○添付資料の目次

 

 

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………

(1)連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………………………

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………

(3)連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………………………

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………

10

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

10

(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………

10

(売却目的で保有する資産) ………………………………………………………………………………………

12

(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………

12

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

12

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 当連結会計年度の売上収益については、円安の影響があったものの、パワートレインユニット販売台数の減少等により、前連結会計年度(4兆9,095億円)に比べ0.3%減の4兆8,961億円となりました。

 利益については、売上収益の減少や人・将来への投資があったものの、円安効果や企業体質改善努力・構造改革の成果により、営業利益は品質関連費用を計上した前連結会計年度(1,433億円)に比べ41.5%増の2,029億円、税引前利益は前連結会計年度(1,498億円)に比べ15.7%増の1,734億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は前連結会計年度(908億円)に比べ18.5%増の1,075億円となりました。

 

 セグメント別の業績は、次のとおりです。

 

① 日本

 売上収益については、パワートレインユニット販売台数の減少等により、前連結会計年度(3兆1,952億円)に比べ1.8%減の3兆1,393億円となりました。営業利益については、売上収益の減少や人・将来への投資があったものの、円安効果や企業体質改善努力・構造改革の成果により、品質関連費用を計上した前連結会計年度(626億円)に比べ17.7%増の736億円となりました。

 

② 北米

 売上収益については、円安の影響や車両生産台数の増加により、前連結会計年度(1兆5億円)に比べ8.6%増の1兆869億円となりました。営業利益については、品質関連費用を計上した前連結会計年度(営業損失251億円)に比べ、ハイブリッドトランスミッション生産台数の増加等により、544億円増益の営業利益293億円となりました。

 

③ 欧州

 売上収益については、パワートレインユニット販売台数の減少により、前連結会計年度(3,758億円)に比べ21.3%減の2,959億円となりました。営業利益については、売上収益の減少等により、前連結会計年度(77億円)に比べ43.3%減の43億円となりました。

 

④ 中国

 売上収益については、車両生産台数の減少等により、前連結会計年度(6,353億円)に比べ2.6%減の6,189億円となりました。営業利益については、売上収益の減少により、前連結会計年度(364億円)に比べ11.2%減の323億円となりました。

 

⑤ アセアン・インド

 売上収益については、円安の影響や北米向け輸出の増加により、前連結会計年度(5,001億円)に比べ6.0%増の5,301億円となりました。営業利益については、円安効果や企業体質改善努力の成果により、前連結会計年度(561億円)に比べ5.7%増の593億円となりました。

 

(注)各セグメントの売上収益の金額は、外部顧客への売上収益に加え、セグメント間の内部売上収益も含めた金額としています。

 

(2)当期の財政状態の概況

 当連結会計年度末の資産については、現金及び現金同等物、非流動資産のその他の金融資産の減少等により、前連結会計年度末(4兆6,430億円)に比べ7.7%減の4兆2,846億円となりました。負債については、社債及び借入金、繰延税金負債の減少等により、前連結会計年度末(2兆2,409億円)に比べ8.5%減の2兆513億円となりました。資本については、当期利益の計上があるものの、有価証券評価差額金、自己株式の取得、剰余金の配当による減少等により、前連結会計年度末(2兆4,020億円)に比べ7.0%減の2兆2,332億円となりました。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況について、現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、営業活動により3,398億円の増加、投資活動により1,469億円の減少、財務活動により2,702億円の減少、現金及び現金同等物に係る換算差額により16億円の増加、売却目的で保有する資産に含まれる現金及び現金同等物の増減額により1億円の増加の結果、当連結会計年度末には4,516億円となり、前連結会計年度末(5,271億円)に比べ755億円(14.3%)減少となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により得られた資金は、前連結会計年度(4,997億円)に比べ1,598億円(32.0%)減少し、3,398億円となりました。これは、営業債権及びその他の債権の増減額が1,282億円増加したことにより資金の減少があったこと等によります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により使用した資金は、前連結会計年度(931億円)に比べ537億円(57.7%)増加し、1,469億円となりました。これは、定期預金等の増減額が220億円減少したこと、持分法で会計処理されている投資の売却による収入が399億円増加したことにより使用した資金の減少があったものの、投資の売却及び償還による収入が1,134億円減少したことにより使用した資金の増加があったこと等によります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により使用した資金は、前連結会計年度(2,116億円)に比べ585億円(27.6%)増加し、2,702億円となりました。これは、借入とその返済による収支が1,408億円増加したことにより使用した資金の減少があったものの、社債の償還による支出が1,250億円増加したこと、自己株式の取得による支出が839億円増加したことにより使用した資金の増加があったこと等によります。

