売上高につきましては、第一の要因として、メディカル事業の注力市場である中国向け医療用カメラの販売・納入について、当第4四半期内における売上高および利益の確保に向け、中国医療機器メーカーと鋭意交渉・商談を進めてまいりましたが、来期以降に納入が延期される公算が大となりました。これは、官公立病院における内視鏡の入札状況は徐々に回復傾向にあるものの、年度を通しての反腐敗運動(中国政府による病院関係者の贈収賄の摘発)の継続および中国経済の景気低迷、今後の米国との関税動向等が中国医療機器メーカーの経営判断に大きく影響したものであり、その結果、当第4四半期の納入が当初の予想を大幅に下回る見込みです。また、海外の放送用カメラにつきましても、特に北米市場における新大統領就任後の政策動向見極めによる客先設備投資の先送りや、中東市場で一部大型案件の計画延期が生じ、売上高減少の一要因となりました。
損益面につきましては、上記による売上高の減少と併せ、特に収益性の高い中国向け医療用カメラの納入が来期以降に延期となったことによる大幅な減益が影響し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに当初の予想を下回る見込みです。