○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………4

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………5

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………5

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………6

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………6

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………8

連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………8

連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………9

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………10

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………12

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………14

(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………14

(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………14

(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………14

(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………14

(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………14

(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………15

(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………19

(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………20

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度における世界経済は、製造業を中心とする設備投資需要がグローバルで緩やかな回復基調を継続しました。自動車や通信関連の需要が中国、アジアおよび日本を中心に底堅く推移しました。一方、欧州では市況の低迷が続き、アメリカでは先行き不透明感が増し、設備投資意欲の低迷により本格的な需要回復が見られませんでした。

こうした環境において、当社はメーカー事業と流通事業を併せ持つユニークな業態を活かしています。これを支える事業基盤をグローバルで進化させ、顧客の確実短納期ニーズに応えることで世界の製造業を中心とした自動化関連産業に貢献しています。

これまで当社が築いてきたIT、生産、物流の強固な事業基盤やグローバル拠点網を活用しながら、新商品・新サービスを含む新事業開発を継続し、顧客の需要を的確に捉えることに努めました。

この結果、連結売上高は401,987百万円(前年同期比9.3%増)となり、過去最高を更新しました。利益面につきましては、持続的成長に向けた施策に関わる支出は継続しましたが、売上数量増・商品ミックス改善および為替効果等により、営業利益は46,480百万円(前年同期比21.2%増)、経常利益は49,901百万円(前年同期比20.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は36,549百万円(前年同期比29.8%増)となりました。

セグメントの名称

売上高

営業利益

前連結会計年度
(百万円)

当連結会計年度
(百万円)

増減比
(%)

前連結会計年度
(百万円)

当連結会計年度
(百万円)

増減比
(%)

FA事業

118,219

135,803

14.9

15,097

22,510

49.1

金型部品事業

79,932

86,451

8.2

9,139

9,504

4.0

VONA事業

169,497

179,732

6.0

14,128

14,466

2.4

        合計

367,649

401,987

9.3

38,365

46,480

21.2

 

 

①FA事業

FA事業は、中国では通信関連需要の攻略やエコノミーシリーズ、日本においてはmeviyなど、各地域特性に合った独自施策が奏功し、売上高は135,803百万円(前年同期比14.9%増)、営業利益は22,510百万円(前年同期比49.1%増)となりました。

 

②金型部品事業

金型部品事業は、自動車関連需要の緩やかな回復により、中国や日本を中心に顧客ニーズを獲得し、売上高は86,451百万円(前年同期比8.2%増)、営業利益は9,504百万円(前年同期比4.0%増)となりました。

 

③VONA事業

VONA事業は、ミスミブランド以外の他社製品も含めた製造・自動化関連設備部品、MRO(消耗品)等間接材を販売するミスミグループの流通事業です。アジアや中国が成長をけん引し、売上高は179,732百万円(前年同期比6.0%増)、営業利益は14,466百万円(前年同期比2.4%増)となりました。

 

 

(2)当期の財政状態の概況

資産、負債及び純資産の状況

① 資産

当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比べ6,057百万円(+1.5%)増加し、419,574百万円となりました。流動資産は4,424百万円(+1.4%)増加し、317,805百万円となりました。これは主に現金及び預金が10,448百万円(+7.0%)増加した一方で、商品及び製品が7,082百万円(△11.0%)減少したことによるものであります。固定資産は1,633百万円(+1.6%)増加し、101,769百万円となりました。このうち有形固定資産は1,480百万円(+2.9%)増加し、52,522百万円となりましたが、これは主に建物及び構築物が7,284百万円(+51.1%)増加、使用権資産が900百万円(+16.8%)増加した一方で、建設仮勘定が6,744百万円(△79.2%)減少したことによるものであります。また、無形固定資産は2,826百万円(△7.8%)減少し、33,283百万円となり、投資その他の資産は2,979百万円(+22.9%)増加し、15,963百万円となりました。

 

② 負債

負債合計は、前連結会計年度末と比べ1,672百万円(+2.5%)増加し、67,510百万円となりました。このうち流動負債は1,947百万円(+3.9%)増加し、51,876百万円となりましたが、これは主に未払法人税等が1,314百万円(△22.7%)減少した一方で、賞与引当金が2,764百万円(+88.7%)増加したことによるものであります。また、固定負債は274百万円(△1.7%)減少し、15,634百万円となりましたが、これは主に、リース債務が570百万円(+11.3%)増加、繰延税金負債が394百万円(+60.8%)増加した一方で、事業整理損失引当金が1,077百万円(△94.6%)減少したことによるものであります。

