1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………6
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………8
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………8
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………………8
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………9
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………9
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………10
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………10
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………12
1.当四半期決算に関する定性的情報
(当社グループは従来より、生成AIの活用と実装に取り組んでおります。その一環としまして、以下説明内容の一部におきましても、当社の過去リリースや事業部門の各セミナー内容等を元にした文書作成と構成に生成AIを採用しております。)
当第3四半期連結累計期間(2024年6月1日~2025年2月28日)におけるわが国経済は、緩やかな回復基調となり、実質GDPは3四半期連続でプラス成長を記録するなど、景気の持ち直しが示唆されました。
当社グループのDXソリューション事業及びTechwiseコンサルティング事業が属するITサービス市場におきましては、引き続き力強い成長が見込まれております。その背景には、企業が喫緊の課題として取り組むべき業務効率化・生産性向上への強いニーズが存在しており、そうしたニーズを背景に、既存システムの刷新やクラウド化等の柔軟かつスケーラブルなITインフラ構築が加速傾向にあります。特に企業の競争力強化に向けたDX分野へのシステム投資は、中期的な成長戦略の中核として位置づけられており、今後もその傾向は継続すると予測されております。
ゲームコンテンツ事業が属するゲーム市場におきましては、生成AIの活用が進んでおり、例えば、キャラクターの自動生成、シナリオ作成のサポート、ゲームバランスの調整など、多岐にわたる分野での応用も模索されています。
このような事業環境のもと、DXソリューション事業においては、引き続き受託開発案件の獲得へ向けた取り組みを推進し、既存顧客からの新規案件創出に加え、大手顧客との大型アライアンスの計画、推進に注力いたしました。また、システムエンジニアリングサービスの領域においては、継続的に拡大しているRPA、Power Platformの技術領域に重点を置き、収益性の向上に努めました。
Techwiseコンサルティング事業におきましては、マネジメントラインのスリム化など事業運営にかかるコスト削減を行う一方で、「マニュアルトータルソリューション」をベースに新規顧客獲得に向けた営業プロセスを構築し、中堅~大口顧客向け営業を開始しております。加えて、ビジネス領域の拡大を図る為、従来のMicrosoft製品関連サービス領域に加え、AIを用いたデータ分析領域や、ID管理・セキュリティ管理等のインフラ構築へ領域拡大すべく人材育成を進めております。
新たに連結子会社となった株式会社Almondoにつきましては、法人向けAIソリューションの提供を推進しながら、テンダとのシナジーを創出する取り組みも開始しております。
ゲームコンテンツ事業におきましては、引き続き大手ゲーム会社からの受注案件獲得に注力いたしました。当社の連結子会社である株式会社テンダゲームスが持つ、シナリオ製作における豊富な経験を生かした企画提案及びモックアップ開発による受託案件の獲得や、株式会社Skyartsにおけるエフェクト技術を生かした、映像コンテンツ市場へのアプローチを行いました。
なお、当第3四半期連結会計期間中に新たに連結子会社となったインテリジェントシステムズ株式会社はDXソリューション事業の業績に、株式会社AlmondoはTechwiseコンサルティング事業の業績に、それぞれ寄与しております。
以上の結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は4,157百万円(前年同四半期比18.0%増)、営業利益は367百万円(前年同四半期比9.6%増)、経常利益は380百万円(前年同四半期比13.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は234百万円(前年同四半期比17.6%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
(DXソリューション事業)
DXソリューション事業においては、新たな大型案件の獲得と既存顧客に向けた受注を獲得する為の取り組み及び営業体制の変革を進めております。特にノーコード・ローコード開発の領域においては、引き続きシステム内製化支援案件の獲得を進めたほか、EC領域においてもパートナー企業からの案件創出を推進しました。
また、当第3四半期連結会計期間より、新たに連結子会社となったインテリジェントシステムズ株式会社の業績を計上しております。
以上の結果、売上高は2,726百万円(前年同四半期比11.2%増)、セグメント利益は687百万円(前年同四半期比16.1%増)となりました。
(Techwiseコンサルティング事業)
Techwiseコンサルティング事業においては、自社プロダクト製品「Dojo」シリーズにつきましては、売上高は前第3四半期連結会計期間と同程度の水準にとどまりました。
Microsoft製品関連サービスにつきましては、SI事業が堅調である一方、Notesのサポート期間延長等の影響もあり収益率の高いパッケージ製品の販売数が計画に届かず売上高及び利益が減少いたしました。
一方、当第3四半期連結会計期間より、新たに連結子会社となった株式会社Almondoの業績貢献もあり、以上の結果、売上高は678百万円(前年同四半期比7.5%増)、セグメント利益は185百万円(前年同四半期比0.8%増)の増収増益となりました。
(ゲームコンテンツ事業)
ゲームコンテンツ事業におきましては、株式会社テンダゲームスでは受託開発案件が好調に推移し売上拡大に寄与しております。また、株式会社Skyartsではエフェクト技術を活かした受託開発案件の獲得及び映像コンテンツ市場での案件獲得が拡大し、売上高は前第3四半期連結累計期間を上回る結果となりました。
