1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………3
(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………4
3.財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………5
(1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………5
(2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………7
(3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………8
(4)キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………10
(5)財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………11
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………11
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………12
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………12
当社は、2025年1月31日付にて、当社の完全子会社であった株式会社あさくまサクセッションを吸収合併したことにより連結子会社が存在しなくなり、非連結決算会社となっております。そのため、当期の経営成績は、2024年2月1日から2025年1月30日における株式会社あさくまサクセッションの業績が反映されておりません。また、前事業年度と対象期間が異なっているため、比較分析は行っておりません。
当事業年度における当社の取り組みといたしましては、経営理念である「“食”を通じて、社会に貢献していく」に基づき、お客様にびっくりしてもらうをゴールに取り組んでおります。目指す姿としましては、店舗人員を少なくしながらも、お客様から「サービスが良くなったね」と言っていただくことです。しかしながら、目下のところ、トレーニングが追いついておらず、店舗のQSC(商品品質・接客サービス・清潔さ)についてのクレームを多くいただくようになってしまい、これが来店客数の戻りが鈍い原因ではないかと考え、前期以降引き続き、クレームの改善と、サラダバーの充実に注力してまいりました。
サラダバーにおいては、提供アイテム数を15品目から45品目に増やした店舗を順次拡大しております。また、温かいメニュー“ホットバー”の導入、体験型デザートの充実により、アンケートによるお客様の声からも、喜んでもらえている手応えを感じております。新型コロナウイルス感染症流行前の2019年と比べ、既存店の来店客数の戻りは鈍く、2022年は2019年比で70%を切っている状態でした。2024年の4月からはほぼ100%に近づいてきており、6月以降は2019年の来店客数を超えるまでになり、“ステーキのあさくま”業態全店では2025年1月までで、25カ月連続2桁増収となりました。一方で課題としましては、サラダやデザートのアイテム数や“ホットバー”を実施する店舗を増やしても、商品の補充や清掃がうまくできていないと、お客様の満足感が得られず、逆に不満足を与えてしまうということが分かりました。そのため、当期においては、徹底することが非常に難しいのですが、補充と清掃のチェックとトレーニングに諦めずに全力で取り組みながら、更なるサラダバーの充実を図って、お客様にびっくりしてもらえるものを目指してまいりました。また、コストをかけてでも来店客数増を目指すとして取り組んでおりますが、利益を増やすまでの増加に至っておらず、ここが踏ん張りどころだと思っております。
商品の施策においては、高単価のごちそうメニューとして、“和牛のひつまぶし御膳”、“和牛のステーキ重”、“和牛の焼肉膳”と“ロブスターのテルミドール”の販売を継続して行ってまいりました。これらの新商品はアンケートで喜んでいただけている手応えの反面、販売数がまだまだ少なく、まずはお勧めして1度食べてもらうことが課題と感じております。今後も高単価のごちそうメニューシリーズをさらに増やし、お客様に喜んでいただけるメニュー開発を行っていきます。
採用と教育においては、前期以降、積極的に外国人の採用と教育を行ってまいりました。2024年12月~2025年1月には新たに3名のミャンマー人・ベトナム人が入社し、2025年4月までにさらに21名が入社予定で、早期に店長を目指せる人材に育ててまいります。
お客様と一緒になってお店を作る(カンタレス経営)についてですが、お客様でもあるあさくまアプリ会員の方と一緒にメニューを開発する“お料理プランナーさん”の取り組みとして、季節に合わせたサラダバーに並べるメニュー、“白菜人参の柚子味噌和え”や“大根と厚揚げのみぞれあん”、“いちごのティラミス”などの商品開発を行ってまいりました。今後も季節に合わせたメニューを提供できるように継続して取り組んでまいります。
以上の結果、当社の当事業年度における業績は、売上高が8,350,136千円、営業利益は179,671千円、経常利益は184,711千円、当期純利益は567,974千円となりました。
なお、当事業年度における店舗展開につきましては、直営店で新規に1店舗増加したことに対して、1店舗の退店を行っております。また、2025年1月31日の株式会社あさくまサクセッションとの吸収合併により8店舗の承継を行っております。
上記の結果、当事業年度末現在における当社の店舗数は70店舗にFC店4店舗を加えて74店舗となっております。
当事業年度末における総資産は4,355,733千円となり、前事業年度末に比べて712,409千円増加しました。その内容は、以下のとおりであります。
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は2,601,490千円となり、前事業年度末に比べて170,816千円増加しました。主な要因は売掛金で59,142千円、未収入金で57,402千円、現金及び預金で37,452千円それぞれ増加したことによります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は1,754,243千円となり、前事業年度末に比べて541,593千円増加しました。主な要因は繰延税金資産で447,499千円、長期預金で50,000千円それぞれ増加したことによります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は1,107,886千円となり、前事業年度末に比べて120,014千円増加しました。主な要因は買掛金で84,458千円、未払費用で33,771千円、未払金24,055千円それぞれ増加したことによります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は176,956千円となり、前事業年度末に比べて24,283千円増加しました。主な要因は、長期借入金で65,760千円増加したことに対して、投資損失引当金で48,289千円減少したことによります。
(純資産)
当事業年度末における純資産合計の残高は3,070,889千円となり、前事業年度末に比べて568,111千円増加しました。主な要因は、利益剰余金が567,974千円増加したことによるものです。
この結果、総資産は前事業年度末より19.6%増加し4,355,733千円、負債は前事業年度末より12.7%増加し1,284,843千円、純資産は前事業年度末より22.7%増加し3,070,889千円となり、自己資本比率は70.5%(前期68.7%)となりました。
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末と比較し37,452千円(連結子会社の合併による増加額7,622千円を含む)増加し、2,062,036千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。なお、当事業年度より単体での開示となっているため、前事業年度との比較分析は行っておりません。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、314,907千円の収入となりました。これは主に、税引前当期純利益109,880千円、減価償却費111,438千円、減損損失80,258千円を計上したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、287,998千円の支出となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出280,315千円、長期預金の預入による支出50,000千円を計上したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、2,921千円の収入となりました。これは、長期貸付金の回収による収入4,000千円を計上したこと等によるものであります。
当社を取り巻く環境は、堅調な企業業績を背景に雇用・所得環境の改善が進み、景気は底堅く推移し、外食需要の回復基調が継続しております。一方で、長期化する地政学的リスクや円安傾向等による輸入物品やエネルギー価格、人手不足による人件費の高騰等のあらゆるコスト上昇が経営環境を圧迫しており、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
こうした状況のなか、当社は、2年間行っていなかった価格改定を行い、持続的成長のために、①QSCや生産性向上のための人材教育と仕組みづくり、②商品施策・サラダバーの充実と衛生管理の向上、③新規出店や既存店舗のブラッシュアップ、④新業態の開発・展開による顧客基盤の強化に、引き続き取り組んでまいります。
これらにより、当社の2026年1月期の業績予想といたしましては、売上高10,010,262千円、営業利益500,633千円、経常利益501,041千円、当期純利益287,980千円を見込んでおります。
なお、上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社の利害関係者の多くは、国内の株主、債権者、取引先等であり、海外からの資金調達の必要性が乏しいため、会計基準につきましては日本基準を適用しております。
前事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年1月31日)
当事業年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日)
(4)キャッシュ・フロー計算書
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社の事業セグメントは、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(注)1.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は
以下のとおりであります。
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
(持分法損益等)
当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。
該当事項はありません。