○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………

連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………

連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

10

(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………

11

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

11

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善などにより、景気は緩やかに持ち直す動きがみられたものの、資源価格の高騰や物価高、中国経済に対する先行き懸念や中東情勢の緊迫化など、依然として不透明な状況が続いております。

 このような経済環境の中、当社グループでは「Matching, Change your business」をミッションに掲げ、世界の雇用にもっとも貢献する企業になるというビジョンのもと、HR-Tech事業においては、人材クラウドマッチングサービスであるPORTERSを提供するとともに、Global HR-Tech事業では、求人媒体であるatB Jobsの開発・運営を行ってまいりました。この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高1,923百万円(前期比21.1%増)、営業利益391百万円(前期比3.9%増)、経常利益387百万円(前期比2.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益268百万円(前期比0.1%増)となりました。

 報告セグメント別の業績は以下のとおりであります。

 

(HR-Tech事業)

 当連結会計年度において、セールス面では、見込顧客の獲得のためにデジタルマーケティングへの投資を継続的に行うとともに、国内外でのPORTERS Magazineの発行によって市場における潜在顧客へのアプローチに努めました。これに加えて、営業部門の人員増強等により営業活動を強化した結果、多数の新規顧客の獲得に繋がりました。PORTERSの開発面では、利便性向上のためのPORTERSの既存機能の改修及び効率的な業務遂行のためのパフォーマンスの改善を行いました。これらの活動の結果、新規顧客のID獲得は良好に推移するとともに、既存顧客のID増加にも貢献し、ID数の伸長にも寄与いたしました。さらに、当社顧客である人材紹介会社や労働者派遣会社において、業務効率化のためにIT投資を積極的に行うという姿勢は継続したことから、PORTERSは堅調に成長し続け、2024年12月末時点で有料ユーザーID数は14,802IDとなりました。この結果、HR-Tech事業における当連結会計年度の売上高は1,888百万円(前期比18.9%増)、セグメント利益は495百万円(前期比31.4%増)となりました。

 

(Global HR-Tech事業)

 当連結会計年度において、オフショア開発サービスについては、バングラデシュ国内のリソースを活用したサービスの提供を行ってまいりました。また、求人媒体であるatB Jobsについて、積極的な営業及び広告活動により求人掲載件数が期初計画通りに順調に伸長するとともに、モバイルアプリのリリースなど、同サイトの利便性向上のための開発及び改修を行いました。この結果、Global HR-Tech事業における当連結会計年度の売上高は44百万円、セグメント損失は104百万円となりました。

 

(2)当期の財政状態の概況

(資産)

 当連結会計年度末における資産合計は1,653百万円となり、前連結会計年度末に比べ183百万円増加いたしました。

 流動資産は前連結会計年度末に比べ63百万円減少し、1,157百万円となりました。これは主に、PORTERSの利用料の請求時期を変更したこと等による現金及び預金291百万円の減少(※)、請求時期の変更等に伴う売掛金179百万円の増加(※)によるものであります。

 固定資産は前連結会計年度末に比べ246百万円増加し、496百万円となりました。これは主に、株式会社KIKAN flexにおいてソフトウエア開発を行ったことに伴うソフトウエア仮勘定225百万円の増加によるものであります。

 

(負債)

 流動負債は前連結会計年度末に比べ74百万円減少し、307百万円となりました。これは主に、PORTERSの利用料の請求時期を変更したことによる契約負債128百万円の減少(※)によるものであります。

 

(純資産)

 当連結会計年度末における純資産合計は1,346百万円となり、前連結会計年度末に比べ257百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上268百万円による利益剰余金の増加があったことによるものであります。

 

※ PORTERSの利用料の請求時期について、2023年12月までは、役務提供月の前月に利用料を請求し、前受金(契約負債)として収受しておりましたが、2024年1月より、利用料を役務提供月の翌月に請求することに変更いたしました。

 