以上の結果、売上高は739百万円(前年同四半期比75.4%増)、セグメント利益は44百万円(前年同四半期比17.3%減)となりました。
財政状態については、次のとおりであります。
① 資産の部
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ140百万円減少し、3,765百万円となりました。
(流動資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ525百万円減少し、2,350百万円となりました。これは主に現金及び預金の減少が437百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の減少が226百万円、その他の増加が120百万円あったこと等によるものであります。
(固定資産)
固定資産は、前連結会計年度末に比べ385百万円増加し、1,415百万円となりました。これは主にのれんの増加が393百万円あったこと等によるものであります。
② 負債の部
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ326百万円減少し、1,004百万円となりました。
(流動負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ310百万円減少し、834百万円となりました。これは主に買掛金の減少が105百万円、短期借入金の減少が50百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少が53百万円、未払法人税等の減少が79百万円あったこと等によるものであります。
(固定負債)
固定負債は、前連結会計年度末に比べ16百万円減少し、169百万円となりました。これは長期借入金の減少が33百万円、退職給付に係る負債の増加が34百万円、その他の減少が16百万円あったことによるものであります。
③ 純資産の部
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ186百万円増加し、2,761百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益を234百万円計上したこと、剰余金の配当を109百万円行ったこと、非支配株主持分の増加が49百万円あったこと等によるものであります。
当社は、2025年5月期第3四半期(累計)決算の動向を踏まえ、2024年7月12日に公表した2025年5月期通期連結業績予想を下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。
1.2025年5月期連結業績予想(2024年6月1日〜2025年5月31日)
2.修正の理由
修正の主な要因といたしましては、当社の連結子会社である株式会社テンダゲームスが予定しておりました有力タイトルの配信遅延がございます。当サービスは、将来にわたる大きな成長可能性をもった事業として2024年5月期から同社が取り組んでおり、今期計画におきましても早期業績貢献を見込んでおりました。
正式サービス開始に向けた各種施策を関係各社と連携・推進し、2025年2月3日の正式タイトル発表、2025年2月14日からβテストを実施いたしましたが、正式ローンチ日を含む今後のスケジュールに一部流動的な部分が生じております。
上記事由に対しましては、すでに以下のような具体的な対策を進めております。
① 大型IP事業に対する対策と戦略
・コンテンツプロデュース能力の内製化・高度化
・外部パートナー(版元、開発元、パブリッシャー)を統合的にマネジメントする「プロデュース機能」の強化
・経験豊富なプロデューサー人材の採用・育成による社内ノウハウ蓄積
・スケジュール遅延リスクの最小化に向けた開発工程・マイルストン管理体制の構築
② IP事業におけるリスク分散戦略
・大型タイトル依存からの脱却
・複数中規模タイトルの並行開発/マルチパブリッシング戦略へのシフト
③ 協業スキームの再設計
・アライアンスパートナーとの契約・権利構造の見直しによるリードタイム短縮
・成果連動型報酬制度の導入による開発・マーケティングのモチベーションの最大化
さらにこうした状況を鑑み、すでに第4四半期から来期にかけての新しい取り組みを開始しております。具体的には、2025年5月期第3四半期連結会計期間より当社連結子会社化いたしました株式会社Almondo(以下、Almondo社)を中心に「AI Led(エーアイ・レッド)」な事業体への構造改革に着手し、エンターテインメント関連IP(ゲームコンテンツ)事業の収益改善を図りつつ、コア事業はAI/DX関連事業と再定義して事業ポートフォリオの再構築を加速していきます。
また、企業におけるDX化(業務効率化、生産性向上、AI実装)への要求は多岐にわたり、同時に、その要求水準も高まっております。こうした背景からもAIのマーケット価値は、今後もあらゆる産業に対して期待すべきものと判断し、以下施策を実施・推進してまいります。
① 既存のIT受託開発事業における構造転換の加速
・低単価・低収益案件から撤退、既存顧客ポートフォリオの再構築(吸収合併したアイデアビューロー株式会社の資産ポートフォリオの全面的見直し完了)
・DX関連案件やAI領域など高付加価値プロジェクトの選別受注の推進
・当社連結子会社であるAlmondo社の「AIソリューション」とのシナジー最大化(既に複数の大型のプロジェクト案件事例が具体化)
・Almondo社の「AIエージェント技術」をIT受託事業に組み込むことによる、業務効率・提供価値の大幅向上を図る
・顧客の業務プロセスをAlmondo社の技術で自動化・最適化し、付加価値サービスとして再構築
・人月ビジネスから、課題解決型のプロジェクトベース収益モデルへのシフト
・「IT人材提供」から「AI活用による業務変革支援」へのポジショニング変更
② 将来を担う社内人材育成プラン実施
・社内エンジニアへのリスキリング支援
・Almondo社のAI技術を学習できる社内研修制度の拡充
・自社エンジニアのAI/DX対応スキルを強化し、高単価案件対応力を強化
加えて、中長期的な成長に向けた構造転換ビジョンにつきましても、以下項目を中心に取り組むことで、企業規模の拡大並びに収益性の向上を図り実施してまいります。
・2025年5月期以降の「DX・AIプロフェッショナル企業」への進化を明確化
・Almondo社を起点とした「AI主軸のITソリューション」事業を再構築
