費の低迷により、低調に推移しました。わが国経済は、物価上昇が継続したものの、内需を中心に緩やかながら堅調に推移しました。一方、全世界は、米国トランプ政権の関税政策による影響等による減速懸念が高まるとともに、先行きに対する不透明感が増大しました。

このような状況下、当社グループは、拡販活動やコストダウンに注力するとともに、製造設備増強、研究開発力強化、海外拠点の設立など、今後の成長に寄与する投資を進めてまいりました。

その結果、売上高は398億2千2百万円(前年同期比2.1%増収)、営業利益は33億6千3百万円(前年同期比5.3%減益)、経常利益は31億9千3百万円(前年同期比20.7%減益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は20億円(前年同期比26.4%減益)となりました。

 

(イ)セグメント別の業績

①基幹化学品事業

電解製品は、全般的に販売数量が増加し、増収となりました。アクリルモノマーは、販売数量が減少し、減収となりました。工業用ガスは、主要顧客の設備稼働停止により販売数量が減少し、減収となりました。これらの結果、当セグメントの売上高は178億6千5百万円(前年同期比0.1%減収)となりました。

営業利益は、電解製品をはじめとした販売数量の増加と定修実施時期のズレに伴う固定費の減少により、22億8千2百万円(前年同期比16.4%増益)となりました。

②ポリマー・オリゴマー事業

アクリルポリマーは、販売数量が減少し、減収となりました。アクリルオリゴマーは、ディスプレー関連向けの販売数量が増加し、増収となりました。高分子凝集剤は、海外向けの販売数量が増加し、増収となりました。これらの結果、当セグメントの売上高は88億1千1百万円(前年同期比3.4%増収)となりました。

営業利益は、原材料価格の上昇により、6億3千1百万円(前年同期比42.1%減益)となりました。

③接着材料事業

家庭用は、日本および米国での販売数量が増加し、増収となりました。機能性接着剤は、車載用部品向けやスマートフォン用部品向けの販売数量が増加し、増収となりました。これらの結果、当セグメントの売上高は33億9千1百万円(前年同期比7.4%増収)となりました。

営業利益は、販売数量が増加し、1億5千3百万円(前年同期比98.5%増益)となりました。

④高機能材料事業

高純度無機化学品は、半導体市場の回復遅れにより販売数量が減少し、減収となりました。無機機能材料は、海外向けイオン捕捉剤の販売数量が増加し、増収となりました。これらの結果、当セグメントの売上高は24億6百万円(前年同期比5.0%減収)となりました。

営業利益は、高純度無機化学品の販売数量の減少により、1億4千5百万円(前年同期比51.9%減益)となりました。

 

⑤樹脂加工製品事業

環境インフラシステム(旧 管工機材製品)は、原材料価格等の上昇に応じた販売価格改定により、増収となりました。ライフサポートは、介護製品の競争激化により販売数量が減少し、減収となりました。エコマテリアル(旧 エラストマーコンパウンド)はタイの拠点での販売数量の増加により、増収となりました。これらの結果、当セグメントの売上高は68億2千3百万円(前年同期比5.5%増収)となりました。

営業利益は、環境インフラシステムでのインフラ老朽化対策向け製品の収益改善とエコマテリアルの販売数量の増加が寄与し、5億1百万円(前年同期比71.3%増益)となりました。

⑥その他の事業

新規製品の研究開発事業、輸送事業、商社事業などにより構成されている当セグメントは、商社事業が増収となり、売上高は5億2千4百万円(前年同期比14.1%増収)となりました。

営業損益は、川崎フロンティエンスR&Dセンター等の費用増加により、3億5千万円の損失(前年同期は1億7千3百万円の損失)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

資産、負債および純資産の状況

資産合計は、建設仮勘定の増加により固定資産の「その他(純額)」が増加したものの、「現金及び預金」などの流動資産が減少したため、前連結会計年度末に比べ131億6千2百万円、4.7%減少し、2,648億5千7百万円となりました。

負債合計は、未払金の減少により流動負債の「その他」が減少したため、前連結会計年度末に比べ72億1千3百万円、11.2%減少し、571億3千8百万円となりました。

純資産合計は、自己株式の取得により「自己株式」が増加したことに加え、「利益剰余金」が減少したため、前連結会計年度末に比べ59億4千9百万円、2.8%減少し、2,077億1千8百万円となり、自己資本比率は78.0%となりました。

 

(3)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費の総額は14億9千4百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

当社グループでは、米国トランプ政権の関税政策の影響について精査を開始しております。引き続き情報収集に努め、適切な対策を実施してまいります。

なお、2025年2月13日に公表いたしました2025年12月期の連結業績予想から変更はありませんが、業績予想の変更が必要と判断した場合には、速やかに開示いたします。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2024年12月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年3月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

30,821

20,505

 

 

受取手形及び売掛金

42,359

39,269

 

 

電子記録債権

9,860

9,453

 

 

有価証券

11,000

8,000

 

 

棚卸資産

24,734

24,930

 

 

その他

4,026

3,998

 

 

貸倒引当金

△52

△49

 

 

流動資産合計

122,750

106,107

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

39,664

39,187

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

23,486

22,739

 

 

 

土地

30,445

30,339

 

 

 

その他(純額)

18,254

23,783

 

 

 

有形固定資産合計

111,851

116,050

 

 

無形固定資産

1,666

1,619

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

34,023

33,448

 

 

 

退職給付に係る資産

5,014

5,034

 

 

 

その他

2,720

2,637

 

 

 

貸倒引当金

△6

△41

 

 

 

投資その他の資産合計

41,751

41,079

 

 