 

(4)今後の見通し

 2026年3月期の連結業績予想については、円高想定による減収影響があるものの、ハイブリッドトランスミッションやeAxleなど電動化商品の拡販により、売上収益は4兆9,000億円(前連結会計年度比38億円増、0.1%増)を見込んでいます。

 また、売上収益を同水準で想定する中でも、商品競争力強化・グループ経営強化を加速させ、人的資本への投資、研究開発費や電動化商品のグローバル生産体制構築など将来への投資を拡充していきます。米国の関税措置が事業及び業績に与える影響等については、現時点で見積ることが困難ではあるものの、当社グループが一時的に負担したコストを各OEMへの販売価格へタイムリーに反映できないリスク等として200億円の減益要因を織り込み、営業利益2,050億円(前連結会計年度比20億円増、1.0%増)、税引前利益2,150億円(前連結会計年度比415億円増、24.0%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益1,250億円(前連結会計年度比174億円増、16.2%増)を見込んでいます。為替レートの前提は、1USドル145円、1人民元20.0円としています。

 なお、上記の業績予想には、現時点での入手可能な情報に基づく将来の予測が含まれています。今後の事業運営

や為替の変動等内外の状況変化により、実際の業績が記載の予想数値と大幅に異なる可能性があります。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 当社グループは、資本市場における財務情報の国際的な比較可能性の向上を目的に国際会計基準(IFRS)を適用しています。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結財政状態計算書

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

資産

 

 

流動資産

 

 

現金及び現金同等物

527,191

451,690

営業債権及びその他の債権

703,708

737,206

その他の金融資産

39,375

17,754

棚卸資産

536,600

530,082

その他の流動資産

87,269

93,262

小計

1,894,144

1,829,996

売却目的で保有する資産

3,608

流動資産合計

1,897,753

1,829,996

非流動資産

 

 

有形固定資産

1,470,862

1,424,038

無形資産

55,882

56,623

使用権資産

67,203

72,427

持分法で会計処理されている投資

131,914

78,247

その他の金融資産

885,677

692,778

繰延税金資産

81,912

88,204

その他の非流動資産

51,810

42,285

非流動資産合計

2,745,263

2,454,604

資産合計

4,643,016

4,284,600

負債及び資本

 

 

負債

 

 

流動負債

 

 

営業債務及びその他の債務

908,975

928,595

社債及び借入金

100,227

90,694

リース負債

20,905

18,780

その他の金融負債

9,373

7,106

引当金

44,037

46,325

未払法人所得税等

46,670

19,713

その他の流動負債

47,652

42,530

小計

1,177,842

1,153,746

売却目的で保有する資産に直接関連する負債

312

流動負債合計

1,178,154

1,153,746

非流動負債

 

 

社債及び借入金

626,067

539,167

リース負債

47,461

48,654

その他の金融負債

27,111

18,278

退職給付に係る負債

205,801

197,013

引当金

2,393

2,460

繰延税金負債

142,238

75,401

その他の非流動負債

11,758

16,614

非流動負債合計

1,062,833

897,589

負債合計

2,240,987

2,051,335

資本

 

 

資本金

45,049

45,049

資本剰余金

79,352

80,578

自己株式

△115,627

△84,621

その他の資本の構成要素

577,590

444,397

利益剰余金

1,549,472

1,491,859

親会社の所有者に帰属する持分合計

2,135,837

1,977,263

非支配持分

266,192

256,001

資本合計

2,402,029

2,233,265

負債及び資本合計

4,643,016

4,284,600

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

(連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

売上収益

4,909,557

4,896,104

売上原価

△4,358,900

△4,332,615

売上総利益

550,656

563,489

販売費及び一般管理費

△417,705

△375,083

その他の収益

28,785

36,115

その他の費用

△18,340

△21,579

営業利益

143,396

202,941

金融収益

25,445

30,452

金融費用

△10,538

△49,402

持分法による投資利益(△損失)

