1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………6
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………6
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………7
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………7
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………9
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………11
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………11
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………12
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………………12
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………12
1.当四半期決算に関する定性的情報
① 用語及び当社の事業セグメントのご説明
経営成績の概況の説明において、使用する用語とその内容は以下の通りです。
また、当社の事業セグメントと提供サービスは以下の通りです。
② 2025年5月期第3四半期(2024年6月~2025年2月)の経営成績
◆事業環境
当社は、ITサブスクリプションを中心としたストック収益拡大を最も重要な経営課題と位置付けており、安定的な成長を目指しております。PC調達方法としてのサブスクリプションの認知度向上、IT部門の業務負担軽減ニーズの高まりを背景として、LCMサービスを包含するビジネス向けPCのサブスクリプション利用率が年々拡大しております。
現在、2025年10月のWindows 10 サポート終了に向けて、PC更新拡大期に入っております。PC更新拡大期には、法人のIT部門の業務負荷が増大するため、サブスクリプションへの移行が進むと見込まれております。また、IT機器管理全般を外部委託するLCMサービス、データ消去等のITADサービスのニーズが高まり、当社事業の成長速度の加速が見込まれます。こうした市場環境を追い風に、持続的な収益拡大と企業価値の向上を目指してまいります。
この事業環境を踏まえ、以下を重点課題として先行投資等を行っております。
①成長機会に備えたインフラの整備とDX推進(設備投資・AI活用)
②人的資本経営の推進(人材確保・リスキリング)
③ストック収益の拡大(サブスクリプション型サービスの拡大)
④LCMサービスの推進(運用保守管理、ヘルプデスク、データ消去、排出管理BPOサービス、クラウドサービス等)
⑤資産効率・収益性の向上
詳細は、2025年4月14日付「2025年5月期第3四半期 決算説明資料」をご参照ください。
◆2025年5月期第3四半期 連結業績について
第3四半期連結会計期間として過去最高の営業利益となり、6期連続で売上高が過去最高を記録しました。当第3四半期連結累計期間の業績は、すべてのセグメントで増収を達成し、売上高は、前年同期比で17.8%の増収となりました。また、営業利益は、前年同期比で31.0%の増益となりました。
セグメント別では、PCサブスクリプションのニーズの高まりを受け、ITサブスクリプション事業は順調に拡大いたしました。ITAD事業も、OS更新に伴うPC入替需要を追い風に、採算性の高い使用済みPCの確保とサービス収益の拡大を受け増収増益となりました。コミュニケーション・デバイス事業は、旅行業界と連動して回復基調となっております。
投資面では、引き続き2025年10月のWindows 10 サポート終了に伴うPC入替需要の拡大を見据え、戦略投資を拡大し、先行コストが増加いたしました。具体的には、(1)人的資本への投資(人材の積極採用、昇給、従業員のリスキリング)、(2)DXの推進(AIの活用、RPAによる自動化、ノーコードでのアプリ開発)、(3)マーケティング強化(展示会への出展、マーケティング支援サービスの採用)などです。2024年9月には、サービス提供力の向上と作業環境の改善を目的に大阪テクニカルセンターを移転、2024年11月には、生産性向上と事業拡大のため本社の増床も行いました。
また、2024年12月より、マーケティング戦略と業務改善の専門チームであるデマンドセンターを新設し、同部門がハブとなり、関係部門の最適化を図るとともにプロモーション活動の強化、顧客の開拓を行いました。
(単位:千円)
(※1)EBITDA:キャッシュベースの利益。営業利益+減価償却費+のれん償却費で算出
セグメント業績は、次のとおりです。
◆ITサブスクリプション事業(IT機器サブスクリプション、ITサービス)
当社のサービスは、企業のIT部門の負荷軽減に大きく貢献しており、そのニーズはますます高まっております。特に、重点課題である長期サブスクリプション売上高は順調に拡大しており、事業基盤の安定性が向上しております。
また、長期サブスクリプション売上高の拡大に伴い、サブスクリプション資産(勘定科目はレンタル資産)の保有台数も増加しておりますが、引き続き高い稼働率による運用を実現することで、収益の確保に努めております。
一方、第3四半期連結会計期間においては、前年同期からは減益にはなりましたが、これはOS更新に伴うPC入替需要の本格化を見越してサブスクリプション資産の調達を進めたことで、減価償却費が先行で発生したことや、不稼働品の圧縮に伴う一時的な減損処理が影響したことなどによります。
