○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

四半期連結損益計算書

 

第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………

四半期連結包括利益計算書

 

第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間における世界経済は、欧米における高い金利水準の継続や中国における不動産市場の停滞の継続、中東地域情勢に伴う影響などがあった一方、米国では個人消費や設備投資が増加し、ヨーロッパ地域では一部で足踏み状態ではあるものの景気の持ち直しの動きが見られました。我が国においては、雇用・所得環境が改善する中で企業の設備投資とともに個人消費にも持ち直しの動きが見られました。また、インバウンド消費が継続するなど景気は緩やかな回復基調となり、消費者物価の上昇が続きました。

当社グループ(当社及び連結子会社)の主要取引先である半導体や電子部品、鉄鋼、フィルム、印刷、食品など各メーカーの設備投資は、業種により強弱はあるものの、回復基調が続きました。

このような状況の中、当社グループはいかなる環境下においても成長できる企業グループの実現に向け、引き続き当社グループのコア技術である画像処理、センシング及び光学技術の強化を進めたほか、グループ内の組織変更などを行うことで収益性の改善に努めました。また、今後のオプティクス事業の一層の成長を図るべく、2024年10月1日に京浜光膜株式会社を子会社化するなど、事業の拡大に向けた取り組みを行いました。

 

この結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高7,570百万円(前年同期比7.5%増)、営業利益1,292百万円(前年同期比24.8%増)、経常利益1,393百万円(前年同期比24.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,013百万円(前年同期比30.6%増)となりました。

また、受注残高は5,474百万円(前期末比0.4%増)となりました。

 

なお、当社では、本年4月1日に蛇行制御等について共通の技術基盤を持つプロセス事業部、ウェブ事業部を統合し、新たに制御機器事業部を発足させました。本組織変更に伴う各事業活動の実態を適切に表すよう、第1四半期より経営区分の見直しを図り、従来「プロセス事業」「ウェブ事業」と区分していた事業を統合し「制御機器事業」とする報告セグメントの一部変更を行いました。報告セグメントの変更に伴い、各事業の売上高、セグメント利益を一部変更しています。また、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しています。詳細は、2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報等の注記)をご参照ください。

 

セグメント別の業績は次のとおりです。

①制御機器事業

売上高 4,012百万円(前年同期比0.3%減)

セグメント利益 1,009百万円(前年同期比28.8%増)

受注残高 3,292百万円(前期末比3.9%増)

 

 鉄鋼・非鉄金属業界分野では、鉄鋼メーカーの設備投資は引き続き堅調であり、高水準の期初受注残高から売上高は前年同期比で増加しました。利益面においては、売上高の増加、利益率の高い製品の販売割合が高かったこと、利益確保に向けた意識の向上などにより前年同期比で増加しました。

 フィルム・印刷分野においては、二次電池業界から製造装置メーカーへの先行発注が一段落したこともあり、受注高と売上高は前年同期比で減少しました。一方、利益面では、利益率の高い製品販売の増加や組織改編を含めた利益改善努力の奏功により利益率が改善し、前年同期比で増加しました。

 この結果、制御機器事業全体では減収増益となりました。

 

②検査機事業

売上高 1,121百万円(前年同期比7.0%減)

セグメント損失 42百万円(前年同期セグメント利益58百万円)

受注残高 671百万円(前期末比1.1%増)

 

無地検査装置、食品品質検査装置のいずれにおいても受注が低調に推移し、売上高は前年同期比で減少、セグメント損失となりました。

 

 

③オプティクス事業

売上高 2,136百万円(前年同期比53.2%増)

セグメント利益 822百万円(前年同期比42.3%増)

受注残高 1,339百万円(前期末比11.2%減)

 

半導体製造・検査装置業界向け光学部品の受注は深紫外光を用いた装置の需要の高まりなどにより旺盛に推移し、売上高は前年同期比で大幅に増加しました。利益面においても、売上高の増加による生産効率の良化や収益性の高い製品の販売増を受け、前年同期比で大きく増加しました。

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べて117百万円減少して18,456百万円となりました。

 これは主に原材料及び貯蔵品の増加468百万円、土地の増加337百万円、現金及び預金の減少605百万円、投資有価証券の減少343百万円によるものです。

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末の負債は前連結会計年度末に比べて401百万円減少して2,347百万円となりました。

