1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………………2
(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………10
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………11
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………11
1.経営成績等の概況
①当第3四半期連結累計期間の概況
〔前年同期比〕
前年同期(2023年4月~12月)には、新規ホテルの開業が無かった(前期は前第4四半期に開業があった)のに対し、当期間(2024年4月~12月)には、「サンクチュアリコート琵琶湖」が10月に開業を迎え、今まで繰延べてきた不動産収益を一括で収益認識しました。
また、前年同期は、会員権事業において、2022年3月に販売を開始した「サンクチュアリコート琵琶湖」、2022年10月に販売開始した「サンクチュアリコート日光」を中心に、ホテル会員権の販売が好調でありましたが、当期間では、再販商品を含むベイコートシリーズなど既存ホテル会員権販売や開業を迎えた「サンクチュアリコート琵琶湖」、更には未開業ホテルの「サンクチュアリコート日光」に加え、2024年8月にサンクチュアリコートシリーズ第4弾となる「サンクチュアリコート八ヶ岳」を発売開始したことで、前年を上回る契約実績であったこと、メディカル事業において、メディカル会員権の販売が前年を上回り、引き続き好調に推移し、会員数の増加に伴う会費収入の積み上がりが収益へ貢献したことなどにより、ベースアップや新規施設開業に備えた人員増等に伴う人件費の増加、ホテルの修繕維持費の増加などによるコストアップを吸収し、リゾートトラストグループ全体として、増収増益となりました。また、不動産収益の繰延影響等を除いた「実力値」を示す「評価営業利益」は、会員権の販売好調により大きく進展しております。
(参考「評価営業利益」とは、未開業ホテルの会員権販売において、会員権代金の内「不動産代金」は、開業時に一括収益認識されることから、会計上、開業時まで繰延べられますが、その繰延利益が当会計期間中に計上されたと仮定した時の利益を表します。なお、加えて、メディカル会員権などの収益認識基準の影響も考慮し、当会計期間における実力値を示す経営指標として活用しております。)
〔全体概況〕
当第3四半期連結累計期間における、わが国経済は、持続的な賃上げによる雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり、景気は緩やかに回復しておりますが、海外の様々な情勢不安が国内景気を下押しするリスクとして想定され、先行きは不透明であります。
このような環境下で、当社グループの状況は、前年度に引き続き、ベースアップや事業拡大に備えた採用強化を実施しました。これらの増加コストは、一部の商品(会員権)の価格を見直すことや、今後(2025年1月~)ホテルレストラン事業における年会費(運営管理費)の値上げ等により賄ってまいります。当期間においても、ホテル・メディカルの会員募集の好調が継続しており、更に「サンクチュアリコート八ヶ岳」を2024年8月に発売開始したことで、その新規募集の効果が販売を押し上げたことなどによる会員数の増加や2024年3月に開業した「サンクチュアリコート高山」のホテル稼働が増収に寄与したほか、2024年4月にも一部会員権の値上げを実施しました。2024年10月には、予定通り「サンクチュアリコート琵琶湖」を開業し、今まで繰延べていた不動産収益を一括計上しております。
この結果として、売上高は197,684百万円(前年同期比45.5%増)、営業利益は25,786百万円(前年同期比100.5%増)、経常利益は25,925百万円(前年同期比96.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は18,083百万円(前年同期比89.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
②セグメントの業績概況
【会員権事業】
会員権事業におきましては、2022年3月から販売を開始した「サンクチュアリコート琵琶湖」、2022年10月から販売を開始した「サンクチュアリコート日光」の会員権販売がそれぞれ好調に推移したこと、既存ホテル会員権の販売割合が増えて利益率が高まったことに加え、2024年8月には「サンクチュアリコート八ヶ岳」を予定よりも早期に販売開始できたこと、また、2024年10月には「サンクチュアリコート琵琶湖」が開業を迎え繰延収益を一括計上したことなどにより、増収増益となりました。2024年4月からは一部会員権の価格を見直し、開発原価、建築コストの上昇やベア等人件費増加に対応してまいります。
【ホテルレストラン等事業】
ホテルレストラン等事業におきましては、2024年3月に「サンクチュアリコート高山」が開業し、増収に貢献しましたが、台風等の影響で各ホテルの稼働率は伸び悩みました。コスト面では、昨年に引き続き、ベースアップや人事施策の実行、今後のホテル開業に備えた人材採用と育成への投資に加え、ホテルのメンテナンス費用を前倒しで実施していることなどにより、増収減益となりました。
