○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………2

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………3

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………4

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………4

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………5

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………5

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………7

連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………7

連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………8

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………9

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………11

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………13

(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………13

(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………13

(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………17

(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………17

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度におけるわが国経済は、社会経済活動の正常化が進み、人手不足や物価高を背景に、雇用や所得環境が改善したことに加え、インバウンド需要の拡大により緩やかな回復基調が続きました。一方で、世界的な金融引締め、急速な円安の進行や物価上昇等により実質賃金が減少し個人消費が低迷するなど、景気下振れのリスクは大きく、依然として先行き不透明な状況が続いております。

当社グループの主力取引先である飲食業界におきましては、人流の回復に加え、インバウンド需要の拡大含め、外食需要は総じて堅調に推移いたしました。一方で、人手不足の常態化とともに、人件費やエネルギー価格の上昇、継続する原材料価格の高騰など、引き続き厳しい経営環境が続いております。

 そのような状況下、当社グループは、国内の飲食店をはじめとするサービス業の成長をサポートすることを第一に、「夢をカタチに!和食を世界に!」という企業スローガンを掲げ、日本国内の和食文化を世界の様々な地域へ輸出する架け橋となれるよう努めてまいりました。また、経営サポート事業と飲食事業の連動によって、当社独自の「プラットフォーム」を形成し、両事業を併せ持つことによるシナジー効果で収益を創出するビジネスモデルを確立し、各事業で収益が発生する「名代 宇奈とと」のライセンス展開や、飲食事業で培ったノウハウや課題解決力を活かし、時代と共に変化する飲食店経営のニーズに対応した新サービスの提供を推進してまいりました。さらに、中期展望の実現に向けて、国内及び海外の管理体制強化に取り組んでまいりました。

 この結果、当第連結会計年度の売上高は6,348,793千円(前連結会計年度比13.4%増)、営業損失は20,801千円(前連結会計年度は営業損失39,053千円)、経常利益は17,182千円(前連結会計年度は経常損失64,819)、親会社株主に帰属する当期純損失は332,890千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失194,169千円)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績の状況は、次のとおりであります。

① 経営サポート事業

 当連結会計年度においては、退店希望顧客や空き物件の情報の入手と出店希望顧客のサポートが進み、契約数を伸ばすことができました。また、外国人材紹介サポートが新たな収益源として売上高の増加に寄与いたしました。一方で、外国人材紹介サポートにおける対象範囲の拡充のため、ミャンマーやインドネシアを中心とした営業人員の増強により人件費が増加しております。

 その結果、当セグメントの売上高は2,896,121千円(前連結会計年度比8.6%増)、営業利益は452,539千円(前連結会計年度比5.2%増)となりました。

 

② 飲食事業

当連結会計年度において、当社グループが展開する「名代 宇奈とと」においては、インバウンド需要の高まりから、上野、浅草などのインバウンド店舗において売上高の増加が際立ちました。また、国内及び海外の新店舗の通年寄与により、売上高が増加いたしました。一方で、主に不採算店舗の固定費負担により、利益を圧迫しました。

 その結果、当セグメントの売上高は、3,452,672千円(前連結会計年度比17.8%増)、営業利益は94,861千円(前連結会計年度比326.9%増)となりました。

 

(2)当期の財政状態の概況

 ① 資産の部

当連結会計年度末の資産は前連結会計年度末より192,154千円減少して4,365,339千円となりました。これは主に、売掛金が77,018千円、差入保証金が51,381千円、繰延税金資産が145,272千円増加した一方で、現金及び預金が50,348千円、建物及び構築物が294,954千円、有形固定資産その他が121,570千円減少したことによるものであります。

 

 ② 負債の部

当連結会計年度末の負債は前連結会計年度末より72,039千円増加して2,901,560千円となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が38,910千円、長期借入金が148,219千円減少した一方で、買掛金が23,134千円、流動負債その他が170,064千円、長期預り保証金が70,871千円増加したことによるものであります。

 

 ③ 純資産の部

当連結会計年度末の純資産は前連結会計年度末より264,193千円減少して1,463,778千円となりました。これは主に、為替換算調整勘定が27,184千円、新株予約権が34,195千円増加した一方で、利益剰余金が332,890千円減少したことによるものであります。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ48,939千円減少し、1,453,155千円となりました。

