○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………4

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………4

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………4

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………5

(1)連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………………5

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………7

連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………7

連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………8

(3)連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………………9

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………10

(5)連結財務諸表注記 …………………………………………………………………………………………11

1.報告企業 ……………………………………………………………………………………………………11

2.連結財務諸表作成の基礎 …………………………………………………………………………………11

3.重要性がある会計方針 ……………………………………………………………………………………11

4.重要な会計上の見積り及び判断 …………………………………………………………………………11

5.事業セグメント ……………………………………………………………………………………………12

6.売却目的で保有する資産 …………………………………………………………………………………15

7.子会社 ………………………………………………………………………………………………………15

8.持分法で会計処理されている投資 ………………………………………………………………………16

9.社債 …………………………………………………………………………………………………………16

10.資本及びその他の資本項目 ………………………………………………………………………………16

11.1株当たり情報 ……………………………………………………………………………………………17

12.重要な後発事象 ……………………………………………………………………………………………17

13.継続企業の前提に関する注記 ……………………………………………………………………………17

14.承認日 ………………………………………………………………………………………………………17

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 

<業績の概況>

当連結会計年度(2024年4月1日2025年3月31日)における我が国経済は、雇用や所得環境等が改善する下で、緩やかな景気回復の動きが見られる一方、海外経済の減速や金融資本市場の変動、米国政策動向等の影響により、依然として先行き不透明な状況が続いております。

当社グループでは、強みである販売力を活かし、電力・ガス、通信回線、宅配水、保険といった長期的に安定した収益が期待できる事業に取り組んでおります。

また、脱炭素社会の実現及びSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、非化石証書を活用した実質再生可能エネルギーを提供する環境配慮型電力サービスの創設、持続可能な水資源の保護、資源・廃棄物の削減など、積極的に社会的責任を果たせる施策の具体的な検討や取り組みを行っております。

当連結会計年度においては、自社商材の顧客契約数の増加に伴う将来の安定した収益源となるストック利益(※)の増加等により、売上収益は686,553百万円(前連結会計年度比14.1%増)、営業利益は105,036百万円(同11.1%増)、円高に伴う金融費用の増加等により、税引前利益は150,718百万円(同10.3%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は117,523百万円(同3.8%減)となりました。

 

(※)ストック利益とは、当社グループが獲得したユーザーによって契約後に毎月支払われる基本契約料金・使用料金・保険料金等から得られる収入から顧客維持コスト、提供サービスの原価等を除いた利益分のことであります。収入については、通信キャリア、保険会社などから受け取る場合と、ユーザーから直接受け取る場合とがあります。

 

 (単位:百万円)

 

2024年3月期

(2023.4.1~2024.3.31)

2025年3月期

(2024.4.1~2025.3.31)

増減

増減率(%)

売上収益

601,948

686,553

84,605

14.1

営業利益

94,546

105,036

10,490

11.1

税引前利益

168,000

150,718

△17,282

△10.3

親会社の所有者に帰属する当期利益

122,225

117,523

△4,701

△3.8

 

 

<当期のセグメント別の状況>

当連結会計年度より報告セグメントを変更しております。これに伴い、前期比較につきましては、前年の数値を変更後の報告セグメントに組み替えた数値で比較しております。

 

【電気・ガス事業】

主に中小企業や個人に対して、電気、ガス等の販売・供給を行っております。

当連結会計年度は、顧客契約数が伸びたことにより将来の安定した収益源となるストック利益が増加し、売上収益は288,498百万円(前連結会計年度比37.8%増)、営業利益は35,442百万円(同26.2%増)となりました。

 

 【通信事業】

主に中小企業や個人に対して、通信回線サービスや付帯サービス等の提供を行っております。

当連結会計年度は、通信回線サービスにおける顧客契約数の減少等により、売上収益は122,594百万円(前連結会計年度比3.0%増)、営業利益は25,687百万円(同22.3%減)となりました。

 

 

 【飲料事業】

主に個人に対して、ナチュラルミネラルウォーターの製造及び宅配形式による販売等を行っております。

当連結会計年度は、前期に一部連結子会社の株式を譲渡したこと等により、売上収益は79,323百万円(前連結会計年度比2.2%減)、営業利益は8,139百万円(同0.8%増)となりました。

 