これらの結果、流動比率は6.1倍となり、継続して高い安定性を維持しております。

 

③ 純資産

純資産合計は前連結会計年度末と比べ4,384百万円(+1.3%)増加し、352,064百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金の増加及び自己株式の取得等により株主資本が8,321百万円(+2.8%)増加したこと、為替換算調整勘定等のその他の包括利益累計額が3,552百万円(△7.3%)減少したことによるものであります。

これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度の83.3%から83.2%となりました。

 

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比べて5,117百万円減少し、128,259百万円となりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは、60,461百万円の純収入となりました(前年同期は54,567百万円の純収入)。この主な内訳は、税金等調整前当期純利益が49,940百万円、減価償却費が17,718百万円、売上債権の増加額が3,438百万円、棚卸資産の減少額が7,477百万円、法人税等の支払額が14,041百万円であります。

投資活動によるキャッシュ・フローは、32,452百万円の純支出となりました(前年同期は18,995百万円の純支出)。この主な内訳は、固定資産の取得による支出が15,434百万円、定期預金の預入による支出が37,780百万円、定期預金の払戻による収入が21,679百万円であります。

財務活動によるキャッシュ・フローは、31,759百万円の純支出となりました(前年同期は18,968百万円の純支出)。この主な内訳は、自己株式の取得による支出が20,164百万円、配当金の支払額が9,653百万円であります。

 

(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移

 

2021年3月期

2022年3月期

2023年3月期

2024年3月期

2025年3月期

自己資本比率(%)

80.0

79.8

82.3

83.3

83.2

時価ベースの自己資本比率(%)

316.2

300.0

248.1

140.7

161.5

キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)

11.2

13.0

24.4

12.5

12.5

インタレスト・カバレッジ・
レシオ(倍)

541.8

623.9

270.4

371.0

386.7

 

 1. 自己資本比率:自己資本/総資産

2. 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

3. キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー

4. インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い

(注)1. 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。

2. 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。

3. キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債には、2020年3月期よりIFRS第16号「リース」の適用に伴い、リース債務を含めております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

 

 

(4)今後の見通し

世界経済および日本経済は、グローバルサプライチェーンの地域ブロック化が進み、アメリカの関税政策による影響の顕在化など、景気の先行きが一層不透明になっています。今後は厳しい経営環境が続くものと想定する一方で、産業界では様々な社会課題を見据えて自動化の需要はグローバルで持続的に伸びていくと認識しています。

当社では、こうした顧客のニーズに対応すべく、今後もIT、生産、物流の事業基盤を進化させ、「グローバル確実短納期」にさらに磨きをかけてまいります。

顧客時間価値の向上に向けて、地域市場、新商品、新サービス等の開発を加速させるとともに、異なる市場毎のニーズに対応できるように、各市場に合致したデジタルモデル化を推進してまいります。

2026年3月期の連結業績予想については、アメリカの関税影響とそれに伴う各国設備投資需要の減退を一定の想定に基づき反映し、売上高は400,000百万円、営業利益は43,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は32,000百万円と予想しております。

なお、今後事業環境の変化等により、本業績予想は変動する可能性があります。開示すべき事象が生じた際には速やかにお知らせいたします。
(為替の前提レートは米ドル:139.0円、ユーロ:153.0円、人民元:19.3円です。)

注)2025年4月17日取締役会で決議いたしましたFictiv Inc.の買収に関しましては、その影響額は精査中となるため、上記業績予想には含まれておりません。

 

[業績予想に関する留意事項]

この資料に掲載されている2026年3月期の見通し及び将来に関する記述部分につきましては、国内及び諸外国の経済状況、各種通貨の為替レートの変動、業績に影響を与えるその他の要因等、現時点で入手可能な情報をもとに、当社グループが合理的であると判断した一定の前提に基づいておりますが、リスクや不確実性を含んでおります。従いまして、これらの将来に関する記述のみに全面的に依拠して投資判断を下すことは控えるようお願いいたします。実際の業績は、様々な要素により、これら業績予想とは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には当社グループを取り巻く経済情勢、市場の動向、為替レートなどが含まれます。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社グループは、今後の外国人株主比率の推移及び国内他社のIFRS(国際財務報告基準)採用動向を踏まえつつ、IFRS適用の検討をすすめていく方針であります。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

