1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………………………3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………13
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………13
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………13
(1株当たり情報) ……………………………………………………………………………………………15
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………15
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善などを背景に個人消費が堅調に推移し景気は緩やかな回復傾向にある一方、米国の今後の政策動向を含め、地政学リスクの高まりや物価上昇などの影響等が懸念され、依然として先行きは不透明な状況が続いています。
このような状況の中で、当社グループは「We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness 私たちは“美しく革新的な方法”で、“幸せの連鎖”があふれる社会の実現に挑戦し続けます。」というMISSIONの実現のため、「ブランド創出力」「OMO」「IPTOS」を強みとして、独自の商品・ブランド開発モデルによって、積極的な新商品開発、マーケティング、市場開拓、海外展開に取り組んでいるところです。
セグメントの業績は、次のとおりです。
(a)国内事業
主な事業内容は、当社が開発したブランド商品の日本国内の卸売事業者を通じた小売店及び量販店運営事業者への卸売販売、インターネットを活用した日本国内の一般消費者への直接販売であります。
国内事業では、持続的な成長に向けて、当社が強みを持つヘアケア系、美容家電、スキンケア他のカテゴリーの継続的な投資及び新たなトレンド発掘に注力しました。
BOTANISTブランドにおいては、2024年11月に厳選した香りの「フレグランスコレクション」第4弾である春限定商品「サクラ&チェリーの香り」を発売し、売上高の伸長に寄与しました。
ナイトケアビューティーブランドYOLUは、2024年11月に春の限定商品「サクラナイトシリーズ」を発売しました。昨年もご好評頂いた同シリーズは、昨年ラインナップのヘアケア商品に加え、新たに肌悩みやなりたい肌に合わせて選べるボディソープと重炭酸(注)バスタブレットが登場し、多くの皆さまにご好評を頂き売上高の伸長に寄与しました。
SALONIAブランドにおいては、2024年10月に秋冬限定カラーの「My Nuance(マイニュアンス)シリーズ」を発売しました。また、同年11月に現行品の「EMSリフトブラシ」からEMS刺激が170%にパワーアップした「EMSリフトブラシ 3Dケア」を発売したほか、ドライヤー最上位モデルとして仕上がりを徹底的に追求した「エアトリートメントドライヤー」を発売し、美容家電関連商品も引き続き好調に推移し売上高の伸長に寄与しました。
また、2024年10月に行った株式会社トゥヴェールの株式の取得に伴う同社の連結子会社化により、同年11月よりTOUT VERTブランドが当社グループにジョインしました。
以上のことから、当連結会計年度の売上高は43,661百万円(前期比7.8%増)、営業利益7,984百万円(前期比17.7%増)となりました。
(b)海外事業
主な事業内容は、当社が開発したブランド商品のインターネットを活用した海外の一般消費者への直接販売、並びに海外のインターネット販売事業者、販売代理事業者、美容専門店、ドラッグストアへの卸売販売であります。
中国においてはアリババグループの越境ECであるTmall Global(天猫国際)等を通じた一般消費者への販売に取り組み、香港、台湾においては同国内に多数の店舗が展開されている化粧品・コスメショップ・小売店での販売に継続的に取り組みました。また、2024年より配荷を開始したマレーシアでは11月に首都クアラルンプールでBOTANISTブランドのローンチイベントを実施するなど、現地での認知度向上にも務めました。
艾恩伊(上海)化粧品有限公司においては、現在の中国国内の市場動向や事業環境の悪化等を踏まえ当社グループ全体の経営資源最適化等を総合的に判断し、2024年12月に同社の解散及び清算を決定いたしました。
以上のことから、当連結会計年度の売上高は1,345百万円(前期比19.2%増)、営業損失743百万円(前連結会計年度は営業損失684百万円)となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は45,006百万円(前期比8.1%増)となりました。また、営業利益は4,583百万円(前期比4.7%増)、経常利益は4,621百万円(前期比6.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,938百万円(前期25.7%減、前期は関係会社株式売却益の特別利益計上)となりました。
(注)炭酸水素Na(基剤)
当社グループの財政状態の状況及びその要因につき、次のとおり分析しております。
(a)流動資産
当連結会計年度における流動資産は、21,712百万円となり、前連結会計年度末よりも1,480百万円増加いたしました。その主な内訳は、売掛金が1,475百万円、商品が793百万円増加したことに対し、現金及び預金が594百万円、前渡金が551百万円減少したことによるものです。
(b)固定資産
当連結会計年度における固定資産は、13,411百万円となり、前連結会計年度末よりも10,734百万円増加いたしました。その主な内訳は、無形固定資産が8,725百万円、有形固定資産が1,005百万円、投資その他の資産が1,004百万円増加したことによるものです。
(c)流動負債
当連結会計年度における流動負債は、17,728百万円となり、前連結会計年度末よりも9,214百万円増加いたしました。その主な内訳は、短期借入金が10,000百万円、未払金が620百万円、買掛金が451百万円増加したことに対し、未払法人税等が1,548百万円、返金負債が288百万円減少したことによるものです。
(d)固定負債
当連結会計年度における固定負債は、851百万円となり、前連結会計年度末よりも787百万円増加いたしました。その主な内訳は、資産除去債務が528百万円増加したことによるものです。
(e)純資産