 【保険事業】

主に中小企業や個人に対して、損害保険や生命保険、保証サービス等の提供を行っております。

当連結会計年度は、顧客契約数が伸びたことにより将来の安定した収益源となるストック利益が増加し、売上収益は26,927百万円(前連結会計年度比12.9%増)、営業利益は8,220百万円(同42.0%増)となりました。

 

 【金融事業】

主に中小企業や個人に対して、マイクロファイナンス等の金融サービスの提供を行っております。

当連結会計年度は、事業環境の安定化に伴う販売品質の改善等により、売上収益は33,141百万円(前連結会計年度比9.7%増)、営業利益は17,872百万円(同42.7%増)となりました。

 

 【ソリューション事業】

主に中小企業に対して、顧客管理システムや決済管理システム等のプラットフォーム及び各種ツールの提供を通じた業種別ソリューションサービスを展開しております。

当連結会計年度は、EPARK事業における資産整理が進んだこと等により、売上収益は28,016百万円(前連結会計年度比2.0%減)、営業利益は2,568百万円(同57.4%増)となりました。

 

 【取次販売事業】

主に中小企業や個人に対して、通信キャリア、メーカー等の各種商品の取次販売を行っております。

当連結会計年度は、一部連結子会社の株式を譲渡したこと等により、売上収益は108,048百万円(前連結会計年度比1.5%減)、営業利益は12,376百万円(同10.2%増)となりました。

 

(2)当期の財政状態の概況

 (資産、負債及び資本の状況)

 

前連結会計年度末

当連結会計年度末

増減

 

百万円

百万円

百万円

資産

2,078,956

2,371,026

292,069

負債

1,259,707

1,427,456

167,749

資本

819,249

943,569

124,319

 

資産は、投資有価証券を取得したこと等により、前連結会計年度末に比べて292,069百万円増加の2,371,026百万円となりました。

負債は、社債を発行したこと等により、前連結会計年度末に比べて167,749百万円増加の1,427,456百万円となりました。

資本は、利益剰余金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べて124,319百万円増加の943,569百万円となりました。

 

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 (キャッシュ・フローの状況)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

 

百万円

百万円

営業活動によるキャッシュ・フロー

130,200

84,836

投資活動によるキャッシュ・フロー

△94,718

△177,251

財務活動によるキャッシュ・フロー

55,322

66,718

現金及び現金同等物の期末残高

494,850

470,273

 

営業活動によるキャッシュ・フローは、当連結会計年度の業績が堅調に推移したこと等により、84,836百万円のプラスとなりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の取得等により、177,251百万円のマイナスとなりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の発行等により、66,718百万円のプラスとなりました。

以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、470,273百万円となりました。

 

(4)今後の見通し

2026年3月期の連結業績予想は、顧客契約数の増加に伴う将来の安定した収益源となるストック利益の増加等により、売上収益7,600億円、営業利益1,150億円、親会社の所有者に帰属する当期利益1,000億円を見込んでおります。

なお、本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する情報は、現在入手可能な情報から得られた当社経営者の判断に基づいております。従いまして、これらの業績見通し等に全面的に依拠することはお控えくださいますようお願いいたします。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社グループは、財務情報の国際的な比較可能性の向上や開示の拡充により、国内外の投資家等、様々なステークホルダーの皆様に対して、より重要性の高い情報を提供することを目的に、2017年3月期よりIFRSを適用しております。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結財政状態計算書

(単位:百万円)

 

注記

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

資産

 

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び現金同等物

 

494,850

470,273

営業債権及びその他の債権

 

274,622

332,327

再保険契約資産

 

2,063

823

棚卸資産

 

2,290

2,356

その他の金融資産

 

52,201

17,949

その他の流動資産

 

8,777

25,148

(小計)

 

834,805

848,880

売却目的で保有する資産

6,004

-

流動資産合計

 

840,810

848,880

 

 

 

 

非流動資産

 

 

 

有形固定資産

 

32,943

38,975

使用権資産

 

7,047

5,236

のれん

 

17,510

18,798

無形資産

 

5,821

6,696

持分法で会計処理されている投資

199,030

205,485

その他の金融資産

 

923,330

1,182,904

繰延税金資産

 

7,546

7,974

契約コスト

 

41,453

50,693

保険契約資産

 

3,373

5,090

その他の非流動資産

 