  当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。


 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果獲得した資金は、248,337千円(前連結会計年度は96,639千円の収入)となりました。この内訳は主に、税金等調整前当期純損失412,292千円、減価償却費228,021千円、減損損失418,538千円、のれん償却額13,520千円、為替差益38,434千円、売上債権の増加額76,027千円、その他の流動負債の増加額139,762千円、長期前受収益の減少額70,379千円、法人税等の支払額46,388千円であります。


 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、160,979千円(前連結会計年度は504,563千円の支出)となりました。この内訳は主に、有形固定資産の取得による支出178,039千円、差入保証金の差入による支出142,688千円、経営サポート事業における長期預り保証金の返還による支出50,559千円、長期預り保証金の受入による収入181,409千円であります。


 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、180,927千円(前連結会計年度は234,288千円の支出)となりました。この内訳は主に、長期借入金の返済による支出187,129千円であります。

 

(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移

 

2020年12月期

2021年12月期

2022年12月期

2023年12月期

2024年12月期

自己資本比率(%)

30.4

32.8

38.5

36.7

31.5

時価ベースの自己資本比率(%)

63.4

55.4

56.0

48.3

101.2

キャッシュ・フロー対有利子
負債比率(%)

627.3

285.5

269.7

1,164.0

377.60

インタレスト・カバレッジ・
レシオ(倍)

36.0

65.7

65.8

14.3

35.2

 

 自己資本比率:自己資本/総資産

  時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー

 インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い

 (注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。

 (注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。

 (注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。

 (注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としています。

 

 

(4)今後の見通し

飲食店を中心としたサービス業を取り巻く環境は、人流の回復に加え、インバウンド需要の拡大含め、外食需要は総じて堅調に推移する一方で、人手不足の常態化とともに、人件費やエネルギー価格の上昇、継続する原材料価格の高騰など、引き続き厳しい経営環境が続くことが想定されます。

当社グループでは、「夢をカタチに!和食を世界に!」という企業スローガンを掲げ、日本国内の和食文化を世界の様々な地域へ輸出する架け橋となれるよう努めてまいります。また、経営サポート事業と飲食事業の連動によって、当社独自の「プラットフォーム」を形成し、両事業を併せ持つことによるシナジー効果で収益を創出するビジネスモデルを確立してまいります。

経営サポート事業においては、国内需要の物件情報サポートを中心として、飲食企業を支援することによる国内事業の営業体制基盤の充実と拡大を図ってまいります。また、外国人材紹介サポートを当社グループの第三の事業の柱とするべく、積極的な人材投資と事業基盤の強化を進め、持続的な成長と収益拡大に取り組んでまいります。
 飲食事業においては、国内及び海外における「名代 宇奈とと」及びレストラン業態の収益力向上を図るとともに、飲食店の運営ノウハウの蓄積、ネットワークの拡大をすることで、経営サポート事業の各種サポートの体制強化と品質向上を図ってまいります。また、不採算店舗に加え、成長が鈍化している店舗について、ブランド転換や売却を検討してまいります。
 上記より、2025年12月期の連結業績予想につきましては、売上高6,560百万円、営業利益34百万円、経常利益32百万円、親会社株主に帰属する当期純損失58百万円を見込んでおります。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社グループは、国内の同業他社との比較可能性を考慮し、当面においては日本基準で連結財務諸表を作成する方針であります。

なお、今後のIFRS(国際財務報告基準)の採用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適正に対応していく方針であります。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2023年12月31日)

当連結会計年度

(2024年12月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

1,504,837

1,454,488

 

 

売掛金

129,543

206,562

 

 

リース投資資産

69,681

39,836

 

 

商品

58,817

73,059

 

 

前払費用

237,595

254,836

 

 

その他

42,271

53,253

 

 

貸倒引当金

△202

△115

 

 

流動資産合計

2,042,545

2,081,921

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

955,772

660,817

 

 

 

建設仮勘定

6,771

1,500

 

 

 

その他(純額)

168,927

47,357

 

 

 

有形固定資産合計

1,131,471

709,675

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

13,520

 

 

 

その他

3,500

18,940

 

 

 

無形固定資産合計

17,020

18,940

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

4,489

5,438

 

 

 

繰延税金資産

110,251

255,524

 

 

 

差入保証金

1,167,835

1,219,217

 

 

 

その他

87,019

76,589

 

 

 

貸倒引当金

△3,140

△1,967

 

 

 

投資その他の資産合計

1,366,456

1,554,802

 