△8,425

5,666

持分法による投資の売却損益

△16,217

税引前利益

149,877

173,440

法人所得税費用

△37,068

△49,220

当期利益

112,809

124,220

 

 

 

当期利益の帰属

 

 

親会社の所有者

90,813

107,586

非支配持分

21,996

16,634

合計

112,809

124,220

 

 

 

1株当たり当期利益

 

 

基本的1株当たり当期利益(円)

112.31

137.81

希薄化後1株当たり当期利益(円)

 

(連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当期利益

112,809

124,220

その他の包括利益

 

 

純損益に振替えられることのない項目

 

 

確定給付制度の再測定

10,363

△7,862

その他の包括利益を通じて公正価値で測定

する資本性金融資産の純変動

286,827

△136,251

持分法適用会社のその他の包括利益持分

△4

29

合計

297,187

△144,084

純損益に振替えられる可能性のある項目

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定

する負債性金融資産の純変動

52

△15

キャッシュ・フロー・ヘッジ

77

57

在外営業活動体の換算差額

48,896

2,478

持分法適用会社のその他の包括利益持分

3,960

△518

合計

52,987

2,001

その他の包括利益合計

350,174

△142,082

当期包括利益

462,984

△17,861

 

 

 

当期包括利益の帰属

 

 

親会社の所有者

426,802

△37,780

非支配持分

36,182

19,919

合計

462,984

△17,861

 

(3)連結持分変動計算書

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

資本剰余金

自己株式

その他の資本の構成要素

 

確定給付

制度の

再測定

その他の

包括利益を

通じて

公正価値で

測定する

金融資産の

純変動

キャッシュ

・フロー

・ヘッジ

在外営業

活動体の

換算差額

合計

2023年4月1日残高

45,049

74,401

115,675

275,926

114

31,313

307,125

当期利益

その他の包括利益

8,633

284,752

80

42,522

335,988

当期包括利益

8,633

284,752

80

42,522

335,988

超インフレによる調整額

自己株式の取得

6

自己株式の処分

9

55

剰余金の配当

支配継続子会社に対する

持分変動

4,959

連結範囲の変動

90

310

220

利益剰余金への振替

8,723

56,579

65,303

所有者との取引額合計

4,950

48

8,633

56,579

310

65,523

2024年3月31日残高

45,049

79,352

115,627

504,099

34

73,526

577,590

 

 

 

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

資本合計

 

利益剰余金

合計

2023年4月1日残高

1,440,425

1,751,326

240,110

1,991,437

当期利益

90,813

90,813

21,996

112,809

その他の包括利益

335,988

14,185

350,174

当期包括利益

90,813

426,802

36,182

462,984

超インフレによる調整額

1,445

1,445

1,445

自己株式の取得

6

6

自己株式の処分

46

1

47

剰余金の配当

48,515

48,515

9,052

57,567

支配継続子会社に対する

持分変動

4,959

1,050

3,909

連結範囲の変動

220

220

利益剰余金への振替

65,303

所有者との取引額合計

16,787

43,736

10,100

53,837

2024年3月31日残高

1,549,472

2,135,837

266,192

2,402,029

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

資本剰余金

自己株式

その他の資本の構成要素

 

確定給付

制度の

再測定

その他の

包括利益を

通じて

公正価値で

測定する

金融資産の

純変動

キャッシュ

・フロー

・ヘッジ

在外営業

活動体の

換算差額

合計

2024年4月1日残高

45,049

79,352

115,627

504,099

34

73,526

577,590

当期利益

その他の包括利益

9,992

135,100

68

343

145,367

当期包括利益

9,992

135,100

68

343

145,367

超インフレによる調整額

自己株式の取得

83,921

自己株式の処分

9

108

自己株式の消却

10,952

114,818

剰余金の配当

支配継続子会社に対する

持分変動

12,169

59

59

連結範囲の変動

198

198

利益剰余金への振替

10,051

1,983

12,035

所有者との取引額合計

1,226

31,005

9,992

1,983

198

12,174

2025年3月31日残高

45,049

80,578

84,621

370,982

34

73,381

444,397

 