88

289

非流動資産合計

 

1,238,146

1,522,145

資産合計

 

2,078,956

2,371,026

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当連結会計年度

(2025年3月31日)

負債及び資本

 

 

 

負債

 

 

 

流動負債

 

 

 

営業債務及びその他の債務

 

235,119

284,742

保険契約負債

 

5,714

5,582

有利子負債

156,386

179,876

未払法人所得税

 

26,554

17,999

その他の金融負債

 

244

771

その他の流動負債

 

13,671

16,211

(小計)

 

437,690

505,183

売却目的で保有する資産に直接関連する負債

1,505

-

流動負債合計

 

439,195

505,183

 

 

 

 

非流動負債

 

 

 

有利子負債

666,107

754,444

引当金

 

365

417

その他の非流動負債

 

22,167

15,423

繰延税金負債

 

131,870

151,987

非流動負債合計

 

820,511

922,272

負債合計

 

1,259,707

1,427,456

 

 

 

 

資本

 

 

 

資本金

 

54,259

54,259

資本剰余金

-

984

利益剰余金

 

748,760

863,716

自己株式

10

△18,365

△10,864

その他の包括利益累計額

 

5,823

6,672

親会社の所有者に帰属する持分
合計

 

790,478

914,768

非支配持分

28,771

28,800

資本合計

 

819,249

943,569

負債及び資本合計

 

2,078,956

2,371,026

 

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

連結損益計算書

(単位:百万円)

 

注記

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

 

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

売上収益

 

601,948

 

686,553

売上原価

 

286,778

 

343,254

売上総利益

 

315,170

 

343,298

 

 

 

 

 

その他の収益

 

3,231

 

4,186

販売費及び一般管理費

 

219,753

 

238,566

その他の費用

 

4,101

 

3,881

営業利益

 

94,546

 

105,036

 

 

 

 

 

金融収益

 

61,529

 

41,604

金融費用

 

14,778

 

15,862

持分法による投資損益

20,855

 

18,141

その他の営業外損益

 

5,847

 

1,797

税引前利益

 

168,000

 

150,718

法人所得税費用

 

44,255

 

29,430

当期利益

 

123,745

 

121,288

 

 

 

 

 

当期利益の帰属

 

 

 

 

親会社の所有者

 

122,225

 

117,523

非支配持分

 

1,519

 

3,764

当期利益

 

123,745

 

121,288

 

 

 

 

 

1株当たり当期利益

 

 

 

 

基本的1株当たり当期利益(円)

11

2,753.52

 

2,671.18

希薄化後1株当たり当期利益(円)

11

2,747.44

 

2,667.29

 

  

 

連結包括利益計算書

(単位:百万円)

 

注記

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

 

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

当期利益

 

123,745

 

121,288

 

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

137,640

 

44,586

持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分相当額

 

1,200

 

△491

確定給付制度の再測定

 

-

 

△0

合計

 

138,840

 

44,094

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

 

4,053

 

708

持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分相当額

 

826

 

155

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

-

 

△23

合計

 

4,879

 

840

税引後その他の包括利益

 

143,719

 

44,934

当期包括利益合計

 

267,464

 

166,223

 

 

 

 

 

当期包括利益合計の帰属

 

 

 

 

親会社の所有者

 

265,873

 

162,121

非支配持分

 

1,590

 

4,102

当期包括利益合計

 

267,464

 

166,223

 

 

 

(3)連結持分変動計算書

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

 

 

注記

資本金

資本
剰余金

利益
剰余金

自己
株式

その他の
包括利益
累計額

合計

非支配
持分

資本
合計

2023年4月1日

 

54,259

777

520,879

△5,792

886

571,009

27,302

598,311

当期包括利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期利益

 

-

-

122,225

-

-

122,225

1,519

123,745

その他の包括利益

 

-

-

-

-

143,648

143,648

71

143,719

当期包括利益合計

 

-

-

122,225

-

143,648

265,873

1,590

267,464

所有者との取引額等

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

-

-

△25,600

-

-

△25,600

△1,355

△26,956

連結範囲の変動

 

-

-

-

-

-

-

△146

△146

支配継続子会社に対する
持分変動

-

△8,226

-

-

-

△8,226

1,393

△6,833

自己株式の取得及び処分

 

