○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

(会計方針の変更に関する注記) …………………………………………………………………………………

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記) ………………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

(その他の事項) ……………………………………………………………………………………………………

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

 当第1四半期連結累計期間(2025年1月1日から2025年3月31日まで)におけるわが国経済は、企業収益の改善や雇用や所得環境の改善を背景とした個人消費の堅調さ、インバウンド需要の増加などにより、緩やかな回復基調にあります。一方で、海外に目を向けると、地政学的リスクの長期化や資源・エネルギー価格の変動に加えて、米国政権交代による政策変化が世界経済に及ぼす影響などの不確実性から、先行きは依然として不透明な状況が続いております。

 当社グループを取り巻く外部環境といたしましては、国内市場に限定されず、多くの先進諸国で少子高齢化や人口減少といった構造的な問題を抱えていることに加え、デジタル化の進展によって事務用品としての筆記具の需要は縮小傾向にあります。他方、ライフスタイルや価値観の多様化により、お客様が商品に求める役割や体験価値は変化しております。また、インターネットを介した流通の普及により一層ボーダーレス化が進んだことや新興企業の参入といった背景から、品質・コスト面を中心として業界全体の競争環境は激化しつつあります。さらに、環境問題をはじめとするサステナビリティという共通課題は、今や企業活動の中心的な価値観となり、商品やサービスの提供において不可欠なものとなりました。こうした市場環境の変化に迅速に対応し、お客様の求める価値を具現化し続けていくことがより重要となっております。

 このような経営環境のなか、当社グループは、「書く(かく)、描く(えがく)」を通じた“表現体験そのもの”を創造することで、すべての人が生まれながらにして持つ個性や才能といった「ユニーク」を表現する機会を創り出すことが、お客様への提供価値ととらえ、「違いが、美しい。」というコーポレートブランドコンセプト(企業理念)に基づき、活動してまいりました。

 具体的な活動として、従来の水性インクの書き心地をそのままに、にじみや速乾性を改良した新開発の水性インクを使用し、シンプルで上質なデザインと、新感覚のすいすいとした書き心地を特長とする水性ボールペン「uniball ZENTO」を、北米市場でのデビューを経て、日本市場で発売いたしました。また、シリーズ累計販売本数1億本以上の“芯が回ってトガりつづけるシャープ”『クルトガ』シリーズから、シリーズ初の天然木を使用し色みや木目にこだわった木製グリップと、上質なメタル製の軸を組み合わせたモデル「KURUTOGA Wood(クルトガ ウッド)」を発売いたしました。さらに、2024年3月に当社グループに加わったC.Josef Lamy GmbH(Lamy社)が取り扱うLAMYブランドの商品ラインアップにおいて最も人気のある「LAMY safari(ラミー サファリ)」シリーズに、なめらか油性ボールペン「JETSTREAM(ジェットストリーム)」のインクを搭載した「LAMY safari JETSTREAM INSIDE(ラミー サファリ ジェットストリーム インサイド)」を発売いたしました。Lamy社の誇るブランド力とデザイン力に当社の技術力を融合させることで、より革新的で魅力的な商品を生み出していくことを目指しております。

 

 これらの活動の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は22,588百万円(前年同期比12.5%増)、営業利益は2,556百万円(前年同期比16.6%減)、経常利益は2,340百万円(前年同期比32.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,459百万円(前年同期比31.7%減)となりました。

 セグメント別の業績を概観いたしますと、筆記具及び筆記具周辺商品事業におきましては、海外市場での売上が堅調に推移したことに加え、為替による押し上げ効果もあり外部顧客への売上高は21,949百万円(前年同期比12.8%増)となりました。また、粘着テープ事業、手工芸品事業といったその他の事業におきましては、事業を取り巻く市場環境は依然として厳しいものの、外部顧客への売上高は638百万円(前年同期比3.6%増)となりました。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

資産、負債及び純資産に関する分析

 当第1四半期連結会計期間末の資産は、主に投資有価証券が増加したものの、現金及び預金やのれんが減少したことにより、前連結会計年度末に比べて8,152百万円減少し、168,729百万円となりました。

 負債は、主に支払手形及び買掛金や未払法人税等が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて6,521百万円減少し、39,651百万円となりました。

 純資産は、主に自己株式の取得により自己株式が増加し、為替換算調整勘定が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて1,631百万円減少し、129,077百万円となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2025年2月13日に公表いたしました連結業績予想に変更はありません。

 なお、各国経済の見通しや為替相場、米国による関税政策による動向など未だ不確実性が高いため、今後の状況の変化により連結業績予想を修正する必要が生じた場合は速やかに公表いたします。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年12月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