148,848

159,296

 

 

受取手形及び売掛金

75,869

78,390

 

 

商品及び製品

64,269

57,186

 

 

仕掛品

4,162

3,661

 

 

原材料及び貯蔵品

9,946

8,805

 

 

未収還付法人税等

3,549

1,850

 

 

その他

7,037

9,012

 

 

貸倒引当金

△302

△397

 

 

流動資産合計

313,381

317,805

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物

29,057

37,287

 

 

 

 

減価償却累計額

△14,804

△15,751

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

14,252

21,536

 

 

 

機械装置及び運搬具

49,626

51,468

 

 

 

 

減価償却累計額

△33,541

△35,841

 

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

16,084

15,626

 

 

 

土地

3,880

4,259

 

 

 

使用権資産

9,438

9,909

 

 

 

 

減価償却累計額

△4,072

△3,642

 

 

 

 

使用権資産(純額)

5,366

6,267

 

 

 

建設仮勘定

8,512

1,767

 

 

 

その他

10,392

11,042

 

 

 

 

減価償却累計額

△7,446

△7,977

 

 

 

 

その他(純額)

2,946

3,064

 

 

 

有形固定資産合計

51,042

52,522

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

ソフトウエア

29,709

27,677

 

 

 

その他

6,399

5,605

 

 

 

無形固定資産合計

36,109

33,283

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

6

1,224

 

 

 

繰延税金資産

7,679

9,052

 

 

 

その他

5,693

6,073

 

 

 

貸倒引当金

△395

△387

 

 

 

投資その他の資産合計

12,984

15,963

 

 

固定資産合計

100,136

101,769

 

資産合計

413,517

419,574

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

20,984

21,189

 

 

リース債務

1,784

1,932

 

 

未払金

9,583

8,667

 

 

未払法人税等

5,791

4,476

 

 

賞与引当金

3,118

5,882

 

 

役員賞与引当金

34

230

 

 

その他

8,633

9,497

 

 

流動負債合計

49,929

51,876

 

固定負債

 

 

 

 

リース債務

5,034

5,604

 

 

繰延税金負債

648

1,043

 

 

退職給付に係る負債

7,436

7,337

 

 

事業整理損失引当金

1,138

61

 

 

その他

1,649

1,586

 

 

固定負債合計

15,908

15,634

 

負債合計

65,837

67,510

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

14,146

14,483

 

 

資本剰余金

24,303

24,585

 

 

利益剰余金

266,651

293,546

 

 

自己株式

△9,159

△28,352

 

 

株主資本合計

295,942

304,263

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△51

 

 

為替換算調整勘定

48,476

44,858

 

 

退職給付に係る調整累計額

96

212

 

 

その他の包括利益累計額合計

48,573

45,020

 

新株予約権

2,087

1,663

 

非支配株主持分

1,076

1,116

 

純資産合計

347,679

352,064

負債純資産合計

413,517

419,574

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

売上高

367,649

401,987

売上原価

200,272

214,997

売上総利益

167,377

186,990

販売費及び一般管理費

129,011

140,509

営業利益

38,365

46,480

営業外収益

 

 

 

受取利息

3,412

4,164

 

持分法による投資利益

33

33

 

雑収入

753

502

 

営業外収益合計

4,199

4,701

営業外費用

 

 

 

支払利息

147

156

 

為替差損

619

688

 

固定資産除却損

312

166

 

支払手数料

96

165

 

雑損失

123

103

 

営業外費用合計

1,299

1,279

経常利益

41,265

49,901

特別利益

 

 

 

事業整理損失引当金戻入額

1,015

 

特別利益合計

1,015

特別損失

 

 

 

減損損失

148

300

 

事業整理損

1,897

675

 

特別損失合計

2,045

976

税金等調整前当期純利益

39,219

49,940

法人税、住民税及び事業税

11,853

14,219

法人税等調整額

△888

△934

法人税等合計

10,964

13,285

当期純利益

28,254

36,654

非支配株主に帰属する当期純利益

102

105

親会社株主に帰属する当期純利益

28,152

36,549

 

 

連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

 至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当期純利益

28,254

36,654

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△51

 

為替換算調整勘定

20,866

△3,583

 

退職給付に係る調整額

24

113

 

持分法適用会社に対する持分相当額

4

6

 