-

15

-

△12,623

-

△12,607

-

△12,607

株式報酬取引

 

-

△20

-

50

-

30

△12

18

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

-

-

138,711

-

△138,711

-

-

-

利益剰余金から資本剰余金への振替

 

-

7,453

△7,453

-

-

-

-

-

所有者との取引額等合計

 

-

△777

105,656

△12,572

△138,711

△46,404

△121

△46,526

2024年3月31日

 

54,259

-

748,760

△18,365

5,823

790,478

28,771

819,249

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

(単位:百万円)

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

 

 

注記

資本金

資本
剰余金

利益
剰余金

自己
株式

その他の
包括利益
累計額

合計

非支配
持分

資本
合計

2024年4月1日

 

54,259

-

748,760

△18,365

5,823

790,478

28,771

819,249

当期包括利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当期利益

 

-

-

117,523

-

-

117,523

3,764

121,288

その他の包括利益

 

-

-

-

-

44,597

44,597

337

44,934

当期包括利益合計

 

-

-

117,523

-

44,597

162,121

4,102

166,223

所有者との取引額等

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

-

-

△30,253

-

-

△30,253

△1,366

△31,619

連結範囲の変動

 

-

-

-

-

-

-

△2,128

△2,128

支配継続子会社に対する
持分変動

 

-

1,291

-

-

-

1,291

△625

666

自己株式の取得及び処分

 

-

19

△275

△8,399

-

△8,655

-

△8,655

自己株式の消却

10

-

△34

△15,788

15,823

-

-

-

-

株式報酬取引

 

-

△292

-

77

-

△215

48

△167

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

-

-

43,748

-

△43,748

-

-

-

所有者との取引額等合計

 

-

984

△2,568

7,501

△43,748

△37,831

△4,072

△41,903

2025年3月31日

 

54,259

984

863,716

△10,864

6,672

914,768

28,800

943,569

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

(単位:百万円)

 

注記

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前利益

 

168,000

150,718

減価償却費及び償却費

 

14,556

14,076

金融収益

 

△61,529

△41,604

金融費用

 

14,778

15,862

持分法による投資損益(△は益)

△20,855

△18,141

契約コストの増減(△は増加)

 

△4,543

△9,239

営業債権及びその他の債権の増減(△は増加)

 

15,980

△55,114

営業債務及びその他の債務の増減(△は減少)

 

15,049

49,861

棚卸資産の増減(△は増加)

 

△53

△23

その他

 

△8,976

1,138

小計

 

132,406

107,534

利息の受取額

 

9,974

17,088

配当金の受取額

 

23,925

27,858

利息の支払額

 

△9,619

△10,957

法人所得税の支払額または還付額

 

△26,485

△56,688

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

130,200

84,836

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産及び無形資産の取得による支出

 

△18,283

△21,553

有形固定資産及び無形資産の売却による収入

 

37

3

投資有価証券の取得による支出

 

△220,290

△298,859

投資有価証券の売却及び償還による収入

 

138,551

152,201

子会社の支配獲得による収支(△は支出)

 

△504

△7,083

子会社の支配喪失による収支(△は支出)

 

5,300

2,736

貸付けによる支出

 

△1,073

△2,799

貸付金の回収による収入

 

1,212

1,008

その他

 

332

△2,907

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

△94,718

△177,251

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期有利子負債の収支(△は支出)

 

36,895

△58,004

長期有利子負債の収入

 

137,540

211,301

長期有利子負債の支出

 

△71,722

△45,419

非支配持分からの払込みによる収入

 

932

1,806

自己株式の取得による支出

 

△13,003

△10,001

配当金の支払額

 

△25,958

△30,222

非支配持分への配当金の支払額

 

△1,353

△1,372

非支配持分からの子会社持分取得による支出

△12,746

△992

その他

 

4,738

△376

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

55,322

66,718

現金及び現金同等物に係る換算差額

 

18,336

△2,537

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

 

109,141

△28,234

売却目的で保有する資産への振替に伴う現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

 

△3,657

3,657

現金及び現金同等物の期首残高

 

389,366

494,850

現金及び現金同等物の期末残高

 

494,850

470,273

 

 

(5)連結財務諸表注記

1.報告企業

株式会社光通信(以下「当社」という。)は日本に所在する株式会社であり、東京証券取引所に株式を上場しております。登記上の本社の住所は東京都豊島区西池袋一丁目4番10号であります。