 

固定資産合計

2,514,948

2,283,417

 

資産合計

4,557,493

4,365,339

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2023年12月31日)

当連結会計年度

(2024年12月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

144,920

168,055

 

 

1年内返済予定の長期借入金

195,882

156,972

 

 

未払法人税等

3,575

22,664

 

 

その他

589,989

760,054

 

 

流動負債合計

934,367

1,107,745

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

928,960

780,741

 

 

繰延税金負債

4,914

5,869

 

 

長期預り保証金

834,089

904,961

 

 

長期前受収益

124,550

98,430

 

 

その他

2,640

3,813

 

 

固定負債合計

1,895,154

1,793,815

 

負債合計

2,829,521

2,901,560

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

50,357

53,460

 

 

資本剰余金

630,180

633,283

 

 

利益剰余金

1,105,097

772,206

 

 

自己株式

△243,933

△243,933

 

 

株主資本合計

1,541,702

1,215,016

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

894

629

 

 

為替換算調整勘定

132,119

159,304

 

 

その他の包括利益累計額合計

133,013

159,934

 

新株予約権

37,362

71,557

 

非支配株主持分

15,893

17,269

 

純資産合計

1,727,972

1,463,778

負債純資産合計

4,557,493

4,365,339

 

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年1月1日

 至 2023年12月31日)

当連結会計年度

(自 2024年1月1日

 至 2024年12月31日)

売上高

5,598,235

6,348,793

売上原価

2,966,704

3,288,578

売上総利益

2,631,531

3,060,215

販売費及び一般管理費

2,670,584

3,081,017

営業損失(△)

△39,053

△20,801

営業外収益

 

 

 

受取利息

725

412

 

受取配当金

136

192

 

為替差益

37,652

 

協賛金収入

3,624

 

その他

2,167

7,273

 

営業外収益合計

6,654

45,531

営業外費用

 

 

 

支払利息

6,785

7,146

 

為替差損

25,259

 

その他

375

400

 

営業外費用合計

32,419

7,547

経常利益又は経常損失(△)

△64,819

17,182

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

507

 

違約金収入

19,277

1,088

 

受取和解金

5,392

10,843

 

特別利益合計

24,670

12,440

特別損失

 

 

 

固定資産除却損

23,062

1,352

 

減損損失

17,942

418,538

 

和解金

1,668

8,166

 

その他

13,857

 

特別損失合計

42,673

441,914

税金等調整前当期純損失(△)

△82,823

△412,292

法人税、住民税及び事業税

87,941

65,314

法人税等調整額

20,573

△144,493

法人税等合計

108,515

△79,179

当期純損失(△)

△191,338

△333,113

非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)

2,831

△222

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

△194,169

△332,890

 

 

 

連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年1月1日

 至 2023年12月31日)

当連結会計年度

(自 2024年1月1日

 至 2024年12月31日)

当期純損失(△)

△191,338

△333,113

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

654

△264

 

為替換算調整勘定

55,281

28,784

 

その他の包括利益合計

55,935

28,519

包括利益

△135,402

△304,593

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る包括利益

△139,105

△305,970

 

非支配株主に係る包括利益

3,702

1,376

 

 

 

(3)連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

 

(単位:千円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

50,234

630,057

1,364,057

△243,933

1,800,416

当期変動額

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

123

123

 

 

246

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

 

 

△194,169

 

△194,169

剰余金の配当

 

 

△64,790

 

△64,790

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

123

123

△258,959

△258,713

当期末残高

50,357

630,180

1,105,097

△243,933

1,541,702

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主持分

純資産合計

その他有価証券評価差額金

為替換算調整勘定

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

239

77,709

77,949

12,687

12,190

1,903,243

当期変動額

 

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

 

 

 

 

 

246

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

 

 

 

 

 

△194,169

剰余金の配当

 

 

 

 

 

△64,790

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

654

54,409

55,064

24,675

3,702

83,442

当期変動額合計

654

54,409

55,064

24,675

3,702

△175,271

当期末残高

894

132,119

133,013

37,362

15,893

1,727,972

 

 

 

当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)

 

(単位:千円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

50,357

630,180

1,105,097

△243,933

1,541,702

当期変動額

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

3,102

3,102

 

 

6,205

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

 

 

△332,890

 