 

 

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

資本合計

 

利益剰余金

合計

2024年4月1日残高

1,549,472

2,135,837

266,192

2,402,029

当期利益

107,586

107,586

16,634

124,220

その他の包括利益

145,367

3,284

142,082

当期包括利益

107,586

37,780

19,919

17,861

超インフレによる調整額

1,291

1,291

1,291

自己株式の取得

83,921

83,921

自己株式の処分

118

118

自己株式の消却

106,749

2,883

2,883

剰余金の配当

47,705

47,705

14,436

62,142

支配継続子会社に対する

持分変動

12,109

18,293

6,183

連結範囲の変動

198

263

65

利益剰余金への振替

12,035

所有者との取引額合計

166,490

122,083

30,110

152,193

2025年3月31日残高

1,491,859

1,977,263

256,001

2,233,265

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:百万円)

 

 前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税引前利益

149,877

173,440

減価償却費及び償却費

274,300

272,839

減損損失

4,092

4,201

持分法による投資の売却損益(△は益)

16,217

営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)

89,617

△38,621

棚卸資産の増減額(△は増加)

30,143

1,355

営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)

△4,753

14,354

その他

△29,110

△29,240

小計

514,167

414,547

利息の受取額

5,067

5,458

配当金の受取額

21,940

21,734

利息の支払額

△8,516

△4,621

法人所得税の支払額

△32,919

△97,249

営業活動によるキャッシュ・フロー

499,740

339,870

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金等の増減額(△は増加)

△4,891

17,130

有形固定資産の取得による支出

△228,148

△218,851

有形固定資産の売却による収入

10,111

13,925

無形資産の取得による支出

△16,316

△17,571

投資の取得による支出

△2,283

△5,653

投資の売却及び償還による収入

118,957

5,519

リース債権の回収による収入

14,054

12,843

子会社又はその他の事業の売却による収入

13,075

2,446

持分法で会計処理されている投資の売却による収入

39,924

その他

2,288

3,337

投資活動によるキャッシュ・フロー

△93,153

△146,948

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の増減額(△は減少)

△41,939

△12,172

長期借入れによる収入

5,359

90,000

長期借入金の返済による支出

△80,288

△53,832

社債の発行による収入

20,000

社債の償還による支出

△15,000

△140,000

リース負債の返済による支出

△25,949

△25,905

自己株式の取得による支出

△6

△83,923

配当金の支払額

△48,502

△47,687

非支配持分への配当金の支払額

△9,052

△14,436

その他

3,679

△2,262

財務活動によるキャッシュ・フロー

△211,699

△270,221

現金及び現金同等物に係る換算差額

13,207

1,669

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

208,094

△75,629

現金及び現金同等物の期首残高

317,693

527,191

売却目的で保有する資産に含まれる

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

1,403

129

現金及び現金同等物の期末残高

527,191

451,690

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(セグメント情報)

(1)報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。

 当社は、当社グループ全体での持続的な事業価値の最大化に向けた戦略、方針及び目標を立案するとともに、世界の主要自動車メーカーの近くで多様なニーズに対応し、高い付加価値を有する商品を開発・生産・販売するため、各地域を管掌する地域本部長を配置し、担当地域における包括的な戦略の立案等を統括しています。また、当社グループは、主として自動車部品等の製造・販売を行っており、各地域の経済状況や自動車市場の動向、各地域における事業戦略や営業活動に基づき、各地域に属する現地連結子会社が事業活動を展開しています。

 従って、当社グループは、自動車部品等の製造・販売を基礎とした各地域に属する事業セグメントから構成されており、経済的特徴等が類似している事業セグメントで集約した、「日本」、「北米」、「欧州」、「中国」、「アセアン・インド」の5つを報告セグメントとしています。

 各報告セグメントの名称及び各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類は以下のとおりです。

 

報告セグメント

主な製品及びサービス

日本

自動車部品の製造・販売

エナジーソリューション関連機器の製造・販売

北米

主として自動車部品の製造・販売

欧州

主として自動車部品の製造・販売

中国

主として自動車部品の製造・販売

アセアン・インド

主として自動車部品の製造・販売

 

