○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

四半期連結損益計算書

 

第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………

四半期連結包括利益計算書

 

第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………

(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………

(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

10

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

 当第3四半期連結累計期間(2024年1月1日~2024年9月30日)におけるわが国経済は、為替レートの円高への揺り戻しの影響を受けつつも輸出主導型製造業の業績が堅調でした。しかしながら、海外主要国の経済が減速傾向にあることや、海外からの低価格素材品の流入等により、国内の生産活動は力強さを欠き、製造業における数量ベースでの生産は横ばい傾向と見えます。一方、非製造業においては、インバウンド需要拡大による商業施設やサービス業の好調に支えられ、全体として業績は堅調でした。但し、円安や人手不足による物価上昇が引き起こした実質所得の目減りは、一般消費者の食料品や日用品の価格に対する意識を高め、日常使いの商品やサービスの需要には弱さがうかがえます。

 

 このような状況の下、当社グループの主要セグメントであるMRO(Maintenance, Repair & Operations)事業に属する工具、消耗品、安全用品、修繕部品、文房具などの間接材の市場では、一部の素材産業や内需向け産業の需要は伸び悩んだものの、自動車関係や半導体関連などの輸出主導型製造業を中心に、国内生産高の伸び以上に当社サービスのご利用が拡大し、大企業向け販売全般において強い成長が続きました。一方、中小事業所向けの販売に関しては、需要停滞とそれに伴う価格競争の激化により、売上は前年同期比割れとなった上に、売上高総利益率も前年同期より低下しました。

 もう一つのセグメントであるFM(Facility Management)事業に関する国内商業施設向けサービス市場では、インバウンド需要拡大を追い風としてお客様である中大型店舗・施設の業績は好調であったものの、金額規模が大きく、建設業法上の建設工事に該当する大型施設の改装案件の実施時期につき、一部で後ろ倒しが発生しました。また、個人消費の動向に敏感な小型店舗の改装案件数が前年同期より減少しました。これらの変化の結果、売上高は前年同期比微増にとどまり、売上構成の変化によって利益率が低下しました。

 販売費および一般管理費(販管費)については、賃上げに伴う人件費増や、将来の収益獲得に向けたIT投資・経費の増があり、販管費額は増加していますが、その増加率は売上の増加率を下回っていることから、販管費率が低下し、費用構造が改善しています。

 

 以上のような環境および状況の下、当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は40,363百万円(前年同期比8.1%増)、営業利益は842百万円(前年同期比4.9%増)、経常利益は827百万円(前年同期比4.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は594百万円(前年同期比5.8%増)となりました。

 事業別の状況は次のとおりであります。

 

 間接材購買のためのシステム提供と物品販売を行うMRO事業において、主要顧客である大企業向けの直販経路で

は、既存顧客に対して当社がシステム上で提供するMRO物品の販売増や、前年に当社との取引を開始した新規顧客による売上の上積みにより、高い成長率を持続することができました。特に、大企業顧客の約7割を占める製造業向けが成長の牽引役となりました。一方、中小事業所向けの販売は、親会社を経由する卸販売形態であり、この経路の顧客の内、製造業のお客様の比率は、全体の4分の1未満にとどまります。残りの4分の3以上は、比較的小規模で、個人消費の動向に敏感な販売・サービス業のお客様が中心で、この中小企業向け経路の売上が前年比割れとなりました。費用面では、持続的な事業成長のためのITシステム投資に伴う減価償却費と、ITシステム運用のためのクラウド費用等の外部委託費用が増加しておりますが、過去の大規模なIT投資の成果物である無形固定資産の一部につき、5年の減価償却期間が満了したことなどから、IT費用の増加率が減速してきており、セグメントの販管費率が低下しました。これらの結果、MRO事業の売上高は30,468百万円(前年同期比10.9%増)、セグメント利益は売上の増加率を大きく上回る531百万円(前年同期比24.5%増)となりました。

 

 商業施設向けにサービスの提供を行うFM事業においては、1件当たりの受注金額が大きい大型施設の改装に関して、実施時期の後ろ倒しが発生し、加えて小型店舗の案件が減少したことから、当第3四半期連結累計期間の売上は前年同期比微増にとどまりました。また、売上構成差によってセグメント全体の粗利益率が低下し、セグメントの利益率が3.2%から2.6%へと悪化しました。この結果、FM事業の売上高は9,857百万円(前年同期比0.6%増)、セグメント利益は252百万円(前年同期比19.9%減)となりました。

 

 その他事業は、当社の子会社であるATC株式会社のソフトウエア事業が中心であり、同社が高度なノウハウを持つMDM(Master Data Management)関連の外販事業の成約案件が減少したことで、売上高(当社向け売上を除く外販売上)は37百万円(前年同期比35.7%減)、セグメント利益は58百万円(前年同期比4.2%減)となりました。

