○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

4

(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 ……………………………………………………………………………

6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

7

(会計方針の変更に関する注記) …………………………………………………………………………………

7

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

7

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

8

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

8

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

8

 

 

 

 

 

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

 当第3四半期連結累計期間は、円安による海外関連売上高の嵩上げや全社を挙げての価格転嫁の取組みがあったほか、機能性シート事業における塗工紙関連の海外入札案件の落札等もあり、売上高は25,934百万円となり、前年同期比では、993百万円の増収(前年同期24,940百万円、前年同期比4.0%増)となりました。

 利益面では、処遇改善に伴う人件費の増加、各種原材料の価格上昇や上期に積みあがった在庫削減の影響はあったものの、円安及び価格転嫁によるプラス効果に加え、塗工紙関連の受注増やディスプレイ関連事業が引き続き好調だったこともあり、累計での営業利益は1,264百万円と前年同期と比べ286百万円の増益(同977百万円、同比29.3%増)となりました。

 経常利益は、営業利益の改善に加えディスプレイ向けフィルム加工を行う関連会社からの持分法投資利益の計上などにより、1,482百万円と前年同期と比べ265百万円の増益(同1,216百万円、同比21.9%増)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益については、法人税等調整額及び非支配株主に帰属する四半期純利益が減少したことなどにより、995百万円と、前年同期比で541百万円の大幅増益(同454百万円、同比119.2%増)となり、9か月累計で期初計画並の水準となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

①トナー事業

 トナー事業においては、市況低迷による影響は見られるものの、円安による海外関連売上高の嵩上げがあったことなどにより増収となりました。

 利益面では、利益率の高いカラートナーの販売減少や主原料である樹脂の値上げなどの影響はあったものの、円安によるプラス効果により増益となりました。

 この結果、売上高は9,473百万円(同8,614百万円、同比10.0%増)となり、セグメント(営業)利益は973百万円(同460百万円の利益、同比111.6%増)となりました。

②半導体・ディスプレイ関連事業

 半導体・ディスプレイ関連事業においては、半導体実装用テープSBUの販売が伸び悩んだものの、光学フィルムSBUについて子会社を含めてディスプレイ向けフィルム加工への注文が引き続き好調を維持したことなどにより増収となりました。

 利益面では、新製品の立ち上げに伴うコストを計画どおり投入したものの、光学フィルムSBUでの増収効果や新製品の試作・試験入金が当初予想を上回ったことにより、前年同期比で増益となりました。

 この結果、売上高は5,050百万円(同4,984百万円、同比1.3%増)となり、セグメント(営業)利益は593百万円(同416百万円の利益、同比42.5%増)となりました。

③機能性シート事業

 機能性シート事業においては、塗工紙SBUにおいて海外入札案件の落札等もあり好調に推移したほか、子会社で展開している製紙SBUが堅調だったこともあり、前年同期比で増収となりました。

 利益面では、中国経済の低迷から機能性不織布SBUの受注が伸び悩んだほか、原材料価格上昇の影響もあり、前年同期比で減益となりました。

 この結果、売上高は8,340百万円(同7,854百万円、同比6.2%増)となり、セグメント(営業)利益は5百万円(同22百万円の利益、同比73.7%減)となりました。

④セキュリティメディア事業

 セキュリティメディア事業においては、カード関連製品の一部顧客における在庫調整による受注タイミングの遅れに加え、前年の一過性の特需案件が終了したことにより通帳類等の販売が減少したこと等もあり、売上高は2,861百万円(同3,269百万円、同比12.5%減)となりました。

 利益面では、減収影響が大きく、セグメント(営業)利益は195百万円(同353百万円の利益、同比44.7%減)となりました。

⑤新規開発事業

 新規開発事業においては、iCas及びGREEN CHIP関連製品の開発と販売を進めており、半導体製造装置向け新製品やセルロースマイクロファイバー混合樹脂等の上市に向け専心しております。売上高は22百万円(同41百万円、同比44.8%減)となり、セグメント(営業)損失は579百万円(同370百万円の損失)となりました。