本連結財務諸表は、当社及びその子会社(以下「当社グループ」という。)並びに関連会社に対する当社グループの持分から構成されております。当社グループの最上位の親会社は当社であります。当社グループは、主に情報通信分野において様々な事業に取り組んでおります。

詳細は、「注記5.事業セグメント」に記載しております。

 

2.連結財務諸表作成の基礎

(1) 測定の基礎

本連結財務諸表は、公正価値で測定している金融商品などを除き、取得原価を基礎として計上しております。

 

(2) 機能通貨及び表示通貨

本連結財務諸表は当社の機能通貨である円(百万円単位、単位未満切捨て)で表示しております。

 

(3) 未適用の公表済み基準書

本連結財務諸表の承認日までに主に以下の基準書の新設または改訂が公表されておりますが、2025年3月31日現在において強制適用されるものではなく、当社グループでは早期適用しておりません。

適用による当社グループへの影響は検討中であります。

基準書

基準名

強制適用時期

(以後開始年度)

当社グループ

適用時期

新設・改訂の概要

IFRS第18号

財務諸表における表示及び開示

2027年1月1日

2028年3月期

財務諸表における表示及び開示に関する現行の会計基準であるIAS第1号を置き換える新基準

 

 

3.重要性がある会計方針

当社グループが本連結財務諸表において適用する重要性がある会計方針は、以下を除き、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同様であります。

当社グループは、当連結会計年度より以下の基準書を適用しております。

基準書

基準名

新設・改訂の概要

IAS第1号

財務諸表の表示

負債の流動又は非流動への分類に関する要求事項を明確化

特約条項付の長期債務に関する情報の開示を要求する改訂

IAS第7号

IFRS第7号

キャッシュ・フロー計算書

金融商品:開示

サプライヤー・ファイナンス契約の透明性を増進させるための開示を要求する改訂

 

これらの基準書の適用による本連結財務諸表に与える重要な影響はありません。

 

4.重要な会計上の見積り及び判断

IFRSに準拠した連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を行うことが要求されております。実際の業績は、その性質上これらの見積り及び仮定とは異なる結果となる場合があります。

見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されます。会計上の見積りの見直しによる影響は、見積りを見直した会計期間と将来の会計期間において認識されます。

経営者が行った本連結財務諸表の金額に重要な影響を与える判断及び見積りは以下のとおりであります。

・非金融資産の減損

・繰延税金資産の回収可能性

・契約コストの回収可能性

・法人所得税の税務処理に関する不確実性

 

5.事業セグメント

(1) 報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当連結会計年度より、経営体制の変更に伴い、事業セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントを従来の 「法人サービス」「個人サービス」「取次販売」から、「電気・ガス」「通信」「飲料」「保険」「金融」「ソリューション」「取次販売」に変更しております。なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。

当社グループは、持株会社としての当社のもと、各事業会社が、取り扱う製品・サービスの事業戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、事業会社を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、自社で企画・開発した製品・サービスの提供を行う「電気・ガス」「通信」「飲料」「保険」「金融」「ソリューション」と、他社製品の販売を行う「取次販売」の7つを報告セグメントとしております。

各報告セグメントの主な事業内容は以下のとおりであります。

セグメント

主な事業内容

電気・ガス

電気・ガスの販売・供給

通信

通信回線サービスや付帯サービスの提供

飲料

ナチュラルミネラルウォーターの製造及び宅配形式による販売

保険

損害保険や生命保険、保証サービス等の提供

金融

マイクロファイナンス等の金融サービスの提供

ソリューション

顧客管理システムや決済管理システム等のプラットフォーム及び各種ツールの提供を通じた業種別ソリューションサービスの展開

取次販売

通信キャリア、メーカー等の各種商品の取次販売

 

 

 

(2) 報告セグメントの情報

当社グループの報告セグメントごとの情報は以下のとおりであります。なお、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

 

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

(注)

連結
財務諸表
計上額

 

