○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

3.財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………………

(1)貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………………

(2)損益計算書 …………………………………………………………………………………………………………

(3)株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………………

(4)キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………………

(5)財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(持分法損益等) ……………………………………………………………………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………

10

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

10

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による影響が和らぎ、雇用・所得環境の改善等もあり緩やかな回復基調となりました。一方で、中東地域をめぐる情勢やウクライナ情勢の長期化、世界的な資源・エネルギー価格の高騰、円安基調の経済情勢等を背景とした物価の上昇や金利上昇圧力の高まりなど、先行きが不透明な状態が続いております。このような状況下で、当社は、主に販売注力業界である自動車業界を中心にカイクラの継続的な販売とサービス提供に努めてまいりました。その結果、当事業年度のカイクラアクティブユーザー数は2,889社(前事業年度末比11.0%増)、5,648拠点(前事業年度末比25.3%増)となりました。この結果、売上高は1,232,218千円(前事業年度比18.5%増)、営業利益は78,065千円(前事業年度比23.0%減)となりました。さらに、上場関連費用や本社オフィスの移転に関する事務所移転費用を営業外費用に計上した結果、経常利益は48,758千円(前事業年度比50.3%減)、当期純利益は16,073千円(前事業年度比85.2%減)となりました。

 なお、当社の事業セグメントは、単一セグメントでありますので、セグメント別の記載は省略しております。

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)

 当事業年度末における流動資産合計は1,105,847千円となり、前事業年度末に比べ666,466千円増加いたしました。これは、主に現金及び預金が652,512千円増加したことなどによるものであります。

 固定資産合計は123,109千円となり、前事業年度末に比べ25,738千円増加いたしました。これは、主に有形固定資産合計が25,538千円増加、無形固定資産合計が35,146千円増加、投資その他の資産合計が34,946千円減少したことなどによるものであります。

 この結果、資産合計は1,228,956千円となり、前事業年度末に比べ692,205千円増加いたしました。

 

(負債)

 当事業年度末における流動負債合計は250,944千円となり、前事業年度末に比べ128,007千円増加いたしました。これは、主に短期借入金が90,000千円増加、未払法人税等が24,927千円増加、契約負債が14,188千円増加、未払消費税等が23,333千円減少したことなどによるものであります。

 固定負債合計は、前事業年度末に比べ21,875千円減少したことにより残高なしとなりました。これは、長期借入金が21,875千円減少したことによるものであります。

 この結果、負債合計は250,944千円となり、前事業年度末に比べ106,132千円増加いたしました。

 

(純資産)

 当事業年度末における純資産合計は978,011千円となり、前事業年度末に比べ586,073千円増加いたしました。これは、主に東京証券取引所グロース市場への新規上場に伴う新株発行等による資本金284,999千円の増加及び資本剰余金284,999千円の増加によるものであります。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、972,053千円となり、前事業年度末に比べ652,512千円増加いたしました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果獲得した資金は101,623千円(前事業年度は146,663千円の収入)となりました。これは、主に税引前当期純利益48,758千円の計上、減価償却費及びその他の償却費25,218千円、前渡金の減少額18,942千円により増加したこと、売上債権の増加額24,298千円、未払消費税等の減少額23,333千円により減少したことなどによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果支出した資金は64,918千円(前事業年度は35,077千円の支出)となりました。これは、主に基幹システムの開発などに伴う無形固定資産の取得による支出43,317千円、本社オフィスの移転などに伴う有形固定資産の取得による支出41,106千円、敷金及び保証金の回収による収入17,108千円などによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果獲得した資金は615,807千円(前事業年度は10,560千円の支出)となりました。これは、主に東京証券取引所グロース市場への新規上場等に伴う株式の発行による収入569,999千円、短期借入れによる収入90,000千円などによるものであります。

 