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べて291百万円減少し、821百万円となりました。

 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローは、88百万円の支出(前年同期は298百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益386百万円の計上、売上債権の増加179百万円、契約負債の減少128百万円、法人税等の支払額119百万円等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは、244百万円の支出(前年同期は83百万円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出194百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、1百万円の収入(前年同期は41百万円の支出)となりました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入1百万円によるものであります。

 

(4)今後の見通し

 2025年12月期の見通しとして、当社グループの主力事業であるHR-Tech事業においては、PORTERSの継続的な機能開発やパフォーマンス改善を行いながら、既存顧客とのリレーション強化や新規顧客の獲得に努めていく方針です。また、PORTERSのオプションサービスの開発及び販売による顧客層の一層の拡大を図っていきます。一方、Global HR-Tech事業においては、バングラデシュ国内の求人媒体サイトであるatB Jobsの販売強化のための営業人材への投資、認知度向上のためのマーケティング投資、及びatB Jobsの機能強化のための開発人材への投資を積極的に行っていきます。

 このような状況の下、2025年12月期の業績は、売上高については、ID数の増加等の影響により2,244百万円を見込んでおります。各利益については、中長期的な成長を見据えた人員及び開発投資を継続しながらも成長率と利益率のバランスを考慮し営業利益350百万円、経常利益350百万円、親会社株主に帰属する当期純利益200百万円を見込んでおります。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 当社は、企業間の比較可能性等を考慮し、会計基準につきましては日本基準を適用しております。なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2023年12月31日)

当連結会計年度

(2024年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

1,112

821

売掛金

67

247

仕掛品

3

3

その他

37

85

貸倒引当金

△0

△0

流動資産合計

1,220

1,157

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

10

9

工具、器具及び備品

0

4

有形固定資産合計

10

14

無形固定資産

 

 

のれん

102

81

ソフトウエア

15

10

ソフトウエア仮勘定

225

無形固定資産合計

117

318

投資その他の資産

 

 

関係会社長期貸付金

11

関係会社株式

27

15

関係会社出資金

30

30

繰延税金資産

12

20

その他

51

86

投資その他の資産合計

121

163

固定資産合計

249

496

資産合計

1,470

1,653

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

35

26

未払金

43

65

未払法人税等

61

110

契約負債

151

23

賞与引当金

10

10

その他

79

70

流動負債合計

381

307

負債合計

381

307

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

47

55

資本剰余金

37

45

利益剰余金

955

1,226

株主資本合計

1,039

1,327

その他の包括利益累計額

 

 

為替換算調整勘定

10

その他の包括利益累計額合計

10

非支配株主持分

48

8

純資産合計

1,088

1,346

負債純資産合計

1,470

1,653

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

(連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年1月1日

至 2023年12月31日)

当連結会計年度

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

売上高

1,587

1,923

売上原価

315

446

売上総利益

1,272

1,477

販売費及び一般管理費

895

1,085

営業利益

377

391

営業外収益

 

 

受取利息

0

0

為替差益

1

その他

0

営業外収益合計

1

0

営業外費用

 

 

支払利息

0

為替差損

3

その他

0

営業外費用合計

0

4

経常利益

378

387

特別損失

 

 

投資有価証券売却損

1

特別損失合計

1

税金等調整前当期純利益

378

386

法人税、住民税及び事業税

114

167

法人税等調整額

△3

△7

法人税等合計

111

160

当期純利益

267

226

非支配株主に帰属する当期純損失(△)

△41

親会社株主に帰属する当期純利益

267

268

 

(連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年1月1日

至 2023年12月31日)

当連結会計年度

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

当期純利益

267

226

その他の包括利益

 

 

為替換算調整勘定

6

その他の包括利益合計

6

包括利益

267

232

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

267

272

非支配株主に係る包括利益

△40

 

(3)連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

株主資本合計

為替換算調整勘定

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

46

36

687

771

771

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行

(新株予約権の行使)

0

0

0

0

親会社株主に帰属する当期純利益

267

267

267

連結子会社の増加による非支配株主持分の増減

48

48

当期変動額合計

0

0

267

267

48

316

当期末残高

47

37

955

1,039

48

1,088

 

