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1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
2 |
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(1)当四半期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
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(2)当四半期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………… |
3 |
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… |
3 |
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… |
4 |
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(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… |
4 |
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… |
6 |
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四半期連結損益計算書 |
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第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… |
6 |
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四半期連結包括利益計算書 |
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第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… |
7 |
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… |
8 |
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(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
8 |
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(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記) ……………………………………………… |
8 |
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(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
8 |
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(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………… |
8 |
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(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………… |
9 |
(1)当四半期の経営成績の概況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、景気に緩やかな回復基調が見られるものの、ウクライナ情勢の緊迫が長期にわたっていることに加え、世界的な資源価格の値上がり、物流コストの高騰や円安が大幅な物価上昇を招くなど、先行きが不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社グループにおきましては、自社品種「夏瑞/なつみずき」(品種登録名「ペチカほのか」)の生食用販売、業務用販売を中心に、いちご果実及びその他青果物の販売に注力してまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高2,039,483千円(前年同期比5.5%減少)、営業利益63,431千円(前年同期比1.7%増加)、経常利益64,809千円(前年同期比1.7%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益43,050千円(前年同期比14.5%増加)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(いちご果実・青果事業)
いちご果実・青果事業の主力商品は業務用いちご果実であります。当第3四半期連結累計期間においては、夏秋期は「夏瑞/なつみずき」(品種登録名「ペチカほのか」)、「コア」(品種登録名「ペチカエバー」)などの自社開発品種と輸入いちごを、その後は国産促成いちご(とちおとめ、紅ほっぺなど)を主に販売しております。
自社品種の出荷時期となる夏秋期については、「夏瑞/なつみずき」の販売が引き続き好調に推移いたしました。しかしながら、本州を中心とした猛暑の影響で、他品種も含めた国産いちごの出荷数量が8月後半から減少いたしました。自社品種の主力産地である北海道については、前年ほどの厳しい残暑はなかったものの、高齢化による自社品種の栽培面積の減少もあり、夏秋期の国産いちごの取扱数量は前年に比べ減少いたしました。
12月のクリスマス時期にかけては、猛暑により促成いちごの定植が全国的に遅れたものの、秋の気温が高めで推移し、促成いちごの生育は前進傾向となりました。クリスマス前の寒波の影響も重なったことで、12月中旬のいちご果実の市場への入荷量は減少し、特に西日本で品薄の状況が続きましたが、この状況を事前に想定し、全国の生産地から計画的な調達を行うことができました。原材料の高騰等による取引先のいちご果実の使用数量の減少で、売上高は前年に比べ減少したものの、市場相場価格が高騰した西日本に供給できたことで、利益は確保することができました。
年明けから2月までは、市場へのいちご果実の入荷量が少なく、市場相場価格は前年に比べ高値で推移いたしました。3月に入り入荷量が増加し、市場相場価格は下がったものの、2月までの相場高の影響が大きく、事前に販売価格を取り決めしていた取引先に対しては利益が圧縮される結果となりました。
その他の青果物におきましては、コンビニエンスストアをはじめとした既存取引先において、フルーツの使用量が減少したことで、売上高、利益ともに前年同期を下回りました。
この結果、いちご果実・青果事業の売上高は1,825,896千円(前年同期比5.0%減少)、営業利益は152,087千円(前年同期比5.4%増加)となりました。
(種苗事業)
種苗事業は、自社いちご品種の「ペチカほのか」(商品名「夏瑞/なつみずき」)と「ペチカエバー」(商品名「コア」)の生産販売を主力としております。栽培方法には、秋に苗を定植し翌年春から秋にかけて果実を生産する秋定植と、春に苗を定植し夏から秋にかけて果実を生産する春定植の、概ね2体系の作型があります。当第3四半期連結会計期間においては、秋定植用苗の販売を終え、春定植用苗の販売を行っております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、種苗の販売本数は増加したものの、いちご新品種の共同開発業務が終了したことで、売上高、利益ともに減少いたしました。
