1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………………2
(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………………8
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………10
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………10
1.経営成績等の概況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の拡大等を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、不安定な国際情勢や中国経済の成長鈍化が長期化の様相を見せているほか、物価上昇や金融資本市場の変動リスク等からインフレ不安が根強く残るなど、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
自動車業界においては、半導体の供給不足緩和等を背景に生産台数は回復基調ではあるものの、その回復度合いには地域差が見られました。また、電気自動車においては、積極的な研究開発投資や普及活動に取り組んでいるものの、電気自動車への需要転換については一部見直しの動きも見られました。
当第3四半期連結累計期間の業績については、連結売上高は前年同期比0.9%増の667億97百万円となりました。営業利益は、原材料費や燃料費、労務費等の上昇を合理化効果や売価反映等により吸収したことで、前年同期比64.4%増の37億5百万円となりました。経常利益は、当社の連結子会社である上海フコク有限公司における従業員の不正経理処理に伴う貸倒引当金繰入額等を計上しましたが、前年同期比25.9%増の32億81百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、上海フコク有限公司の「防振事業」セグメントにおける固定資産の減損損失並びに同社における従業員の不正経理処理に伴う法人税、住民税及び事業税を計上しましたが、前年同期比3.0%増の19億2百万円となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりです。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前第3四半期連結累計期間の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。
詳細は、2「四半期連結財務諸表及び主な注記」(3)「四半期連結財務諸表に関する注記事項」(セグメント情報等の注記)をご参照ください。
機能品事業
売上高は、受注が堅調に推移したこと及び為替換算の影響により、前年同期比4.3%増の300億1百万円となりました。セグメント損益については、原材料費や燃料費、労務費等の上昇を合理化効果や売価反映等により吸収したことで、前年同期比32.9%増の38億18百万円の利益となりました。
防振事業
売上高は、受注が概ね堅調に推移したこと及び為替換算の影響により、前年同期比2.9%増の292億27百万円となりました。セグメント損益については、金具鋼材費や燃料費、労務費等の上昇を合理化効果や売価反映等により吸収したことで、前年同期比53.8%増の24億円の利益となりました。
ライフサイエンス事業
売上高は、主に国内の好調な受注に支えられ、前年同期比20.0%増の7億28百万円となりました。セグメント損益については、前年同期比14.6%増の1億77百万円の利益となりました。
金属加工事業
現在、採算性向上に資する非採算部品の事業縮小を進めていることから、売上高は、前年同期比24.1%減の38億58百万円となりました。セグメント損益については、金具鋼材費や燃料費、労務費等の上昇を合理化や売価反映等を行いましたが、74百万円の損失となりました(前年同期は27百万円の利益)。
ホース事業
売上高は、主に東南アジアでの需要減少が見られたことから、前年同期比11.2%減の35億53百万円となりました。セグメント損益については、原材料費や燃料費、労務費等の上昇を合理化効果や売価反映等により吸収したことで、前年同期比170.3%増の1億61百万円の利益となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前期末に比べ14億7百万円増加し、774億41百万円となりました。
流動資産は前期末に比べ2億4百万円増加し、459億22百万円となりました。これは主に、現金及び預金が増加したこと等によるものです。
固定資産は前期末に比べ12億2百万円増加し、315億18百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得等によるものです。
負債は前期末に比べ4百万円減少し、340億19百万円となりました。
純資産は前期末に比べ14億12百万円増加し、434億22百万円となりました。これは主に、利益剰余金及び為替換算調整勘定の増加等によるものです。
以上の結果、自己資本比率は前期末に比べ0.8ポイント増の52.8%となりました。
2025年3月期通期の連結業績予想につきましては、2024年5月15日発表の予想を変更しております。詳しくは2025年2月14日発表の「特別損失および海外子会社従業員の不正に係る関連費用の計上並びに通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
なお、2025年3月期の配当予想につきましては、前回予想(期末の配当予想1株当たり37円50銭、合計同75円)から変更はありません。
上記の予想は、現時点で入手された情報に基づき判断したものであり、実際の業績は様々な要因により、上記予 想と異なる可能性があります。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
一部の連結子会社における税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(退職給付制度の移行)
当社の連結子会社である末吉工業㈱は、2024年4月1日付で退職一時金制度の一部について確定拠出企業年金制度へ移行いたしました。移行に伴う会計処理については、「退職給付制度間の移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号 2016年12月16日)及び「退職給付制度間の移行等の会計処理に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第2号 2007年2月7日)を適用しております。これに伴い、当第3四半期連結累計期間において、退職給付制度終了益166百万円を特別利益に計上しております。
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 1.セグメント利益の調整額△2,422百万円には、セグメント間取引消去0百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,423百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,778百万円には、セグメント間取引消去△5百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,772百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を従来の「機能品事業」、「防振事業」、「産業機器事業」、「金属加工事業」及び「ホース事業」から、「機能品事業」、「防振事業」、「ライフサイエンス事業」、「金属加工事業」及び「ホース事業」に変更しております。
これは、「新中期経営計画2026」を具現化するため、ライフサイエンス向け製品及びインダストリアル向け製品の拡大により注力する目的で、産業機器事業部を再編しており、この再編による各事業活動の実態を適切に表すよう、当社グループの報告セグメントの一部を変更するものであります。
今後成長が見込める再生医療、化粧品分野等の市場での事業拡大、及び世界的に注目度が高まっているライフサイエンス製品の積極的事業活動を進めるため、ライフサイエンス製品と産業機器事業に属していたバイオ関連製品を取り扱うライフサイエンス事業を新設いたしました。
また、新分野の航空宇宙製品、成長分野のインダストリアル向け製品を集約し、生産効率を高めるため産業機器事業に属していたOA製品を機能品事業に統合いたしました。
さらに、市場拡大が見込まれる半導体関連製品のさらなる生産性向上を目指すため、産業機器事業に属していたウレタン製品を防振事業に統合いたしました。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを記載しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「防振事業」セグメントにおいて、当社の連結子会社である上海フコク有限公司の固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間において、269百万円となっております。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。
なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)の償却額は、次のとおりであります。