その他の包括利益合計

20,895

△3,514

包括利益

49,150

33,140

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る包括利益

49,145

32,993

 

非支配株主に係る包括利益

4

147

 

 

(3)連結株主資本等変動計算書

  前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

13,936

24,292

245,557

△80

283,706

当期変動額

 

 

 

 

 

新株の発行

209

209

419

剰余金の配当

△7,058

△7,058

親会社株主に帰属する当期純利益

28,152

28,152

自己株式の取得

△10,000

△10,000

自己株式の処分

△197

921

723

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

当期変動額合計

209

11

21,093

△9,079

12,235

当期末残高

14,146

24,303

266,651

△9,159

295,942

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主持分

純資産合計

その他

有価証券

評価差額金

為替換算

調整勘定

退職給付に

係る調整

累計額

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

27,508

71

27,580

1,989

948

314,224

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行

419

剰余金の配当

△7,058

親会社株主に帰属する当期純利益

28,152

自己株式の取得

△10,000

自己株式の処分

723

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

20,968

24

20,993

98

128

21,219

当期変動額合計

20,968

24

20,993

98

128

33,455

当期末残高

48,476

96

48,573

2,087

1,076

347,679

 

 

 

  当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

14,146

24,303

266,651

△9,159

295,942

当期変動額

 

 

 

 

 

新株の発行

337

337

674

剰余金の配当

△9,653

△9,653

親会社株主に帰属する当期純利益

36,549

36,549

自己株式の取得

△20,000

△20,000

自己株式の処分

△55

807

751

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

当期変動額合計

337

281

26,895

△19,193

8,321

当期末残高

14,483

24,585

293,546

△28,352

304,263

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主持分

純資産合計

その他

有価証券

評価差額金

為替換算

調整勘定

退職給付に

係る調整

累計額

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

48,476

96

48,573

2,087

1,076

347,679

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行

674

剰余金の配当

△9,653

親会社株主に帰属する当期純利益

36,549

自己株式の取得

△20,000

自己株式の処分

751

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

△51

△3,618

116

△3,552

△423

40

△3,936

当期変動額合計

△51

△3,618

116

△3,552

△423

40

4,384

当期末残高

△51

44,858

212

45,020

1,663

1,116

352,064

 

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

  至 2025年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税金等調整前当期純利益

39,219

49,940

 

減価償却費

17,564

17,718

 

減損損失

148

300

 

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

399

70

 

賞与引当金の増減額(△は減少)

△280

2,837

 

役員賞与引当金の増減額(△は減少)

△17

195

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△184

109

 

受取利息及び受取配当金

△3,412

△4,165

 

支払利息

147

156

 

株式報酬費用

777

740

 

為替差損益(△は益)

45

38

 

持分法による投資損益(△は益)

△33

△33

 

事業整理損失引当金戻入額

△1,015

 

事業整理損

1,897

675

 

固定資産除却損

312

166

 

売上債権の増減額(△は増加)

4,288

△3,438

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

3,637

7,477

 

未払金の増減額(△は減少)

395

△687

 

未収消費税等の増減額(△は増加)

1,168

△225

 

仕入債務の増減額(△は減少)

△1,866

189

 

その他の資産の増減額(△は増加)

△202

△1,623

 

その他の負債の増減額(△は減少)

△422

1,314

 

小計

63,583

70,743

 

利息及び配当金の受取額

3,298

3,915

 

利息の支払額

△147

△156

 

事務所移転費用の支払額

△601

 

法人税等の支払額

△11,564

△14,041

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

54,567

60,461

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

  至 2025年3月31日)

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

固定資産の取得による支出

△17,976

△15,434

 

定期預金の預入による支出

△18,392

△37,780

 

定期預金の払戻による収入

16,909

21,679

 

投資有価証券の取得による支出

△1,269

 

敷金及び保証金の差入による支出

△292

△221

 

敷金及び保証金の回収による収入

759

536

 

その他

△2

37

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△18,995

△32,452

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

自己株式の取得による支出

△10,095

△20,164

 

リース債務の返済による支出

△1,804

△1,889

 

配当金の支払額

△7,058

△9,653

 

その他

△10

△50

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△18,968

△31,759

現金及び現金同等物に係る換算差額

10,132

△1,367

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

26,736

△5,117

現金及び現金同等物の期首残高

106,640

133,376

現金及び現金同等物の期末残高

133,376

128,259

 

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(会計方針の変更)

該当事項はありません。

 