電気
・ガス

通信

飲料

保険

金融

ソリューション

取次販売

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上収益

209,365

119,039

81,136

23,857

30,219

28,597

109,732

601,948

601,948

601,948

セグメント間の内部売上収益及び振替高

209,365

119,039

81,136

23,857

30,219

28,597

109,732

601,948

601,948

601,948

セグメント
利益

28,085

33,071

8,073

5,787

12,521

1,631

11,228

100,399

100,399

△5,852

94,546

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

61,529

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14,778

持分法による
投資損益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20,855

その他の
営業外損益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5,847

税引前利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

168,000

(その他の損益項目)

減価償却費
及び償却費

176

347

10,049

200

259

1,649

706

13,388

13,388

1,167

14,556

 

(注)1.セグメント利益の調整額には、各セグメントに配分していない全社損益が含まれております。

2.各報告セグメントの売上収益にはIFRS15号に基づく顧客との契約から認識した収益以外の、その他の源泉から認識した収益が以下のように含まれております。

電気・ガスセグメントには、IAS第20号に基づく政府補助金27,797百万円が含まれております。

飲料セグメントには、IFRS第16号に基づくリース収益が含まれております。

保険セグメントには、IFRS第17号に基づく保険収益18,133百万円が含まれており、保険収益及びそれに対応する保険サービス費用15,238百万円、再保険損益(△は損失)△34百万円は保険セグメントのセグメント利益を構成しております。

金融セグメントには、実効金利法を用いて計算した金利収益を含むIFRS第9号に基づく収益が含まれております。

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

(注)

連結
財務諸表
計上額

 

電気
・ガス

通信

飲料

保険

金融

ソリューション

取次販売

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上収益

288,498

122,594

79,323

26,927

33,141

28,016

108,048

686,553

686,553

686,553

セグメント間の内部売上収益及び振替高

288,498

122,594

79,323

26,927

33,141

28,016

108,048

686,553

686,553

686,553

セグメント
利益

35,442

25,687

8,139

8,220

17,872

2,568

12,376

110,307

110,307

△5,270

105,036

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

41,604

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15,862

持分法による
投資損益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18,141

その他の
営業外損益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1,797

税引前利益

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

150,718

(その他の損益項目)

減価償却費
及び償却費

307

207

11,068

282

366

1,062

514

13,810

13,810

266

14,076

 

(注)1.セグメント利益の調整額には、各セグメントに配分していない全社損益が含まれております。

2.各報告セグメントの売上収益にはIFRS15号に基づく顧客との契約から認識した収益以外の、その他の源泉から認識した収益が以下のように含まれております。

電気・ガスセグメントには、IAS第20号に基づく政府補助金12,790百万円が含まれております。

飲料セグメントには、IFRS第16号に基づくリース収益が含まれております。

保険セグメントには、IFRS第17号に基づく保険収益20,920百万円が含まれており、保険収益及びそれに対応する保険サービス費用14,681百万円、再保険損益(△は損失)△551百万円は保険セグメントのセグメント利益を構成しております。

金融セグメントには、実効金利法を用いて計算した金利収益を含むIFRS第9号に基づく収益が含まれております。

 

 

6.売却目的で保有する資産

売却目的で保有する資産及び売却目的で保有する資産に直接関連する負債の内訳は、以下のとおりであります。

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

 

当連結会計年度

(2025年3月31日)

売却目的で保有する資産

 

 

 

現金及び現金同等物

3,657

 

営業債権及びその他の債権

181

 

棚卸資産

474

 

その他の金融資産

282

 

持分法で会計処理されていた関連会社への投資

512

 

その他

894

 

合計

6,004

 

売却目的で保有する資産に直接関連する負債

 

 

 

営業債務及びその他の債務

279

 

有利子負債

659

 

その他

566

 

合計

1,505

 

 

 

前連結会計年度における売却目的で保有する資産及び負債は、ソリューションセグメントの子会社1社と取次販売セグメントの子会社1社、持分法で会計処理されていた関連会社への投資で構成されております。これらについて、当社グループとして売却計画の実行を確約しており、分類した日から1年以内に売却が完了すると見込まれることから、売却目的で保有する資産及び負債に分類しております。持分法で会計処理されていた関連会社への投資については、売却コスト控除後の公正価値が帳簿価額を上回っているため、帳簿価額により測定しております。

なお、前連結会計年度における売却目的で保有する資産及び負債のうち、ソリューションセグメントの子会社1社と取次販売セグメントの子会社1社については当連結会計年度において、その支配を喪失しております。

 