 

 

(2)財政状態に関する説明

①資産、負債及び純資産の状況

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は11,943百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,752百万円減少しました。休前日効果(前年度末は休前日)等により、売掛金及び契約資産が2,156百万円、現金及び預金が607百万円減少したことが主な要因です。固定資産は2,369百万円となり、前連結会計年度末に比べ49百万円減少しました。投資その他の資産が差入保証金の減などで186百万円減少、有形固定資産が24百万円減少し、無形固定資産が161百万円増加したことが主な要因です。

 これらの結果、総資産は、14,313百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,801百万円減少しました。

 

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は8,498百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,191百万円減少しました。休前日効果(前年度末は休前日)等により、買掛金が2,712百万円、未払消費税等が188百万円、未払法人税等が165百万円、賞与引当金が67百万円、1年内返済予定の長期借入金が27百万円減少し、未払金が27百万円増加したことが主な要因です。固定負債は38百万円となり、前連結会計年度末に比べ16百万円減少しました。これは主に長期借入金が16百万円減少したことによるものです。

 これらの結果、負債合計は8,536百万円となり、前連結会計年度末に比べ、3,208百万円減少しました。

 

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は5,776百万円となり、前連結会計年度末に比べ、406百万円増加しました。親会社株主に帰属する四半期純利益594百万円、新株予約権行使による資本金11百万円、資本剰余金11百万円の増加、剰余金の配当211百万円による減少が主な要因です。

 これらの結果、自己資本比率は40.4%(前連結会計年度末は31.4%)となりました。

 

②キャッシュ・フローの状況

 当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は3,561百万円となり、前連結会計年度末に比べ607百万円減少しました。なお、当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローは、77百万円の収入超過(前年同期比90.4%減)となりました。その主な要因は、税金等調整前四半期純利益827百万円、減価償却費460百万円、売上債権の減少額2,153百万円の収入要因があった一方、仕入債務の減少額2,712百万円、法人税等の支払額385百万円、未払消費税等の減少188百万円、賞与引当金の減少額67百万円の支出要因があったこと等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは、450百万円の支出超過(前年同期比16.5%減)となりました。その主な要因は、無形固定資産の取得による支出590百万円、差入保証金の減少による収入143百万円があったこと等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、232百万円の支出超過(前年同期比4.4%減)となりました。その主な要因は、配当金の支払額211百万円、長期借入金の返済による支出44百万円の支出要因があった一方、株式の発行による収入23百万円の収入要因があったこと等によるものであります。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2024年2月14日に公表いたしました業績予想につきましては、現在のところ変更はありません。なお、当該業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2023年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2024年9月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

4,169,591

3,561,842

売掛金

9,527,667

7,413,678

契約資産

80,139

37,575

電子記録債権

52,992

56,359

商品

613,688

651,558

仕掛品

4,915

1,080

貯蔵品

297

1,030

未成工事支出金

79,231

44,779

その他

167,716

176,401

貸倒引当金

-

△741

流動資産合計

14,696,240

11,943,565

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

84,656

84,656

減価償却累計額

△48,097

△53,044

建物及び構築物(純額)

36,558

31,611

工具、器具及び備品

268,238

274,799

減価償却累計額

△192,668

△215,558

工具、器具及び備品(純額)

75,569

59,240

建設仮勘定

3,373

-

有形固定資産合計

115,501

90,852

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

1,520,877

1,455,175

ソフトウエア仮勘定

361,559

588,810

無形固定資産合計

1,882,437

2,043,985

投資その他の資産

 

 

関係会社株式

4,386

4,386

差入保証金

252,677

109,417

繰延税金資産

159,040

118,284

その他

5,412

3,048

貸倒引当金

△308

-

投資その他の資産合計

421,209

235,137

固定資産合計

2,419,148

2,369,975

資産合計

17,115,388

14,313,540

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2023年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2024年9月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

10,663,412

7,950,944

1年内返済予定の長期借入金

53,320

25,540

未払金

252,514

279,582

未払法人税等

207,560

42,120

未払消費税等

208,312

19,705

契約負債

34,033

29,341

賞与引当金

156,312

89,237

その他

115,125

62,427

流動負債合計

11,690,592

8,498,898

固定負債

 

 

長期借入金

23,364

6,704

資産除去債務

30,701

30,701

その他

557

657

固定負債合計

54,622

38,062

負債合計

11,745,214

8,536,960

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

556,806

568,737

資本剰余金

759,527

771,459

利益剰余金

4,053,806

4,436,428

自己株式

△65

△65

株主資本合計

5,370,074

5,776,559

新株予約権

99

20

純資産合計

5,370,174

5,776,579

負債純資産合計

17,115,388

14,313,540

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:千円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