 これは主に未払費用の減少163百万円、支払手形及び買掛金の減少143百万円によるものです。

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末の純資産は前連結会計年度末に比べて283百万円増加して16,109百万円となりました。

 これは主に利益剰余金の増加525百万円、その他有価証券評価差額金の減少220百万円によるものです。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2025年3月期通期の連結業績予想につきましては、特に制御機事業においては、業績予想時点で想定した利益率を上回る製品の販売が多かったことなどから第3四半期までの業績が予想を上回る水準で推移し、本日下記の修正を行っています。

   なお、業績見通しの変更に伴い、当社の株主還元の目標値である連結配当性向45%以上かつ連結株主資本配当率(DOE)2.5%以上に基づき、配当予想についても修正しています。

 ●連結業績予想の修正について

 2025年3月期通期連結業績予想数値の修正(2024年4月1日~2025年3月31日)

 

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に

帰属する当期

純利益

1株当たり

当期純利益

 

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

前回発表予想(A)

10,000

1,400

1,470

1,050

141.86

今回発表予想(B)

10,600

1,680

1,800

1,290

174.28

増減額(B-A)

600

280

330

240

-

増減率(%)

6.0

20.0

22.4

22.9

-

(ご参考)

前期実績

(2024年3月期)

9,861

1,386

1,470

1,011

137.36

 

●期末配当予想の修正の内容

 

1株あたり配当金(円)

第2四半期末

期 末

合 計

前回予想

(2024年11月13日公表)

-

40円00銭

64円00銭

今回修正予想

-

55円00銭

79円00銭

当期実績

24円00銭

-

-

前期実績

(2024年3月期)

20円00銭

42円00銭

62円00銭

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2024年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

4,354,239

3,748,871

受取手形、売掛金及び契約資産

3,523,982

3,576,468

電子記録債権

652,186

585,092

有価証券

30,753

26,094

商品及び製品

1,446,213

1,551,198

仕掛品

1,059,292

1,069,619

原材料及び貯蔵品

1,039,214

1,507,800

その他

243,468

179,809

貸倒引当金

△2,097

△1,850

流動資産合計

12,347,253

12,243,103

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

1,605,238

1,639,644

機械装置及び運搬具(純額)

189,467

204,231

工具、器具及び備品(純額)

151,834

139,120

土地

1,681,056

2,018,175

建設仮勘定

6,990

有形固定資産合計

3,627,596

4,008,163

無形固定資産

 

 

のれん

42,880

28,586

リース資産

14,734

10,588

その他

118,610

79,112

無形固定資産合計

176,225

118,287

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

2,071,060

1,727,678

長期貸付金

27,581

21,899

退職給付に係る資産

149,046

174,134

繰延税金資産

58,392

46,701

破産更生債権等

18,704

18,704

その他

163,495

163,678

貸倒引当金

△65,790

△66,092

投資その他の資産合計

2,422,490

2,086,705

固定資産合計

6,226,313

6,213,156

資産合計

18,573,566

18,456,260

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2024年12月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

576,754

433,491

1年内返済予定の長期借入金

21,572

18,986

リース債務

5,955

5,115

未払費用

533,504

369,762

未払法人税等

302,036

206,751

未払消費税等

125,538

97,694

契約負債

145,200

160,133

役員賞与引当金

44,100

31,971

工事損失引当金

25,258

35,941

その他

218,987

265,424

流動負債合計

1,998,909

1,625,272

固定負債

 

 

長期借入金

133,222

119,638

リース債務

9,250

5,877

長期未払金

2,115

繰延税金負債

291,339

296,288

役員退職慰労引当金

142,136

149,152

退職給付に係る負債

116,687

72,267

資産除去債務

56,710

76,460

固定負債合計

749,346

721,800

負債合計

2,748,255

2,347,072

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

3,084,630

3,094,819

資本剰余金

4,134,400

4,144,491

利益剰余金

7,446,175

7,971,723

自己株式

△252,037

△236,878

株主資本合計

14,413,169

14,974,155

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

969,798

749,417

為替換算調整勘定

256,035

260,066

退職給付に係る調整累計額

83,276

34,555

その他の包括利益累計額合計

1,309,110

1,044,039

新株予約権

87,083

72,044

非支配株主持分

15,947

18,948

純資産合計

15,825,311

16,109,187

負債純資産合計

18,573,566

18,456,260

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:千円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