・Almondo社に続き、先進的AI・自動化ソリューションを有するスタートアップとの連携・提携を積極的に検討
当社は、投資家・株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして位置づけております。中長期的な成長のための積極的な投資を十分に行いつつ、企業グループとしての成長を投資家・株主の皆様に実感していただくため、当面は連結業績を勘案した累進配当を実施してまいります。よって、今期における配当予想につきましては、期末配当 22円00銭、記念配当5円00銭、合計27円00銭から変更はございません。
なお、業績予想につきましては、現在において入手可能な情報と合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合がございます。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2024年2月29日)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飲食・スタジオ事業であります。
2.調整額は、以下のとおりであります。
セグメント利益又は損失(△)の調整額△480,660千円は、セグメント間取引消去23,002千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△503,663千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2. 報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の取得による資産の著しい増加)
当第3四半期連結会計期間において、リーサコンサルティング株式会社を連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度の末日に比べ、「DXソリューション事業」のセグメント資産が777,042千円増加しております。
また、当第3四半期連結会計期間において、株式会社Skyarts及び株式会社X-VERSE PLUSを連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度の末日に比べ、「ゲームコンテンツ事業」のセグメント資産が641,934千円増加しております。
3. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の著しい増加)
当第3四半期連結会計期間において、リーサコンサルティング株式会社を連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度の末日に比べ、「DXソリューション事業」において、のれんが138,519千円増加しております。
また、当第3四半期連結会計期間において、株式会社Skyarts及び株式会社X-VERSE PLUSを連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度の末日に比べ、「ゲームコンテンツ事業」において、のれんが344,787千円増加しております。
当第3四半期連結累計期間(自 2024年6月1日 至 2025年2月28日)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、飲食・スタジオ事業であります。
2.調整額は、以下のとおりであります。
セグメント利益又は損失(△)の調整額△542,171千円は、セグメント間取引消去9,925千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△552,097千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2. 報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の取得による資産の著しい増加)
当第3四半期連結会計期間において、インテリジェントシステムズ株式会社を連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度の末日に比べ、「DXソリューション事業」のセグメント資産が148,242千円増加しております。
また、当第3四半期連結会計期間において、株式会社Almondoを連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度の末日に比べ、「Techwiseコンサルティング事業」のセグメント資産が589,835千円増加しております。
3. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の著しい増加)
当第3四半期連結会計期間において、インテリジェントシステムズ株式会社を連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度の末日に比べ、「DXソリューション事業」において、のれんが23,493千円増加しております。
また、当第3四半期連結会計期間において、株式会社Almondoを連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度の末日に比べ、「Techwiseコンサルティング事業」において、のれんが473,858千円増加しております。
なお、のれんの金額は、当第3四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。
4.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、昨今のマーケット環境や顧客動向を背景に、セグメントごとの事業内容や戦略の明確化、経営資源の配分及び業績進捗をより適切に管理・開示することを目的に、従来の「ITソリューション事業」を「DXソリューション事業」に、「ビジネスプロダクト事業」を「Techwiseコンサルティング事業」に名称変更するとともに、「DXソリューション事業」に含まれていた「テクノロジーコンサルティング事業」を「Techwiseコンサルティング事業」に含める組織変更を行いました。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後のセグメント区分に基づき作成したものを表示しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。