この結果、種苗事業の売上高は39,323千円(前年同期比24.8%減少)、営業利益は8,290千円(前年同期比69.0%減少)となりました。
(馬鈴薯事業)
馬鈴薯事業は、主に種馬鈴薯の生産販売、仕入販売と、青果馬鈴薯の仕入販売からなります。主要売上品である種馬鈴薯には、秋から春にかけて販売する春作と夏に販売する秋作の2体系がありますが、そのメインは春作種馬鈴薯です。当第3四半期連結会計期間におきましては、主に春作種馬鈴薯の販売を行っております。
秋作向けにおいて前年の原種生産の不作により本年の種馬鈴薯の生産面積が減少したことに伴い、種馬鈴薯の供給が不足することとなり、販売数量が減少いたしました。春作向けにおいては取扱い数量が減少したものの、仕入価格の上昇に伴う販売価格の見直しを行ったことで、利益は確保することができました。
この結果、馬鈴薯事業の売上高は72,554千円(前年同期比0.8%減少)、営業利益は7,076千円(前年同期比196.2%増加)となりました。
(運送事業)
運送事業は、株式会社エス・ロジスティックスが行っております。関東圏を中心とした事業展開で当社の商品配送を中核としつつ、一般荷主からの配送業務受託も行っております。当第3四半期連結累計期間におきましては、受託業務の見直し、集約を進めたことで、売上高は前年同期を下回りました。利益につきましては、引き続き利益率が高く、効率の良い配送を自社配送に切り替えを進めたことで、外注費の圧縮を図ることができ、前年同期を上回ることができました。
この結果、運送事業の売上高は101,709千円(前年同期比8.6%減少)、営業利益は17,463千円(前年同期比33.5%増加)となりました。
(2)当四半期の財政状態の概況
①財政状態の状況
(流動資産)
流動資産は、前連結会計年度末と比較して51,924千円減少し、当第3四半期連結会計期間末で932,968千円となりました。これは現金及び預金が増加したものの、売掛金が減少したことが主因であります。
(固定資産)
固定資産は、前連結会計年度末と比較して33,674千円増加し、当第3四半期連結会計期間末で172,623千円となりました。これは投資その他の資産が増加したことが主因であります。
(流動負債)
流動負債は、前連結会計年度末と比較して27,405千円減少し、当第3四半期連結会計期間末で177,626千円となりました。これは未払法人税等が増加したものの、買掛金が減少したことが主因であります。
(固定負債)
固定負債は、前連結会計年度末と比較し4,189千円増加し、当第3四半期連結会計期間末で153,353千円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末と比較して4,966千円増加し、当第3四半期連結会計期間末で774,611千円となりました。なお、自己資本比率は前連結会計年度末の68.5%から70.1%となっております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想につきましては、2025年2月6日の「2025年6月期第2四半期決算短信」で公表いたしました予想数値から変更はありません。
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(単位:千円) |
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前連結会計年度 (2024年6月30日) |
当第3四半期連結会計期間 (2025年3月31日) |
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資産の部 |
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流動資産 |
|
|
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現金及び預金 |
351,517 |
633,594 |
|
売掛金 |
578,454 |
245,309 |
|
棚卸資産 |
36,516 |
45,232 |
|
その他 |
18,461 |
8,855 |
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貸倒引当金 |
△56 |
△23 |
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流動資産合計 |
984,893 |
932,968 |
|
固定資産 |
|
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有形固定資産 |
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|
建物及び構築物(純額) |
37,939 |
35,764 |
|
機械装置及び運搬具(純額) |
14,254 |
22,356 |
|
土地 |
37,400 |
37,400 |
|
その他(純額) |
2,169 |
1,803 |
|
有形固定資産合計 |
91,763 |
97,323 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
その他 |
47,185 |
75,299 |
|
投資その他の資産合計 |
47,185 |
75,299 |
|
固定資産合計 |
138,948 |
172,623 |
|
資産合計 |
1,123,842 |
1,105,592 |
|
負債の部 |
|
|
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流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
139,639 |
97,207 |
|
1年内返済予定の長期借入金 |
3,996 |
3,996 |
|
未払法人税等 |
6,605 |
19,831 |
|
賞与引当金 |
- |
4,726 |
|
その他 |
54,791 |
51,864 |
|
流動負債合計 |
205,032 |
177,626 |
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
4,016 |
1,019 |
|
退職給付に係る負債 |
44,328 |
48,138 |
|
役員退職慰労引当金 |
97,630 |
101,005 |
|
その他 |
3,190 |
3,191 |
|
固定負債合計 |
149,164 |
153,353 |
|
負債合計 |
354,196 |
330,980 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2024年6月30日) |
当第3四半期連結会計期間 (2025年3月31日) |
|
純資産の部 |
|
|
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株主資本 |
|
|
|
資本金 |
421,250 |
421,250 |
|
資本剰余金 |
110,791 |
110,791 |
|
利益剰余金 |
237,997 |
242,964 |
|
自己株式 |
△393 |
△393 |
|
株主資本合計 |
769,645 |
774,611 |
|
純資産合計 |
769,645 |
774,611 |
|
負債純資産合計 |
1,123,842 |
1,105,592 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自 2023年7月1日 至 2024年3月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2024年7月1日 至 2025年3月31日) |