41,349

32,386

受取手形及び売掛金

19,586

20,050

棚卸資産

30,430

30,333

その他

4,072

4,541

貸倒引当金

△234

△697

流動資産合計

95,205

86,615

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

15,117

15,655

その他(純額)

16,699

16,584

有形固定資産合計

31,817

32,240

無形固定資産

 

 

のれん

5,739

5,516

商標権

5,267

5,110

その他

1,184

1,111

無形固定資産合計

12,190

11,738

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

26,130

26,825

投資不動産(純額)

5,917

5,893

その他

5,703

5,499

貸倒引当金

△83

△83

投資その他の資産合計

37,668

38,135

固定資産合計

81,676

82,113

資産合計

176,881

168,729

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年12月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2025年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

10,014

6,241

短期借入金

1,736

1,737

未払法人税等

2,849

1,125

賞与引当金

723

1,324

その他

9,071

7,907

流動負債合計

24,396

18,336

固定負債

 

 

長期借入金

9,887

9,456

退職給付に係る負債

2,951

2,810

役員退職慰労引当金

59

62

その他

8,878

8,985

固定負債合計

21,776

21,315

負債合計

46,173

39,651

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

4,497

4,497

資本剰余金

3,964

3,964

利益剰余金

104,604

104,687

自己株式

△5,156

△5,992

株主資本合計

107,909

107,156

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

12,522

12,833

為替換算調整勘定

6,689

5,389

退職給付に係る調整累計額

1,236

1,200

その他の包括利益累計額合計

20,448

19,423

非支配株主持分

2,351

2,497

純資産合計

130,708

129,077

負債純資産合計

176,881

168,729

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

(第1四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年3月31日)

売上高

20,073

22,588

売上原価

9,446

10,701

売上総利益

10,626

11,887

販売費及び一般管理費

7,560

9,331

営業利益

3,065

2,556

営業外収益

 

 

受取利息

55

35

受取配当金

18

24

受取地代家賃

31

95

為替差益

305

その他

47

11

営業外収益合計

458

167

営業外費用

 

 

支払利息

7

45

為替差損

215

賃貸費用

20

49

シンジケートローン手数料

8

8

その他

18

63

営業外費用合計

54

382

経常利益

3,468

2,340

特別利益

 

 

固定資産売却益

0

0

特別利益合計

0

0

特別損失

 

 

固定資産除売却損

28

4

特別損失合計

28

4

税金等調整前四半期純利益

3,440

2,336

法人税等

1,220

813

四半期純利益

2,219

1,522

非支配株主に帰属する四半期純利益

81

63

親会社株主に帰属する四半期純利益

2,137

1,459

 

(四半期連結包括利益計算書)

(第1四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年3月31日)

四半期純利益

2,219

1,522

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

1,939

310

為替換算調整勘定

1,147

△1,390

退職給付に係る調整額

△12

△32

その他の包括利益合計

3,074

△1,112

四半期包括利益

5,293

410

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

5,182

438

非支配株主に係る四半期包括利益

110

△27

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(会計方針の変更に関する注記)

(法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準等の適用)

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)、「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。

 

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記)

(税金費用の計算)

 当社の税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法によっております。

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年3月31日)

 

 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

筆記具及び筆記具周辺商品事業

その他の事業

合計

調整額

(注)1

四半期連結損益計算書計上額(注)2

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

19,456

616

20,073

20,073

セグメント間の内部売上高又は振替高

0

8

8

△8

 計

19,456

624

20,081

△8

20,073

セグメント利益

2,991

67

3,058

6

3,065

(注)1.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。

   2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整しております。

 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年3月31日)

 

 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

筆記具及び筆記具周辺商品事業

その他の事業

合計

調整額

(注)1

四半期連結損益計算書計上額(注)2

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

21,949

638

22,588

22,588

セグメント間の内部売上高又は振替高

0

6

6

△6

 計

21,950

645

22,595

△6

22,588

セグメント利益

2,488

59

2,548

8

2,556

(注)1.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去によるものであります。

   2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整しております。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

    当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれん償却額は、次のとおりであります。

 

 前第1四半期連結累計期間

(自  2024年1月1日

  至  2024年3月31日)

 当第1四半期連結累計期間

(自  2025年1月1日

  至  2025年3月31日)

減価償却費

615

百万円

1,025

百万円

のれん償却額

 

124

 

 

(その他の事項)

(連結範囲の重要な変更に関する注記)

当四半期連結会計期間において、UNI LINC INDIA PRIVATE LIMITEDを新たに設立したため、連結の範囲に含めております。