⑥その他の事業

 その他の事業においては、売上高は186百万円(同175百万円、同比5.7%増)となり、セグメント(営業)利益は52百万円(同63百万円の利益、同比17.5%減)となりました。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は22,874百万円となり、前連結会計年度末に比べ274百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が減少したものの、受取手形及び売掛金や製品が増加したことなどによるものです。固定資産は23,874百万円となり、前連結会計年度末に比べ760百万円増加いたしました。これは主に設備投資による有形固定資産の増加やソフトウェア投資による無形固定資産が増加したことなどによるものです。

 この結果、総資産は46,748百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,035百万円の増加となりました。

 

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は18,743百万円となり、前連結会計年度末に比べ338百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金や賞与引当金が減少したものの、短期借入金が増加したことなどによるものです。固定負債は7,961百万円となり、前連結会計年度末に比べ49百万円増加いたしました。これは主にリース債務や繰延税金負債が減少したものの、長期借入金が増加したことなどによるものです。なお、当第3四半期連結会計期間末における有利子負債残高は14,355百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,519百万円の増加となりました。

 この結果、負債合計は26,705百万円となり、前連結会計年度末に比べ387百万円の増加となりました。

 

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は20,043百万円となり、前連結会計年度末に比べ647百万円増加し、自己資本比率は33.4%(前連結会計年度は32.2%)となりました。

 なお、2024年11月に、資本効率の向上及び機動的な資本政策の実施を目的として自己株式(214百万円)を取得しております。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

第4四半期については、トナー事業は市況低迷が続く中、これに伴う生産調整の影響や、主原料である樹脂の値上げなどの影響拡大を見込んでおります。このような中、従来から進めているシェア拡大のための施策や成長期待が大きい新興国市場の開拓を継続実施してまいります。

半導体・ディスプレイ関連事業においては、前半好調だったディスプレイ関連事業の減速に加え、半導体実装用テープでの市況回復の遅れが見込まれます。このような中、将来的な成長が期待できるフレキシブル面状ヒーターについては、2024年11月に公表したとおり、量産体制構築に向け約8億円の製造設備を新設し、2025年4月以降の操業開始を目指しております。

機能性シート事業については、パルプ価格上昇による材料費の増加がある一方、被災した機能性不織布製造設備が復旧したことに加え、既存製品での価格転嫁やコスト削減等を引き続き推進してまいります。

連結業績予想については、各事業において計画達成を目指し売上高と利益の積み上げを図っていく一方、親会社株主に帰属する当期純利益については設備更新に伴う特別損失の発生等を考慮し、2024年5月14日に公表した値を据え置くことといたしました。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2024年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

5,417

5,003

受取手形及び売掛金

6,929

6,991

製品

6,389

7,114

仕掛品

59

70

原材料及び貯蔵品

2,371

2,365

その他

1,441

1,337

貸倒引当金

△9

△8

流動資産合計

22,600

22,874

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

4,520

4,538

機械装置及び運搬具(純額)

3,839

4,082

土地

5,398

5,591

その他(純額)

2,148

2,200

有形固定資産合計

15,906

16,412

無形固定資産

408

692

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

5,878

6,004

その他

920

765

貸倒引当金

△0

△0

投資その他の資産合計

6,798

6,769

固定資産合計

23,113

23,874

資産合計

45,713

46,748

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

6,253

5,536

短期借入金

5,992

7,606

1年内返済予定の長期借入金

1,617

1,431

未払法人税等

232

97

賞与引当金

515

187

その他

3,793

3,884

流動負債合計

18,405

18,743

固定負債

 

 

長期借入金

4,708

4,894

退職給付に係る負債

1,043

1,078

役員退職慰労引当金

323

327

その他

1,836

1,661

固定負債合計

7,911

7,961

負債合計

26,317

26,705

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2024年12月31日)

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

2,122

2,122

資本剰余金

897

1,177

利益剰余金

8,585

9,425

自己株式

△31

△245

株主資本合計

11,574

12,480

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

575

512

為替換算調整勘定

962

1,196

退職給付に係る調整累計額

1,587

1,434

その他の包括利益累計額合計

3,125

3,142

非支配株主持分

4,695

4,419

純資産合計

19,396

20,043

負債純資産合計

45,713

46,748

 