(2)報告セグメントに関する情報

 前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

連結

日本

北米

欧州

中国

アセアン・インド

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上収益

2,450,841

982,393

364,773

612,373

456,587

4,866,969

42,587

4,909,557

セグメント間の

内部売上収益

744,423

18,141

11,082

22,943

43,524

840,115

43

840,158

3,195,265

1,000,535

375,855

635,316

500,111

5,707,084

42,631

840,158

4,909,557

セグメント利益(△損失)

62,609

25,154

7,748

36,470

56,164

137,837

4,702

855

143,396

金融収益

25,445

金融費用

10,538

持分法による投資損失(△)

8,425

税引前利益

149,877

(注1) 「その他」の区分には、各報告セグメントに属さないブラジル等における自動車部品事業が含まれています。

(注2) セグメント間の内部売上収益は、市場価格、総原価を勘案し、価格交渉のうえ決定した取引価格に基づいています。

(注3) セグメント利益(△損失)は、営業利益をベースとした数値です。

 

 当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

連結

日本

北米

欧州

中国

アセアン・

インド

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上収益

2,440,604

1,071,808

284,182

595,126

466,465

4,858,187

37,917

4,896,104

セグメント間の

内部売上収益

698,737

15,119

11,747

23,775

63,719

813,099

31

813,130

 計

3,139,341

1,086,928

295,929

618,902

530,184

5,671,286

37,948

813,130

4,896,104

セグメント利益

73,694

29,311

4,390

32,381

59,356

199,135

3,527

278

202,941

金融収益

30,452

金融費用

49,402

持分法による投資利益

5,666

持分法による投資の売却損益

 

 

 

 

 

 

 

 

16,217

税引前利益

173,440

(注1) 「その他」の区分には、各報告セグメントに属さないブラジル等における自動車部品事業が含まれています。

(注2) セグメント間の内部売上収益は、市場価格、総原価を勘案し、価格交渉のうえ決定した取引価格に基づいています。

(注3) セグメント利益は、営業利益をベースとした数値です。

 

 

(売却目的で保有する資産)

 前連結会計年度末において売却目的で保有する資産及び資産に直接関連する負債に区分していたシャワートイレ事業に関連する資産及び負債、並びに中国の生産子会社である浙江愛信慧国機電有限公司及び杭州愛信驪住機電有限公司が保有する資産及び負債については、2024年9月1日付で譲渡が完了しています。

 

(1株当たり情報)

 基本的1株当たり当期利益の算定基礎は以下のとおりです。

 

 前連結会計年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2024年4月1日

  至 2025年3月31日)

親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円)

90,813

107,586

期中平均普通株式数(千株)

808,598

780,701

基本的1株当たり当期利益(円)

112.31

137.81

(注1) 希薄化後1株当たり当期利益については、潜在株式が存在しないため記載していません。

(注2) 当社は、2024年10月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っています。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「基本的1株当たり当期利益」を算定しています。

 

(重要な後発事象)

(自己株式の取得及び消却)

 当社は、2025年4月25日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議するとともに、同法第178条の規定に基づき、自己株式を消却することを決議しました。

 詳細については、2025年4月25日に公表しました「自己株式取得に係る事項の決定及び自己株式の消却に関するお知らせ(会社法第165条第2項の規定による定款の定めに基づく自己株式の取得及び会社法第178条の規定に基づく自己株式の消却)」をご参照ください。

 

(1)取得に係る事項の内容

① 取得対象株式の種類    当社普通株式

② 取得し得る株式の総数   130,000,000株(上限)

(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合:17.2%)

③ 株式の取得価額の総額   1,200億円(上限)

④ 取得期間         2025年5月1日から2026年3月31日まで

⑤ 取得方法         株式会社東京証券取引所における市場買付け及び自己株式立会外取引(ToSTNeT-3)

⑥ その他          本自己株式取得に必要な一切の事項の決定については、代表取締役に一任します。

(注)市場動向等により、一部又は全部の取得が行われない可能性があります。

 

(2)消却に係る事項の内容

① 消却する株式の種類    当社普通株式

② 消却する株式の総数    50,000,000株(消却前の発行済株式総数に対する割合:6.2%)

③ 消却予定日        2025年5月30日