△332,890

剰余金の配当

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

3,102

3,102

△332,890

△326,685

当期末残高

53,460

633,283

772,206

△243,933

1,215,016

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主持分

純資産合計

その他有価証券評価差額金

為替換算調整勘定

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

894

132,119

133,013

37,362

15,893

1,727,972

当期変動額

 

 

 

 

 

 

新株の発行(新株予約権の行使)

 

 

 

 

 

6,205

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

 

 

 

 

 

△332,890

剰余金の配当

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

△264

27,184

26,920

34,195

1,376

62,491

当期変動額合計

△264

27,184

26,920

34,195

1,376

△264,193

当期末残高

629

159,304

159,934

71,557

17,269

1,463,778

 

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年1月1日

 至 2023年12月31日)

当連結会計年度

(自 2024年1月1日

 至 2024年12月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税金等調整前当期純損失(△)

△82,823

△412,292

 

減価償却費

180,818

228,021

 

減損損失

17,942

418,538

 

のれん償却額

54,080

13,520

 

長期前払費用償却額

29,755

32,976

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△3,834

△86

 

受取利息及び受取配当金

△861

△605

 

支払利息

6,785

7,146

 

為替差損益(△は益)

12,064

△38,434

 

固定資産売却損益(△は益)

△507

 

固定資産除却損

23,062

1,352

 

売上債権の増減額(△は増加)

△36,230

△76,027

 

割賦売掛金の増減額(△は増加)

1,127

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

△18,634

△16,405

 

リース投資資産の増減額(△は増加)

25,038

29,845

 

その他の流動資産の増減額(△は増加)

36,021

△29,211

 

長期前払費用の増減額(△は増加)

△16,128

△7,272

 

仕入債務の増減額(△は減少)

△24,236

21,197

 

未払金の増減額(△は減少)

63,240

5,697

 

その他の流動負債の増減額(△は減少)

70,277

139,762

 

長期預り保証金の増減額(△は減少)

△1,130

△1,355

 

長期前受収益の増減額(△は減少)

△74,683

△70,379

 

その他

16,549

47,798

 

小計

278,200

293,280

 

利息及び配当金の受取額

752

604

 

利息の支払額

△6,771

△7,055

 

法人税等の支払額

△175,541

△46,388

 

法人税等の還付額

7,896

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

96,639

248,337

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

定期預金の払戻による収入

1,593

 

有形固定資産の取得による支出

△494,365

△178,039

 

有形固定資産の売却による収入

601

 

無形固定資産の取得による支出

△19,548

 

投資有価証券の取得による支出

△1,286

△1,353

 

差入保証金の差入による支出

△154,265

△142,688

 

差入保証金の回収による収入

17,909

39,311

 

長期預り保証金の返還による支出

△57,545

△50,559

 

長期預り保証金の受入による収入

184,990

181,409

 

その他

8,294

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△504,563

△160,979

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2023年1月1日

 至 2023年12月31日)

当連結会計年度

(自 2024年1月1日

 至 2024年12月31日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

長期借入れによる収入

100,000

 

長期借入金の返済による支出

△267,706

△187,129

 

長期未払金の返済による支出

△1,746

 

リース債務の返済による支出

△345

 

ストックオプションの行使による収入

246

6,205

 

配当金の支払額

△64,737

△3

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△234,288

△180,927

現金及び現金同等物に係る換算差額

19,488

44,630

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△622,724

△48,939

現金及び現金同等物の期首残高

2,124,818

1,502,094

現金及び現金同等物の期末残高

1,502,094

1,453,155

 

 

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(セグメント情報等)
【セグメント情報】

   1 報告セグメントの概要

    (1) 報告セグメントの決定方法

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社においては、飲食店支援を目的とした経営サポート事業と、飲食店の運営を行っている飲食事業を展開しております。

従って、当社グループはその事業別に「経営サポート事業」及び「飲食事業」を2つの報告セグメントとしております。

 

    (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

「経営サポート事業」は、物件情報サポート、内装設備サポート、まるごとサポート及びその他サポートによって飲食店のサポートを行っております。

      「飲食事業」は、店舗における飲食業を行っております。

 

   2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

 

 

   3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

                                            (単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表
計上額
(注)2

経営サポート
事業

飲食事業

売上高

 外部顧客への売上高

 セグメント間の内部
 売上高又は振替高

 

2,667,266

 

2,930,969

 

5,598,235

 

 

5,598,235

2,667,266

2,930,969

5,598,235

5,598,235

セグメント利益又は損失(△)