(2)四半期連結損益及び包括利益計算書

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

売上高

24,940

25,934

売上原価

19,451

19,823

売上総利益

5,488

6,111

販売費及び一般管理費

4,510

4,846

営業利益

977

1,264

営業外収益

 

 

受取利息

8

5

受取配当金

75

92

持分法による投資利益

237

257

その他

113

114

営業外収益合計

434

469

営業外費用

 

 

支払利息

150

165

その他

45

86

営業外費用合計

195

251

経常利益

1,216

1,482

特別利益

 

 

固定資産売却益

2

5

投資有価証券売却益

39

14

特別利益合計

42

19

特別損失

 

 

固定資産除却損

97

7

減損損失

93

86

その他

4

0

特別損失合計

194

94

税金等調整前四半期純利益

1,064

1,407

法人税、住民税及び事業税

271

266

法人税等調整額

67

△69

法人税等合計

338

196

四半期純利益

725

1,210

(内訳)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純利益

454

995

非支配株主に帰属する四半期純利益

271

215

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

204

△17

為替換算調整勘定

255

304

退職給付に係る調整額

△148

△153

その他の包括利益合計

311

133

四半期包括利益

1,037

1,344

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

651

1,012

非支配株主に係る四半期包括利益

385

331

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(会計方針の変更に関する注記)

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。

 法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による四半期連結財務諸表への影響はありません。

 また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前年四半期及び前連結会計年度については 遡及適用後の四半期連結財務諸表及び連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前年四半期の四半期連結財務諸表及び前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期

連結財務

諸表

計上額

(注)3

 

トナー

事業

半導体・ディスプレイ関連事業

機能性シート事業

セキュリティ

メディア

事業

新規開発

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本

1,537

2,931

7,033

3,269

34

14,806

123

14,930

14,930

中国(香港含む)

2,710

199

38

2,948

2,948

2,948

その他のアジア

992

1,816

686

6

3,501

3,501

3,501

欧州

2,704

1

3

2,709

2,709

2,709

北米

472

35

92

600

600

600

その他

198

198

198

198

顧客との契約から生じる収益

8,614

4,984

7,854

3,269

41

24,764

123

24,888

24,888

その他の収益

52

52

52

外部顧客への売上高

8,614

4,984

7,854

3,269

41

24,764

175

24,940

24,940

セグメント間の内部売上高又は振替高

1,156

58

1,214

459

1,673

△1,673

8,614

4,984

9,010

3,328

41

25,979

635

26,614

△1,673

24,940

セグメント利益又は損失(△)

460

416

22

353

△370

882

63

945

32

977

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流サービス等を含んでお

ります。

2.セグメント利益又は損失の調整額32百万円は、セグメント間取引消去額であります。

3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期

連結財務

諸表

計上額

(注)3

 

トナー

事業

半導体・ディスプレイ関連事業

機能性シート事業

セキュリティ

メディア

事業

新規開発

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本

1,315

2,863

7,388

2,861

22

14,450

133

14,584

14,584

中国(香港含む)

3,248

246

67

3,562

3,562

3,562

その他のアジア

1,118

1,919

753

3,791

3,791

3,791

欧州

2,928

0

3

2,932

2,932

2,932

北米

681

20

128

830

830

830

その他

180

180

180

180

顧客との契約から生じる収益

9,473

5,050

8,340

2,861

22

25,748

133

25,882

25,882

その他の収益

52

52

52

外部顧客への売上高

9,473

5,050

8,340

2,861

22

25,748

186

25,934

25,934

セグメント間の内部売上高又は振替高

451

82

533

519

1,053

△1,053

9,473

5,050

8,791

2,943

22

26,282

705

26,987

△1,053

25,934

セグメント利益又は損失(△)

973

593

5

195

△579

1,189

52

1,241

23

1,264

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流サービス等を含んでお

ります。

2.セグメント利益又は損失の調整額23百万円は、セグメント間取引消去額であります。

3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

 当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年12月31日)

減価償却費

1,223百万円

1,317百万円

のれんの償却額

10

5