1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………………2
(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用に関する注記) …………………………………8
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………8
1.経営成績等の概況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、引き続き緩やかに回復しているものの、ウクライナ情勢に伴う資源・エネルギー価格の高騰や世界的な物価上昇、中東での紛争の発生、長引く円安や中国経済の減速、米国大統領選挙による政策転換等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
こうした状況のなか、当社グループは「共生」を年度方針に掲げ、高品質・低コスト・短納期・充実したサービスの向上に努めてまいりました。
また、「変化に対応できる企業体質への転換」を目指し、2025年3月期から3ヵ年を対象期間とした中期経営計画を策定しており、1.経営基盤の強化、2.生産性向上・業務効率化、3.海外事業の飛躍、4.脱炭素・循環型社会への貢献、5.新規事業の確立を重点施策に掲げ、諸施策への取り組みを推進しております。
経営基盤の強化については、基幹システムの刷新を実現し、稼働を開始することが出来ました。また人的資本への投資として新たな福利厚生制度の導入や、Eラーニングの拡充等も行っています。加えて、当社グループがサステナビリティ経営の実現にどのように向き合っているかを広くお知らせするため、サステナビリティレポートを初めて発行いたしました。
生産性向上・業務効率化については、熊本製造所の冶金工程にCAD・CAMを駆使したNC加工機による自動加工ラインを導入し、平面加工における手作業の約60%を自動加工に移管しました。
海外事業の飛躍については中国、北米に続き、インドでも展示会への出展に向けた活動を推進しました。
脱炭素・循環型社会への貢献については、11月に行われたJIMTOF2024(第32回日本国際工作機械見本市)において、当社のコア技術である粉末冶金技術と超高圧合成技術を掛け合わせて開発した、貴金属フリーで省電力のグリーン水素発生装置向け触媒・電極(PME)や、車載用モーターコア金型向け新材種として開発した水切りワイヤー放電加工用超硬合金(フジロイVG51)を発表しました。
新規事業の確立については、新事業探索・事業化検討に関する組織を立ち上げ、リサイクル事業等の検討を開始しています。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は12,329百万円(前年同期比0.0%増)となりました。
超硬製工具類では、昨年度好調であった海外向け溝付きロールの顧客での在庫調整による大幅な売上減少により、売上高は3,048百万円(前年同期比13.1%減)となりました。
超硬製金型類では、製缶金型や車載用電池向け金型の販売が堅調に推移した結果、売上高は3,136百万円(前年同期比8.8%増)となりました。
その他の超硬製品では、半導体製造装置向け及び超硬素材の販売が好調に推移した結果、売上高は3,202百万円(前年同期比7.1%増)となりました。
超硬以外の製品では、引き続き混錬工具の販売が低調に推移したものの、これを補う形で一部の鋼製自動車部品用工具・金型の売上が堅調に推移した結果、売上高は2,941百万円(前年同期比0.0%増)となりました。
また利益につきましては、生産性向上・業務効率化の施策等に一定の成果があったものの、原材料の高騰、IT投資や人財投資の拡充により、営業利益は347百万円(前年同期比41.2%減)、経常利益は438百万円(前年同期比32.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は280百万円(前年同期比41.3%減)となりました。
なお、当社グループは耐摩耗工具関連事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は14,415百万円(前連結会計年度末15,024百万円)となり、608百万円減少いたしました。これは主に、商品及び製品が169百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が579百万円減少、電子記録債権が107百万円減少したことによるものであります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は10,845百万円(前連結会計年度末11,114百万円)となり、269百万円減少いたしました。これは主に、建物及び構築物(純額)が204百万円減少、機械装置及び運搬具(純額)が92百万円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は3,233百万円(前連結会計年度末3,871百万円)となり、638百万円減少いたしました。これは主に、賞与引当金が207百万円増加したものの、未払費用が418百万円減少、支払手形及び買掛金が370百万円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は1,604百万円(前連結会計年度末1,619百万円)となり、15百万円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、20,423百万円(前連結会計年度末20,647百万円)となり、224百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が280百万円増加、剰余金の配当により利益剰余金が635百万円減少したこと、及び為替換算調整勘定が124百万円増加したことによるものであります。
業績予想につきましては、2024年11月14日付の「2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信」で公表いたしました通期の業績予想に変更はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用に関する注記)
当社グループの事業セグメントは、耐摩耗工具関連事業のみの単一セグメントであり重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む)は、次のとおりであります。