至 2023年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2024年1月1日

至 2024年9月30日)

売上高

37,336,803

40,363,703

売上原価

33,827,585

36,737,053

売上総利益

3,509,218

3,626,650

販売費及び一般管理費

2,706,236

2,784,240

営業利益

802,981

842,410

営業外収益

 

 

受取利息

16

227

受取保険金

-

4,132

その他

976

1,981

営業外収益合計

993

6,341

営業外費用

 

 

支払利息

229

106

為替差損

9,599

20,180

その他

424

876

営業外費用合計

10,253

21,163

経常利益

793,721

827,588

税金等調整前四半期純利益

793,721

827,588

法人税、住民税及び事業税

187,802

192,472

法人税等調整額

44,009

40,755

法人税等合計

231,811

233,227

四半期純利益

561,909

594,360

親会社株主に帰属する四半期純利益

561,909

594,360

 

(四半期連結包括利益計算書)

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:千円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

至 2023年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2024年1月1日

至 2024年9月30日)

四半期純利益

561,909

594,360

四半期包括利益

561,909

594,360

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

561,909

594,360

 

(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:千円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

至 2023年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2024年1月1日

至 2024年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前四半期純利益

793,721

827,588

減価償却費

456,589

460,962

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△867

432

賞与引当金の増減額(△は減少)

△27,453

△67,075

受取利息及び受取配当金

△16

△227

支払利息

229

106

為替差損益(△は益)

△410

2,782

売上債権の増減額(△は増加)

△199,774

2,153,494

棚卸資産の増減額(△は増加)

181,712

△316

仕入債務の増減額(△は減少)

△233,578

△2,712,467

未払金の増減額(△は減少)

35,337

22,666

未払消費税等の増減額(△は減少)

73,324

△188,606

その他

93,014

△35,892

小計

1,171,829

463,447

利息及び配当金の受取額

16

227

利息の支払額

△237

△116

法人税等の支払額

△366,486

△385,914

営業活動によるキャッシュ・フロー

805,122

77,643

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△57,565

△3,801

無形固定資産の取得による支出

△481,128

△590,057

差入保証金増加による支出

△896

△320

差入保証金減少による収入

305

143,580

その他の収入

-

100

投資活動によるキャッシュ・フロー

△539,285

△450,499

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

長期借入金の返済による支出

△124,660

△44,440

株式の発行による収入

39,764

23,783

自己株式の取得による支出

△65

-

上場関連費用の支出

△16,726

-

配当金の支払額

△141,158

△211,453

財務活動によるキャッシュ・フロー

△242,845

△232,110

現金及び現金同等物に係る換算差額

410

△2,782

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

23,400

△607,749

現金及び現金同等物の期首残高

3,896,783

4,169,591

現金及び現金同等物の四半期末残高

3,920,184

3,561,842

 

(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年9月30日)

報告セグメントごとの売上高および利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)

合計

調整額

四半期連結損益計算書計上額

 

MRO事業

FM事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

一時点で移転される財又はサービス

27,252,855

7,674,483

34,927,338

4,342

34,931,681

-

34,931,681

一定の期間にわたり移転される財又はサービス

225,245

2,125,923

2,351,169

53,953

2,405,122

-

2,405,122

顧客との契約から生じる収益

27,478,100

9,800,406

37,278,507

58,295

37,336,803

-

37,336,803

外部顧客への売上高

27,478,100

9,800,406

37,278,507

58,295

37,336,803

-

37,336,803

セグメント間の内部売上高又は振替高

-

-

-

163,606

163,606

△163,606

-

27,478,100

9,800,406

37,278,507

221,902

37,500,410

△163,606

37,336,803

セグメント利益

426,747

315,298

742,046

60,935

802,981

-

802,981

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ソフトウエア関連業を含んでおります。

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2024年1月1日 至 2024年9月30日)

報告セグメントごとの売上高および利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)

合計

調整額

四半期連結損益計算書計上額

 

MRO事業

FM事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

一時点で移転される財又はサービス

30,223,350

8,762,793

38,986,144

90

38,986,235

-

38,986,235

一定の期間にわたり移転される財又はサービス

244,968

1,095,107

1,340,075

37,392

1,377,468

-

1,377,468

顧客との契約から生じる収益

30,468,318

9,857,901

40,326,220

37,483

40,363,703

-

40,363,703

外部顧客への売上高

30,468,318

9,857,901

40,326,220

37,483

40,363,703

-

40,363,703

セグメント間の内部売上高又は振替高

-

-

-

184,214

184,214

△184,214

-

30,468,318

9,857,901

40,326,220

221,698

40,547,918

△184,214

40,363,703

セグメント利益

531,426

252,607

784,033

58,377

842,410

-

842,410

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ソフトウエア関連業を含んでおります。