|
売上高 |
2,157,951 |
2,039,483 |
|
売上原価 |
1,695,938 |
1,587,018 |
|
売上総利益 |
462,013 |
452,465 |
|
販売費及び一般管理費 |
399,656 |
389,033 |
|
営業利益 |
62,357 |
63,431 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
6 |
315 |
|
助成金収入 |
180 |
397 |
|
その他 |
1,472 |
838 |
|
営業外収益合計 |
1,659 |
1,551 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
83 |
173 |
|
為替差損 |
181 |
- |
|
営業外費用合計 |
264 |
173 |
|
経常利益 |
63,752 |
64,809 |
|
特別利益 |
|
|
|
固定資産売却益 |
841 |
1,410 |
|
特別利益合計 |
841 |
1,410 |
|
税金等調整前四半期純利益 |
64,593 |
66,219 |
|
法人税等 |
26,979 |
23,169 |
|
四半期純利益 |
37,613 |
43,050 |
|
親会社株主に帰属する四半期純利益 |
37,613 |
43,050 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自 2023年7月1日 至 2024年3月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2024年7月1日 至 2025年3月31日) |
|
四半期純利益 |
37,613 |
43,050 |
|
四半期包括利益 |
37,613 |
43,050 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る四半期包括利益 |
37,613 |
43,050 |
|
非支配株主に係る四半期包括利益 |
- |
- |
該当事項はありません。
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法によっております。ただし、見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用しております。なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費は、次のとおりであります。
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自 2023年7月1日 至 2024年3月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2024年7月1日 至 2025年3月31日) |
|
減価償却費 |
13,254千円 |
14,440千円 |
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2023年7月1日 至2024年3月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
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|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
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|
報告セグメント |
合計 |
調整額 (注)1 |
四半期連結 損益計算書 計上額 (注)2 |
|||
|
|
いちご果実・青果 |
種苗 |
馬鈴薯 |
運送 |
|||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
一時点で移転される財又はサービス |
1,921,348 |
31,437 |
73,107 |
111,226 |
2,137,120 |
- |
2,137,120 |
|
一定の期間にわたり移転される財又はサービス |
- |
20,831 |
- |
- |
20,831 |
- |
20,831 |
|
顧客との契約から生じる収益 |
1,921,348 |
52,269 |
73,107 |
111,226 |
2,157,951 |
- |
2,157,951 |
|
外部顧客への売上高 |
1,921,348 |
52,269 |
73,107 |
111,226 |
2,157,951 |
- |
2,157,951 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
- |
- |
- |
98,988 |
98,988 |
△98,988 |
- |
|
計 |
1,921,348 |
52,269 |
73,107 |
210,214 |
2,256,940 |
△98,988 |
2,157,951 |
|
セグメント利益 |
144,327 |
26,748 |
2,389 |
13,085 |
186,550 |
△124,193 |
62,357 |
(注)1.セグメント利益の調整額△124,193千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2024年7月1日 至2025年3月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
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|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
合計 |
調整額 (注)1 |
四半期連結 損益計算書 計上額 (注)2 |
|||
|
|
いちご果実・青果 |
種苗 |
馬鈴薯 |
運送 |
|||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
一時点で移転される財又はサービス |
1,825,896 |
39,323 |
72,554 |
101,709 |
2,039,483 |
- |
2,039,483 |
|
一定の期間にわたり移転される財又はサービス |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
顧客との契約から生じる収益 |
1,825,896 |
39,323 |
72,554 |
101,709 |
2,039,483 |
- |
2,039,483 |
|
外部顧客への売上高 |
1,825,896 |
39,323 |
72,554 |
101,709 |
2,039,483 |
- |
2,039,483 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
- |
- |
- |
99,144 |
99,144 |
△99,144 |
- |
|
計 |
1,825,896 |
39,323 |
72,554 |
200,853 |
2,138,627 |
△99,144 |
2,039,483 |
|
セグメント利益 |
152,087 |
8,290 |
7,076 |
17,463 |
184,917 |
△121,486 |
63,431 |
(注)1.セグメント利益の調整額△121,486千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。