当社グループでは、従来ワンタイム型ビジネスを中心としてきましたが、安定した収益と高い採算性が見込めるサブスク型ビジネスを積極的に拡大する方向で、事業ポートフォリオの転換を進めております。こうした取り組みにより、収益ベースでは増加傾向にあります。その結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については、いずれも前回予想を上回る見込みとなっております。
売上高については、前回予想をやや下回る見通しですが、これは一括販売形態であるワンタイム型の売上が減少していることによるものです。ワンタイム型ビジネスは売上規模が大きい一方で、ハードウェアなどの仕入原価も高く、一般的に採算性が低い傾向があります。そのため、当該売上の減少は、全体の売上高にはマイナス要因となったものの、サブスク型ビジネスへのシフトによって、結果として全体の収益性は向上しました。
また、当社の品質管理専門組織によるプロジェクト進捗や品質の徹底管理に加え、DXを活用した業務効率の向上やムダなコスト削減の施策、多様な働き方を取り入れた働き方改革の推進や、さらには業務プロセス全体の最適化も、収益向上に寄与しています。