当連結会計年度においては、該当する資産及び負債はありません。

 

7.子会社

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

(子会社に対する所有持分の変動)

当連結会計年度において、当社の子会社である株式会社第二通信が同じく当社の子会社である株式会社グランデータ(現:株式会社ストエネ)の普通株式を非支配株主から取得しております。この結果、当社グループの株式会社グランデータに対する所有持分が増加しております。

当該取引に伴う非支配持分との取引の概要は以下のとおりであります。

 

(単位:百万円)

項目

金額

取得価額

8,983

非支配持分の変動額

1,200

資本剰余金の減少額

10,183

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

該当事項はありません。

 

 

8.持分法で会計処理されている投資

関連会社に対する投資の帳簿価額は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2024年3月31日)

当連結会計年度
(2025年3月31日)

帳簿価額合計

199,030

205,485

 

 

関連会社に関する財務情報は、以下のとおりであります。なお、これらの金額は、当社グループの持分比率勘案後のものであります。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

当期利益

20,855

18,141

その他の包括利益

2,026

△336

当期包括利益合計

22,881

17,805

 

 

(注)前連結会計年度における連結損益計算書の「持分法による投資損益」には、新規に持分法適用関連会社が生じた際の割安購入益が635百万円含まれております。なお、当連結会計年度において当該割安購入益は発生しておりません。

 

9.社債

前連結会計年度において、91,900百万円の社債を発行しております。その内訳は第42回無担保社債40,000百万円(利率年1.11%、発行年月日2023年6月9日、償還期限2028年6月9日)、第43回無担保社債6,900百万円(利率年6カ月日本円 TIBOR+1.26%、発行年月日2023年6月1日、償還期限2030年5月31日)、第44回無担保社債10,000百万円(利率年2.38%、発行年月日2023年8月29日、償還期限2033年8月29日)、第45回無担保社債20,000百万円(利率年0.58%、発行年月日2024年3月14日、償還期限2027年3月12日)、第46回無担保社債10,000百万円(利率年1.272%、発行年月日2024年3月14日、償還期限2029年3月14日)、第47回無担保社債5,000百万円(利率年1.934%、発行年月日2024年3月14日、償還期限2031年3月14日)であります。

 

当連結会計年度において、135,000百万円の社債を発行しております。その内訳は第48回無担保社債75,000百万円(利率年2.05%、発行年月日2024年4月26日、償還期限2031年4月25日)、第49回無担保社債10,000百万円(利率年1.073%、発行年月日2024年9月11日、償還期限2027年9月10日)、第50回無担保社債10,000百万円(利率年1.580%、発行年月日2024年9月11日、償還期限2029年9月11日)、第51回無担保社債40,000百万円(利率年2.60%、発行年月日2025年3月12日、償還期限2032年3月12日)であります。

 

10.資本及びその他の資本項目

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

当社は、2024年5月15日付の取締役会決議に基づき、2024年5月31日付で、自己株式780,000株の消却を実施いたしました。

 

 

11.1株当たり情報

基本的1株当たり当期利益及び算定上の基礎、希薄化後1株当たり当期利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

当連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

(1)基本的1株当たり当期利益

2,753円52銭

2,671円18銭

(算定上の基礎)

 

 

親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円)

122,225

117,523

親会社の普通株主に帰属しない金額(百万円)

7

17

基本的1株当たり当期利益の算定に用いる金額
(百万円)

122,217

117,506

普通株式の加重平均株式数(千株)

44,386

43,990

(2)希薄化後1株当たり当期利益

2,747円44銭

2,667円29銭

(算定上の基礎)

 

 

基本的1株当たり当期利益の算定に用いる金額
(百万円)

122,217

117,506

子会社の潜在株式に係る利益調整額
(百万円)

△194

△103

希薄化後1株当たり当期利益の算定に用いる金額
(百万円)

122,023

117,402

普通株式の加重平均株式数(千株)

44,386

43,990

新株予約権による普通株式増加数(千株)

27

25

希薄化後1株当たり当期利益の算定に用いる普通株式の加重平均株式数(千株)

44,413

44,015

 

 

12.重要な後発事象

該当事項はありません。

 

13.継続企業の前提に関する注記

 該当事項はありません。

 

14.承認日

2025年5月14日に本連結財務諸表は、取締役会によって承認されております。