(会計上の見積りの変更)

該当事項はありません。

 

(表示方法の変更)

(連結損益計算書関係)

前連結会計年度において、独立掲記しておりました「営業外収益」の「補助金収入」は、営業外収益の総額の100分の10以下となったため、当連結会計年度より「雑収入」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」に表示していた「補助金収入」327百万円、「雑収入」426百万円は、「雑収入」753百万円として組み替えております。

 

前連結会計年度において、「営業外費用」の「雑損失」に含めていた「支払手数料」は、営業外費用の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外費用」の「雑損失」に表示していた220百万円は、「支払手数料」96百万円、「雑損失」123百万円として組み替えております。

 

(追加情報)

(法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正)

「所得税法等の一部を改正する法律」(令和7年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立し、2026年4月1日以後開始する連結会計年度より「防衛特別法人税」の課税が行われることになりました。

これに伴い、2026年4月1日以後開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異等に係る繰延税金資産及び繰延税金負債については、法定実効税率を30.6%から31.5%に変更し計算しております。この変更による影響は軽微であります。

 

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、株式会社ミスミグループ本社(当社)、連結子会社52社、非連結子会社1社及び関連会社2社 で構成されており、FA事業、金型部品事業、VONA事業の3つの領域において事業を展開しております。

「FA事業」はFA(ファクトリーオートメーション)などの生産システムの合理化・省力化で使用される自動機の標準部品、高精度の精密生産装置に利用される自動位置決めモジュール、光技術関連の各種実験研究機器の開 発・提供と電子機器類のデジタル化に伴い変化する各種機器生産現場への部材などを開発・提供しております。

「金型部品事業」は主に自動車、電子・電機機器分野に金属塑性加工用プレス金型、プラスチック射出成形用金型に組み込む金型標準部品、精密金型部品の開発・提供をしております。

「VONA事業」はミスミブランド以外のメーカー品も取り揃えた、ウェブ販売を中心とする一般流通品事業です。製造・自動化関連設備部品に加えて、MRO(消耗品)等の間接材を提供しております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載の方法と同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

 

前連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

連結
損益計算書
計上額

 

FA事業

金型部品
事業

VONA
事業

売上高

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

118,219

79,932

169,497

367,649

367,649

外部顧客への売上高

118,219

79,932

169,497

367,649

367,649

セグメント間の内部売上高

118,219

79,932

169,497

367,649

367,649

セグメント利益※

15,097

9,139

14,128

38,365

38,365

 

 ※ セグメント利益の合計は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

(注) 当社グループにおいては、内部管理上、資産(又は負債)を報告セグメントごとに配分していないため、報告セグメント別の資産(又は負債)を記載しておりません。

 

当連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

連結
損益計算書
計上額

 

FA事業

金型部品
事業

VONA
事業

売上高

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

135,803

86,451

179,732

401,987

401,987

外部顧客への売上高

135,803

86,451

179,732

401,987

401,987

セグメント間の内部売上高

135,803

86,451

179,732

401,987

401,987

セグメント利益※

22,510

9,504

14,466

46,480

46,480

 

 ※ セグメント利益の合計は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

(注) 当社グループにおいては、内部管理上、資産(又は負債)を報告セグメントごとに配分していないため、報告セグメント別の資産(又は負債)を記載しておりません。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:百万円)

日本

中国

アジア

アメリカ

ヨーロッパ

その他

171,141

60,853

57,498

42,839

26,201

9,115

367,649

 

(注) 売上高は当社グループの本邦と本邦以外の国又は地域における売上高であります。

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

日本

中国

ベトナム

アメリカ

その他

14,753

13,683

5,518

8,245

8,841

51,042

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:百万円)

日本

中国

アジア

アメリカ

ヨーロッパ

その他

177,688

79,331

64,010

44,697

26,801

9,458

401,987

 

(注) 売上高は当社グループの本邦と本邦以外の国又は地域における売上高であります。

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

日本

中国

ベトナム

アメリカ

その他

15,520

15,404

4,437

9,175

7,984

52,522

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

固定資産の減損損失は報告セグメントに配分しておりません。当該減損損失は、148百万円であります。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

固定資産の減損損失は報告セグメントに配分しておりません。当該減損損失は、300百万円であります。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

  該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

   該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

1株当たり純資産額

1,222.38円

1,271.58円

1株当たり当期純利益金額

99.75円

131.95円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

99.48円

131.62円

 