事業規模拡大に向け、引き続き投資を積極的に実行しており、そのため先行コストは増加しておりますが、ITサブスクリプションを中心としたストックは順調に積み上がっております。
この結果、当第3四半期連結累計期間のセグメント業績は、売上高が前期比18.5%の増収となりましたが、セグメント利益は前年並みにとどまりました。
(単位:千円)
◆ITAD事業(使用済みPC等のデータ消去・適正処理サービス)
当社は外部環境の影響を受けにくい事業構造の実現を目指し、データ消去、引取回収といったサービス収益の拡大を進めております。サービス範囲の拡張と営業強化の取り組みにより、これらのサービス収益は順調に成長しております。また、OS更新需要により、使用済みPCの排出状況も回復基調になっていることに加え、リユース販売においては、採算性の高い使用済みPCの確保を推進したことにより、収益性が向上しました。さらに、生産体制の見直しや低コストのオペレーションが収益性を押し上げ、この結果、当第3四半期連結累計期間のセグメント業績は増収・増益となりました。
(単位:千円)
◆コミュニケーション・デバイス事業(イヤホンガイド®の製造販売、レンタル、保守メンテナンス)
第3四半期連結会計期間における旅行・観光業界は閑散時期でありましたが、クルーズ船や訪日旅行者向け需要は引き続き拡大しております。また、新規顧客の獲得に向けた営業活動の強化に加え、サービスサイトのリニューアルが奏功し、問い合わせ件数が大幅に増加しております。これにより、従来の旅行業に加え、工場見学をはじめとした一般法人からの新たなニーズも顕在化し、旅行・観光分野以外での受注拡大が順調に進んでおります。
この結果、当第3四半期連結累計期間のセグメント業績は、前年同期比で増収・増益となりました。
(単位:千円)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、10,416,855千円(前連結会計年度末比76,775千円減)となりました。
この内、流動資産は1,644,509千円(前連結会計年度末比706,928千円減)となり、主に売掛金が96,118千円、その他が1,327千円それぞれ増加し、現金及び預金が782,224千円、商品が22,049千円減少したことによります。
固定資産は8,772,345千円(前連結会計年度末比630,152千円増)となり、主にサブスクリプション資産(勘定科目はレンタル資産(純額))が555,946千円、有形固定資産その他(純額)が52,838千円、差入保証金が21,111千円増加したことによります。
負債は7,249,991千円(前連結会計年度末比181,469千円減)となりました。
この内、流動負債は3,357,029千円(前連結会計年度末比170,829千円増)となり、主に1年内返済予定の長期借入金が89,985千円、賞与引当金が47,044千円、その他が91,775千円増加し、未払法人税等が64,097千円減少したことによります。
固定負債は3,892,961千円(前連結会計年度末比352,298千円減)となり、資産除去債務が37,717千円増加し、長期借入金が377,884千円、その他が12,131千円減少したことによります。
純資産は3,166,863千円(前連結会計年度末比104,693千円増)となり、主に親会社株主に帰属する四半期純利益318,243千円、新株予約権の行使による資本金・資本剰余金がそれぞれ1,203千円増加した一方、剰余金の配当により215,360千円減少したことによります。
また、当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は30.4%(前連結会計年度末は29.2%)で、1株当たり純資産額は602円60銭(前連結会計年度末は582円87銭)であります。
足元では景気減速への懸念も広がっておりますが、当社は景気変動の影響を受けにくいビジネスモデルおよび顧客基盤を有しており、事業活動は堅調に推移しております。
ITサブスクリプション事業は、PC入替需要が本格化することに加え、LCMサービスを包含するサブスクリプションのニーズも高まると想定されますので、引き続き成長する見込みです。
ITAD事業は、Windows 11 更新需要拡大によるPCの導入タイミングと使用済みPC排出にはタイムラグがありますが、商談件数は増加傾向となっており、業績が拡大すると予想されます。
コミュニケーション・デバイス事業は、国内旅行・インバウンド需要が堅調であり、海外旅行が回復基調にあることなどから、更なる成長に向かうと想定しております。
よって、現段階におきましては、2024年7月16日発表の連結業績予想に変更はありません。
該当事項はありません
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)、「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。なお、当該会計方針の変更による四半期連結財務諸表への影響はありません。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2024年2月29日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
(注)1.セグメント利益の調整額△434,988千円は、主に報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2024年6月1日 至 2025年2月28日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
(注)1.セグメント利益の調整額△473,537千円は、主に報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。