固定資産合計

155,270

158,749

 

資産合計

278,020

264,857

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2024年12月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年3月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

18,740

17,317

 

 

短期借入金

6,209

6,207

 

 

未払法人税等

2,762

762

 

 

賞与引当金

11

782

 

 

製品回収引当金

154

148

 

 

その他

20,874

16,273

 

 

流動負債合計

48,753

41,492

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

4,834

4,823

 

 

退職給付に係る負債

122

122

 

 

株式給付引当金

284

333

 

 

その他

10,357

10,366

 

 

固定負債合計

15,598

15,645

 

負債合計

64,352

57,138

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

20,886

20,886

 

 

資本剰余金

14,166

14,166

 

 

利益剰余金

157,874

156,501

 

 

自己株式

△1,375

△4,413

 

 

株主資本合計

191,551

187,141

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

14,537

13,816

 

 

為替換算調整勘定

5,260

4,542

 

 

退職給付に係る調整累計額

1,236

1,191

 

 

その他の包括利益累計額合計

21,034

19,550

 

非支配株主持分

1,082

1,026

 

純資産合計

213,668

207,718

負債純資産合計

278,020

264,857

 

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年3月31日)

売上高

39,014

39,822

売上原価

28,209

28,708

売上総利益

10,805

11,113

販売費及び一般管理費

7,253

7,749

営業利益

3,552

3,363

営業外収益

 

 

 

受取利息

89

61

 

受取配当金

269

68

 

持分法による投資利益

49

29

 

固定資産賃貸料

46

4

 

為替差益

117

 

その他

17

31

 

営業外収益合計

590

195

営業外費用

 

 

 

支払利息

35

34

 

為替差損

266

 

環境整備費

30

39

 

投資事業組合運用損

35

8

 

遊休設備費

3

1

 

その他

9

15

 

営業外費用合計

115

365

経常利益

4,027

3,193

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

6

 

補助金収入

59

43

 

投資有価証券売却益

13

 

特別利益合計

66

57

特別損失

 

 

 

固定資産処分損

398

483

 

投資有価証券評価損

16

 

災害による損失

※1 29

※1 8

 

特別損失合計

427

508

税金等調整前四半期純利益

3,666

2,741

法人税等

928

721

四半期純利益

2,737

2,020

非支配株主に帰属する四半期純利益

20

20

親会社株主に帰属する四半期純利益

2,717

2,000

 

 

 

四半期連結包括利益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年3月31日)

四半期純利益

2,737

2,020

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

3,942

△723

 

為替換算調整勘定

742

△750

 

退職給付に係る調整額

△8

△45

 

その他の包括利益合計

4,676

△1,520

四半期包括利益

7,414

499

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

7,377

515

 

非支配株主に係る四半期包括利益

36

△16

 

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

当社は、2025年2月13日開催の取締役会決議に基づく自己株式2,094,700株の取得などを行いました。この結果、当第1四半期連結累計期間にて自己株式が3,037百万円増加し、当第1四半期連結会計期間末において自己株式が4,413百万円となっております。

 

(会計方針の変更)

 (法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準等の適用)

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。

法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱いおよび「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による四半期連結財務諸表への影響はありません。

また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前年四半期および前連結会計年度については遡及適用後の四半期連結財務諸表及び連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前年四半期の四半期連結財務諸表および前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。

 

(四半期連結損益計算書関係)

※1 災害による損失

2024年1月に発生した能登半島地震による損失額であり、内訳は次のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2024年1月1日

  至  2024年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2025年1月1日

  至  2025年3月31日)

原状回復費用等

27

百万円

8

百万円

棚卸資産の滅失損失

2

 

 

 

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2024年1月1日

至  2024年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2025年1月1日

至  2025年3月31日)

減価償却費

2,516

百万円

2,683

百万円

 

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第1四半期連結累計期間(自  2024年1月1日  至  2024年3月31日)

1 報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

四半期
連結損益
計算書
計上額
(注)3

基幹化学
品事業

ポリマー・
オリゴマー
事業

接着材料事業

高機能
材料事業

樹脂加工
製品事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

17,875

8,523

3,157

2,534

6,465

38,555

459

39,014

39,014

セグメント間の内部
売上高または振替高

954

383

14

72

266

1,690

395

2,086

△2,086

18,829

8,906

3,171

2,606

6,731

40,246

855

41,101

△2,086

39,014

セグメント利益

または損失(△)

1,961

1,090

77

302

292

3,724

△173

3,550

1

3,552

 

(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、新規製品の研究開発事業、輸送事業、商社事業等を含んでおります。

2 セグメント利益または損失の調整額は、主にセグメント間取引消去によるものです。

3 セグメント利益または損失は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

Ⅱ  当第1四半期連結累計期間(自  2025年1月1日  至  2025年3月31日)

1 報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

四半期
連結損益
計算書
計上額
(注)3

基幹化学
品事業

ポリマー・
オリゴマー
事業

接着材料事業

高機能
材料事業

樹脂加工
製品事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

17,865

8,811

3,391

2,406

6,823

39,297

524

39,822

39,822

セグメント間の内部
売上高または振替高

910

329

12

100

166

1,519

403

1,923

△1,923

18,776

9,140

3,404

2,506

6,989

40,817

928

41,745

△1,923

39,822

セグメント利益

または損失(△)

2,282

631

153

145

501

3,714

△350

3,364

△0

3,363

 

(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、新規製品の研究開発事業、輸送事業、商社事業等を含んでおります。

2 セグメント利益または損失の調整額は、主にセグメント間取引消去によるものです。

3 セグメント利益または損失は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報

重要性が乏しいため、記載を省略しております。