430,272

22,222

452,495

△491,548

△39,053

セグメント資産

1,690,114

1,272,939

2,963,053

1,594,440

4,557,493

その他の項目

 減価償却費

 のれんの償却額

 有形固定資産及び
  無形固定資産の増加額

 

62,723

11,254

 

112,865

54,080

440,168

 

175,588

54,080

451,422

 

5,229

2,286

 

180,818

54,080

453,709

 

(注)1.調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△491,548千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない管理部門等に係る費用であります。

(2) セグメント資産の調整額1,594,440千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。

(3) 減価償却費の調整額5,229千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。

(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額2,286千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。

   2.セグメント利益又は損失(△)は連結財務諸表の営業損失と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)

                                            (単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表
計上額
(注)2

経営サポート
事業

飲食事業

売上高

 外部顧客への売上高

 セグメント間の内部
 売上高又は振替高

 

2,896,121

 

3,452,672

 

6,348,793

 

 

6,348,793

2,896,121

3,452,672

6,348,793

6,348,793

セグメント利益又は損失(△)

452,539

94,861

547,400

△568,202

△20,801

セグメント資産

1,997,994

627,237

2,625,232

1,740,106

4,365,339

その他の項目

 減価償却費

 のれんの償却額

 有形固定資産及び
  無形固定資産の増加額

 

45,076

45,350

 

174,608

13,520

142,792

 

219,684

13,520

188,143

 

8,336

18,219

 

228,021

13,520

206,363

 

(注)1.調整額は以下のとおりであります。

(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△568,202千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない管理部門等に係る費用であります。

(2) セグメント資産の調整額1,740,106千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。

(3) 減価償却費の調整額8,336千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。

(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額18,219千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。

   2.セグメント利益又は損失(△)は連結財務諸表の営業損失と調整を行っております。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

             (単位:千円)

 

物件情報
サポート

内装設備
サポート

まるごと
サポート

その他
 サポート 

飲食事業

合計

外部顧客へ
の売上高

2,079,455

72,929

304,546

210,335

2,930,969

5,598,235

 

 

2.地域ごとの情報

 (1) 売上高

 

 

 

 

(単位:千円)

日本

 タイ

シンガポール

ベトナム

合計

5,028,728

86,693

202,174

280,639

5,598,235

 

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国別に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

 

 

 

 

(単位:千円)

日本

 タイ

シンガポール

ベトナム

合計

867,867

4,785

122,512

136,306

1,131,471

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

            (単位:千円)

 

物件情報
サポート

内装設備
サポート

まるごと
サポート

その他
 サポート 

飲食事業

合計

外部顧客へ
の売上高

2,328,098

47,895

247,708

272,419

3,452,672

6,348,793

 

 

2.地域ごとの情報

 (1) 売上高

 

 

 

 

(単位:千円)

日本

 タイ

シンガポール

ベトナム

合計

5,678,850

18,654

317,887

333,400

6,348,793

 

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国別に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

 

 

 

 

(単位:千円)

日本

 タイ

シンガポール

ベトナム

合計

417,019

189,428

103,226

709,675

 

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

                                  (単位:千円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

経営サポート
事業

飲食事業

減損損失

17,942

17,942

17,942

 

 

当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)

                                  (単位:千円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

経営サポート
事業

飲食事業

減損損失

30,797

387,740

418,538

418,538

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

                                  (単位:千円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

経営サポート
事業

飲食事業

当期償却額

54,080

54,080

54,080

当期末残高

13,520

13,520

13,520

 

 

当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)

                                  (単位:千円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

経営サポート
事業

飲食事業

当期償却額

13,520

13,520

13,520

当期末残高

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)

該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自  2023年1月1日

至  2023年12月31日)

当連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

1株当たり純資産額

258.44円

211.00円

1株当たり当期純損失(△)

△29.97円

△51.24円

潜在株式調整後

1株当たり当期純利益

 

(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

   2.1株当たり当期純損失及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2023年1月1日

至  2023年12月31日)

当連結会計年度

(自  2024年1月1日

至  2024年12月31日)

1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益(千円)

△194,169

△332,890

  普通株主に帰属しない金額(千円)

 

 

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円)

△194,169

△332,890

  普通株式の期中平均株式数(株)

6,479,687

6,496,340

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円)

普通株式増加数(株)

(うち新株予約権(株))

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要

 

 

(重要な後発事象)

  該当事項はありません。