【メディカル事業】
メディカル事業におきましては、健診施設の一部を新しいビルへ移転する費用など一時的なコストが発生しましたが、新たな健診施設を追加し拡大したほか、2024年8月から大阪・中之島を検診拠点とする「ハイメディック大阪中之島コース」の検診を、2024年10月からは「ハイメディック・ミッドタウン・イーストコース」の検診を、それぞれ開始しました。また、昨年に引き続き、総合メディカルサポート倶楽部「グランドハイメディック倶楽部」の会員権募集が好調に推移し、会員の増加に伴う年会費収入等が増加したことなどにより、増収増益となりました。
【その他】
「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業等を含んでおります。
四半期連結会計期間末の資産、負債、純資産等の状況に関する分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は477,890百万円(前連結会計年度比2.0%の増加)となりました。これは、前連結会計年度末に比べ、会員制ホテルが開業したことや、新規施設の開発などに伴い、有形固定資産合計が 7,125百万円 増加したことなどによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は331,863百万円(前連結会計年度比0.3%の減少)となりました。これは、前連結会計年度末に比べ、未開業物件のホテル会員権販売が増加した一方で会員制ホテル開業に伴い繰延べていた不動産部分の収益を一括収益認識したことに伴い、前受金が 9,958百万円 減少したこと、また、その一方で、会員権販売に伴い償却型預り保証金が 8,498百万円増加したことなどによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は146,027百万円(前連結会計年度比7.7%の増加)となりました。これは、前連結会計年度末に比べ、利益剰余金が 12,109百万円 増加したことなどによるものであります。その結果、当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は29.2%となりました。
※業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成しております。従いまして予想に内在する不確定要素や今後の事業運営における状況変化等により、実際の売上高及び利益は当該予想と異なる数値となる可能性があります。
本日(2025年2月14日)に開示した業績予想は以下の通りです。
2025年3月期 通期連結業績予想数値(2024年4月1日~2025年3月31日)
わが国における今後の経済情勢につきましては、持続的な賃上げによる雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり、景気の緩やかな回復が期待されていますが、海外の様々な情勢不安が国内景気を下押しするリスクとして想定されております。
このような状況下で、当社グループは、「2023年4月~2028年3月までの中期5ヵ年経営計画」の2年目として、戦略を実行し、グループのアイデンティティである「ご一緒しますいい人生~より豊かでしあわせな時間を創造します~」の実践を通じた、「真のグループ経営」を実現してまいります。
通期業績の見通しについては、会員権事業において、2024年10月に会員制リゾートホテル「サンクチュアリコート琵琶湖」が開業を迎えたことで、これまで繰延べられていた不動産収益が一括計上されたこと、また、ホテルレストラン等事業、メディカル事業において、会員数の増加、単価の上昇等により運営収益が拡大することに加え、ベースアップ含む賃金の上昇を継続し、更なる生産性向上を目指した好循環を産み出すことなどから、当社グループ全体として売上高 247,000百万円(前年同期比 22.4%増)、営業利益 26,000百万円(同 23.1%増)、経常利益 26,300百万円(同 20.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、17,700百万円(同 11.4%増)と過去最高の売上高と利益を更新し、増収増益を見込んでおります。
なお、2025年1月16日付で「3月末を基準日とする1株から2株への株式分割」を発表したことに加えて、本日付けで、会員権販売好調など直近の業績状況を鑑み、業績予想、配当予想を上方修正しております。
配当金の予想については、期末配当金の予想を増配修正しました。中間配当金27円、期末配当金は33円予想とし、年間配当金額は、前年同期に比べ6円増配の年間配当金60円(予想)となり、前期の年間配当金には創立50周年の記念配当4円を含んでいたため実質的には普通配当で10円増配と、過去最高の配当金額となる見込みであります。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業等を含んでおります。
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸業等を含んでおります。
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。