当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

株主資本合計

為替換算調整勘定

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

47

37

955

1,039

48

1,088

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行

7

7

15

15

新株の発行

(新株予約権の行使)

0

0

1

1

親会社株主に帰属する当期純利益

268

268

268

連結範囲の変動

2

2

2

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

10

10

40

30

当期変動額合計

8

8

270

287

10

10

40

257

当期末残高

55

45

1,226

1,327

10

10

8

1,346

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2023年1月1日

至 2023年12月31日)

当連結会計年度

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

378

386

減価償却費

8

6

のれん償却額

20

投資有価証券売却損益(△は益)

1

貸倒引当金の増減額(△は減少)

0

0

賞与引当金の増減額(△は減少)

10

受取利息

△0

△0

支払利息

0

為替差損益(△は益)

△1

△0

売上債権の増減額(△は増加)

△35

△179

棚卸資産の増減額(△は増加)

△1

△0

仕入債務の増減額(△は減少)

△5

△8

契約負債の増減額(△は減少)

26

△128

未払金の増減額(△は減少)

22

△7

その他

16

△59

小計

418

30

利息の受取額

0

0

利息の支払額

△0

法人税等の支払額

△119

△119

営業活動によるキャッシュ・フロー

298

△88

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

有形固定資産の取得による支出

△5

無形固定資産の取得による支出

△194

貸付けによる支出

△11

関係会社出資金の払込による支出

△30

関係会社株式の取得による支出

△30

関係会社株式の売却による収入

8

保険積立金の積立による支出

△2

△2

敷金の差入による支出

△7

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

△50

その他

0

投資活動によるキャッシュ・フロー

△83

△244

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

長期借入金の返済による支出

△41

新株予約権の行使による株式の発行による収入

0

1

財務活動によるキャッシュ・フロー

△41

1

現金及び現金同等物に係る換算差額

1

4

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

175

△327

現金及び現金同等物の期首残高

937

1,112

新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額

36

現金及び現金同等物の期末残高

1,112

821

 

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

(1) 報告セグメントの決定方法

 当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループは、会社を基礎とした事業別のセグメントで構成されており、HR-Tech事業及びGlobal HR-Tech事業の2つを報告セグメントとしております。

 

(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

 HR-Tech事業セグメントは、雇用創出産業及び雇用創出ビジネスパーソン向けのクラウドサービスを通じて雇用に貢献する事業を行っております。

 Global HR-Tech事業セグメントは、当社グループの海外拠点を活用したオフショア開発事業や海外における求人媒体の開発・運営などを通じて雇用に貢献する事業を行っております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産の金額の算定方法

 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と同一であります。

 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

調整額

連結財務諸表計上額(注)

 

HR-Tech事業

Global HR-Tech事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

1,587

1,587

1,587

1,587

セグメント間の内部売上高又は振替高

1,587

1,587

1,587

1,587

セグメント利益

377

377

377

377

セグメント資産

1,256

213

1,470

1,470

1,470

(注)セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

調整額

連結財務諸表計上額(注)

 

HR-Tech事業

Global HR-Tech事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

1,886

37

1,923

1,923

1,923

セグメント間の内部売上高又は振替高

2

7

10

10

△10

1,888

44

1,933

1,933

△10

1,923

セグメント利益又は損失(△)

495

△104

391

391

391

セグメント資産

1,449

204

1,653

1,653

1,653

(注)セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度

(自 2023年1月1日

至 2023年12月31日)

当連結会計年度

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

1株当たり純資産額

661.03円

837.94円

1株当たり当期純利益

170.39円

168.28円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

159.89円

159.37円

(注)1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2023年12月31日)

当連結会計年度

(2024年12月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

267

268

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

267

268

普通株式の期中平均株式数(株)

1,571,450

1,593,175

 

 

 

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益調整額

(百万円)

普通株式増加数(株)

103,217

89,069

(うち新株予約権(株))

(103,217)

(89,069)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。