(4)今後の見通し

 当社は、「カイクラ」のニーズの高い自動車業界・不動産業界などでの販売活動に注力することに加え、さらにその販売注力業界を拡大していくことで、アクティブユーザー拠点数を増加させることを計画しております。また、「カイクラ」の新規プランの販売やSMS送信数増加による従量課金売上の増加により、カイクラユーザー1拠点あたりの売上単価であるARPAを向上させることを計画しております。このように、当社の収益の基盤であるアクティブユーザー拠点数とARPAを同時に増加・向上させることで、さらなる成長を実現していく方針です。

 

 以上の結果、次期の業績の見通しにつきましては、売上高1,479百万円(前年同期比20.1%増)、営業利益50百万円(前年同期比35.3%減)、経常利益49百万円(前年同期比1.4%増)、当期純利益24百万円(前年同期比54.2%増)を見込んでおります。

 なお、上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手している情報及び合理的であると判断する一定の前 提に基づいて作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因により予想数値と異なる結果となる可能性が あります。

 

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社は、国際的な事業展開や資金調達を行っていないため、日本基準に基づき財務諸表を作成しております。

 

 

3.財務諸表及び主な注記

(1)貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2023年12月31日)

当事業年度

(2024年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

319,540

972,053

売掛金

61,226

85,525

商品

24,610

17,384

前渡金

18,942

前払費用

12,865

18,125

その他

2,548

13,306

貸倒引当金

△352

△548

流動資産合計

439,380

1,105,847

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物附属設備

18,649

30,568

工具、器具及び備品

20,633

26,878

減価償却累計額

△23,053

△15,679

有形固定資産合計

16,228

41,767

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

9,416

28,999

ソフトウエア仮勘定

10,178

23,575

特許権

283

その他

1,882

無形固定資産合計

19,594

54,741

投資その他の資産

 

 

敷金

30,662

15,391

長期前払費用

2,521

1,344

繰延税金資産

27,568

9,864

その他

794

投資その他の資産合計

61,547

26,600

固定資産合計

97,370

123,109

資産合計

536,751

1,228,956

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2023年12月31日)

当事業年度

(2024年12月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

12,610

19,052

1年内返済予定の長期借入金

2,100

短期借入金

90,000

未払金

33,558

30,280

未払費用

10,687

23,748

未払法人税等

1,278

26,206

未払消費税等

36,845

13,512

契約負債

14,573

28,761

預り金

11,070

18,235

その他

213

1,147

流動負債合計

122,937

250,944

固定負債

 

 

長期借入金

21,875

固定負債合計

21,875

負債合計

144,812

250,944

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

99,000

383,999

資本剰余金

 

 

資本準備金

412,625

697,625

資本剰余金合計

412,625

697,625

利益剰余金

 

 

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

△119,686

△103,613

利益剰余金合計

△119,686

△103,613

株主資本合計

391,938

978,011

純資産合計

391,938

978,011

負債純資産合計

536,751

1,228,956

 

(2)損益計算書

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2023年1月1日

至 2023年12月31日)

当事業年度

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

売上高

1,040,169

1,232,218

売上原価

172,602

216,348

売上総利益

867,566

1,015,869

販売費及び一般管理費

766,202

937,804

営業利益

101,364

78,065

営業外収益

 

 

受取利息

2

91

保険返戻金

663

助成金収入

358

受取配当金

0

還付金収入

154

64

その他

331

547

営業外収益合計

489

1,724

営業外費用

 

 

支払利息

421

696

上場関連費用

3,300

20,217

事務所移転費用

9,687

その他

73

430

営業外費用合計

3,795

31,032

経常利益

98,057

48,758

税引前当期純利益

98,057

48,758

法人税、住民税及び事業税

1,278

14,980

法人税等調整額

△12,123

17,704

法人税等合計

△10,844

32,684

当期純利益

108,902

16,073

 

(3)株主資本等変動計算書

前事業年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

純資産合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

株主資本

合計

 

資本準備金

資本剰余金

合計

その他利益

剰余金

利益剰余金

合計

 

繰越利益

剰余金

当期首残高

99,000

412,625

412,625

228,589

228,589

283,035

283,035

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

当期純利益

 

 

 