 

(注) 1. 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度
(2024年3月31日)

当連結会計年度
(2025年3月31日)

純資産の部の合計額(百万円)

347,679

352,064

普通株式に係る純資産額(百万円)

344,515

349,283

差額の主な内訳(百万円)

 

 

 新株予約権

2,087

1,663

 非支配株主持分

1,076

1,116

普通株式の発行済株式数(千株)

284,847

285,057

普通株式の自己株式数(千株)

3,008

10,372

1株当たり純資産額の算定に用いられた
普通株式の数(千株)

281,839

274,684

 

 

2. 1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

1株当たり当期純利益金額

 

 

  親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

28,152

36,549

  普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する
当期純利益(百万円)

28,152

36,549

  普通株式の期中平均株式数(千株)

282,212

277,000

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

 

 

  親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万円)

潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に
用いられた普通株式増加数の主要な内訳(千株)

 

 

 新株予約権

786

676

 普通株式増加数(千株)

786

676

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要

 

 

 

 

 

 

 

 

(重要な後発事象)

(取得による企業結合)

当社は、2025年4月17日開催の取締役会において、当社の米国子会社であるMISUMI Investment USA Corporation(以下、「MIUC」という。)を通じて、米国製造業におけるカスタム機械部品のオンライン調達サービスを提供するFictiv Inc.およびその子会社7社(以下、「Fictiv社」という。)を買収すること(以下、「本買収」という。)を決議し、Fictiv社との間で本買収に関する合併契約を締結いたしました。

 

1.企業結合の概要

本買収は、MIUCが本買収のために設立した完全子会社であるD1 Merger Subsidiary CorporationとFictiv社を合併する方法(逆三角合併)により実行いたします。合併後の存続会社はFictiv社となり、MIUCより合併対価としてFictiv社の株主には現金対価が交付されます。一方で、D1 Merger Subsidiary CorporationはFictiv社に吸収合併される形で消滅し、存続会社がMIUCの完全子会社となります。

 

(1)被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称

Fictiv Inc.

事業内容

カスタム機械部品のオンライン調達サービス提供

 

(2)企業結合を行った主な理由

Fictiv社は2013年設立で、米国製造業におけるカスタム機械部品のオンライン調達サービスを展開しています。米国・中国・インド・メキシコのグローバル4拠点、約400名の従業員を抱え、世界中に約250社の製造業のパートナーネットワークを保有し、カスタム機械部品のオンライン調達サービスプレーヤーとして近年成長を遂げております。Fictiv社の事業は当社の展開するmeviy(メビー)事業と高い親和性があり、高度な技術力と顧客サービス体制、強力な顧客基盤を有しています。

本買収の最大の狙いは、meviyをはじめとした当社のデジタルサービスの強化と同時に、顧客ドメインの拡大にあります。Fictiv社を買収することにより当社の提供する価値を従来の設備製造の領域からよりバリューチェーンの川上にあたる商品開発の領域まで一気に拡大し、持続的な成長への大きな起点としていきます。当社とFictiv社は事業内容や価値観に類似性がある一方で、商品カテゴリーや展開地域においては異なる領域を得意とする補完関係にあることから、当社グループにFictiv社を迎え入れることにより、両社の強みを生かしたシナジー効果を発揮することができると考えます。今後も、当社はグローバルにサービスを展開することでIA産業の非効率を解消し、お客さまの「時間価値」を高めてまいります。

(3)企業結合日

2025年6月中(予定)

(注)本買収は、法令上必要なFictiv社の株主の書面による承諾の取得、関係当局の承認等及びその他合併契約に定める前提条件が満たされることを条件としております。

(4)企業結合の法的形式

現金を対価とする「逆三角合併」による株式取得

(5)企業結合後の名称

名称の変更はありません。

(6)取得した議決権比率

100%(予定)

(7)取得企業を決定するに至った主な根拠

当社子会社が現金を対価として株式を取得する予定でおります。

 

 

2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

現金

3.5億米ドル(暫定)

取得原価

3.5億米ドル(暫定)

 

 

3.主要な取得関連費用の内容及び金額

アドバイザリー費用等

1,100百万円(暫定)

 

 

4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

現時点では確定しておりません。

 

5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

現時点では確定しておりません。

 

6.のれん以外の無形固定資産に配分された金額及びその主要な種類別の内訳並びに全体及び主要な種類別の加重平均償却期間

現時点では確定しておりません。