当連結会計年度における純資産は、16,543百万円となり、前連結会計年度末よりも2,212百万円増加いたしました。その主な内訳は、親会社株主に帰属する当期純利益2,938百万円及び剰余金の配当231百万円により利益剰余金が2,707百万円、自己株式の取得により自己株式が493百万円増加したことによるものです。
当社グループの各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因につき、次のとおり分析しております。
当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)につきましては、7,270百万円(前連結会計年度比1,080百万円減少)となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は38百万円(前連結会計年度は1,236百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益4,236百万円の計上、前渡金の減少額551百万円、減価償却費462百万円、法人税等の支払額3,895百万円、売上債権の増加額1,132百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は10,360百万円(前連結会計年度は2,483百万円の獲得)となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出9,512百万円、定期預金の預入による支出485百万円、有形固定資産の取得による支出370百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は9,234百万円(前連結会計年度は156百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入金の純増減額9,999百万円、自己株式の取得による支出494百万円によるものであります。
翌連結会計年度(2025年12月期)におきましては、「We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness私たちは“美しく革新的な方法”で、“幸せの連鎖”があふれる社会の実現に挑戦し続けます。」というMISSIONの実現のため、会社経営を引き続き実施してまいります。
当社は、主力事業であるヘアケア系及び美容家電カテゴリー等のオーガニックな成長のほか、新たな成長の柱となる事業の育成に取り組みます。継続的な投資領域であるスキンケアの他、当社の強みを最大限活用できる新しい市場での事業立上げや、M&Aを通じた新たな強みの獲得と事業領域の拡張に取り組みます。前連結会計年度に株式会社トゥヴェール及び株式会社Artemisの2件のM&Aを実施し、当社グループが保有する強みを最大限活用すべく経営統合(PMI)を進めることで、インオーガニックな成長に取り組み、今後も企業価値の最大化に努めてまいります。なお、収益性に関して、今後M&Aを成長戦略の重点施策の1つとするため、翌連結会計年度(2025年12月期)よりEBITDAを業績指標に追加いたします。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、艾恩伊(上海)化粧品有限公司の解散及び清算決定に伴い当連結会計年度(2024年12月期)で繰延税金資産及び法人税等調整額を計上する影響を受け、翌連結会計年度(2025年12月期)では減益となる見通しです。
また、事業の拡大により持続的なキャッシュフロー創出できる体制構築ができていることから、安定的な配当実施を予定しております。今後も配当政策及び株主優待制度の継続実施など、適切な株主還元を進める方針であります。
上記の考えに基づき、翌連結会計年度(2025年12月期)の連結業績予想につきましては、売上高52,000百万円(前期比15.5%増)、EBITDA6,760百万円(前期比30.1%増)、営業利益5,040百万円(前期比10.0%増)、経常利益5,000百万円(前期比8.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,700百万円(前期比8.1%減)を見込んでおります。
なお、上記の業績見通しは本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。今後、業績予想修正の必要性及び公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸表を作成する方針であります。
なお、今後につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、国際会計基準の適用について検討を進めていく方針であります。
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
該当事項はありません。
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、販売エリアを基礎としたセグメントから構成されており、日本国内の卸販売及び小売を主とした「国内事業」、中国・台湾を始めアジアエリアを中心とした「海外事業」の2つを報告セグメントとしております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。
3 報告セグメントごとの売上高、利益、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,722百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,722百万円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
3.セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,657百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,657百万円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
3.セグメント資産については、事業セグメントに資産を配分していないため記載を省略しております。
(注)1.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
該当事項はありません。