108,902

108,902

108,902

108,902

当期変動額合計

108,902

108,902

108,902

108,902

当期末残高

99,000

412,625

412,625

119,686

119,686

391,938

391,938

 

当事業年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

株主資本

純資産合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

株主資本

合計

 

資本準備金

資本剰余金

合計

その他利益

剰余金

利益剰余金

合計

 

繰越利益

剰余金

当期首残高

99,000

412,625

412,625

119,686

119,686

391,938

391,938

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行

283,562

283,562

283,562

 

 

567,124

567,124

新株の発行(新株予約権の行使)

1,437

1,437

1,437

 

 

2,875

2,875

当期純利益

 

 

 

16,073

16,073

16,073

16,073

当期変動額合計

284,999

284,999

284,999

16,073

16,073

586,073

586,073

当期末残高

383,999

697,625

697,625

103,613

103,613

978,011

978,011

 

(4)キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(自 2023年1月1日

至 2023年12月31日)

当事業年度

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税引前当期純利益

98,057

48,758

減価償却費及びその他の償却費

20,111

25,218

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△306

195

受取利息及び受取配当金

△2

△91

支払利息

421

696

上場関連費用

20,217

売上債権の増減額(△は増加)

△7,519

△24,298

棚卸資産の増減額(△は増加)

△6,665

7,225

前渡金の増減額(△は増加)

9,603

18,942

前払費用の増減額(△は増加)

37

△9,110

仕入債務の増減額(△は減少)

△1,290

6,442

未払金の増減額(△は減少)

1,066

△3,170

契約負債の増減額(△は減少)

3,298

14,188

未払消費税等の増減額(△は減少)

29,016

△23,333

その他

1,985

21,641

小計

147,815

103,520

利息及び配当金の受取額

2

91

利息の支払額

△421

△696

法人税等の支払額

△732

△1,292

営業活動によるキャッシュ・フロー

146,663

101,623

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△5,168

△41,106

無形固定資産の取得による支出

△11,648

△43,317

敷金及び保証金の差入による支出

△16,112

敷金及び保証金の回収による収入

17,108

その他

△2,148

2,397

投資活動によるキャッシュ・フロー

△35,077

△64,918

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入れによる収入

90,000

長期借入金の返済による支出

△10,560

△23,975

株式の発行による収入

569,999

上場関連費用の支出

△20,217

財務活動によるキャッシュ・フロー

△10,560

615,807

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

101,024

652,512

現金及び現金同等物の期首残高

218,516

319,540

現金及び現金同等物の期末残高

319,540

972,053

 

(5)財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(持分法損益等)

該当事項はありません。

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

 当社の事業セグメントは、カイクラ事業のみの単一セグメントであり、重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

(1株当たり情報)

 

前事業年度

(自 2023年1月1日

至 2023年12月31日)

当事業年度

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

1株当たり純資産額

145.58円

309.07円

1株当たり当期純利益

40.45円

5.27円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

5.08円

 (注)1.前事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。

    2.当社は、2024年3月27日に東京証券取引所グロース市場に上場したため、当事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、新規上場日から当事業年度の末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。

3.当社は、2023年9月29日開催の取締役会決議により、2023年10月25日付で普通株式1株につき40株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益を算定しております。

4.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前事業年度

(自 2023年1月1日

至 2023年12月31日)

当事業年度

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

当期純利益(千円)

108,902

16,073

普通株主に帰属しない金額(千円)

普通株式に係る当期純利益(千円)

108,902

16,073

普通株式の期中平均株式数(株)

2,692,320

3,051,902

 (うち普通株式数(株))

(1,741,180)

(3,051,902)

 (うちA種優先株式数(株))

(136,282)

 (うちB種優先株式数(株))

(85,340)

(-)

 (うちC種優先株式数(株))

(536,104)

(-)

 (うちD種優先株式数(株))

(193,414)

(-)

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

当期純利益調整額(千円)

普通株式増加数(株)

113,307

 (うち新株予約権(株))

(-)

(113,307)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要

新株予約権5種類

(新株予約権9,816個

   普通株式392,640株)

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。