売上高

7,041,950

7,570,101

売上原価

4,192,066

4,392,295

売上総利益

2,849,883

3,177,805

販売費及び一般管理費

1,814,566

1,885,495

営業利益

1,035,317

1,292,309

営業外収益

 

 

受取利息

4,982

6,331

受取配当金

68,759

82,863

その他

12,277

27,855

営業外収益合計

86,019

117,050

営業外費用

 

 

支払利息

1,951

2,047

投資有価証券売却損

4,244

為替差損

8,648

固定資産除却損

657

580

リース解約損

803

その他

562

315

営業外費用合計

3,975

15,837

経常利益

1,117,361

1,393,522

特別利益

 

 

投資有価証券売却益

12,398

負ののれん発生益

55,232

特別利益合計

12,398

55,232

特別損失

 

 

ゴルフ会員権評価損

21,999

特別損失合計

21,999

税金等調整前四半期純利益

1,107,759

1,448,755

法人税等

331,030

432,270

四半期純利益

776,729

1,016,484

非支配株主に帰属する四半期純利益

1,034

3,212

親会社株主に帰属する四半期純利益

775,694

1,013,272

 

(四半期連結包括利益計算書)

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:千円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

四半期純利益

776,729

1,016,484

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

270,012

△220,380

為替換算調整勘定

75,607

3,819

退職給付に係る調整額

20,056

△48,721

その他の包括利益合計

365,675

△265,282

四半期包括利益

1,142,404

751,202

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

1,140,571

748,202

非支配株主に係る四半期包括利益

1,832

3,000

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)

(税金費用の計算)

税金費用については、当第3四半期連結累計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しています。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

 当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)、のれんの償却額及び負ののれん発生益は、次のとおりです。

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2024年4月1日

至  2024年12月31日)

減価償却費

216,315千円

209,770千円

のれんの償却額

14,293

14,293

負ののれん発生益

△55,232

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2023年4月1日 至2023年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期連結損益計算書計上額

(注)3

 

制御機器

事業

検査機

事業

オプティ

クス事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

4,025,895

1,205,987

1,395,212

6,627,094

414,856

7,041,950

7,041,950

セグメント間の内部売上高又は振替高

4,025,895

1,205,987

1,395,212

6,627,094

414,856

7,041,950

7,041,950

セグメント利益

783,629

58,058

577,788

1,419,475

43,615

1,463,090

△427,773

1,035,317

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械部品製作事業、電子機器組立事業などを含んでいます。

2.セグメント利益の調整額△427,774千円は、各報告セグメントに配分していない当社の管理部門に係る費用です。

3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

 

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2024年4月1日 至2024年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期連結損益計算書計上額

(注)3

 

制御機器

事業

検査機

事業

オプティ

クス事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

4,012,049

1,121,116

2,136,855

7,270,020

300,081

7,570,101

7,570,101

セグメント間の内部売上高又は振替高

4,012,049

1,121,116

2,136,855

7,270,020

300,081

7,570,101

7,570,101

セグメント利益又は損失(△)

1,009,383

△42,099

822,253

1,789,537

△40,434

1,749,103

△456,794

1,292,309

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機械部品製作事業、電子機器組立事業などを含んでいます。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△456,794千円は、各報告セグメントに配分していない当社の管理部門に係る費用です。

3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(重要な負ののれん発生益)

当第3四半期連結累計期間において、京浜光膜株式会社の株式を取得し子会社化したことにより、「オプティクス事業」セグメントにおいて、負ののれん発生益を認識しています。当該事象による負ののれん発生益の計上額は55,232千円です。なお、負ののれん発生益は特別利益のため、上記セグメント利益には含まれていません。

 

3.報告セグメントの変更等に関する事項

従来、「プロセス事業」、「ウェブ事業」、「検査機事業」及び「オプティクス事業」の4つを報告セグメントとしていましたが、共通の技術基盤を持つ「プロセス事業」と「ウェブ事業」を統合し、リソースの集約による業務の効率化及び意思決定のスピードアップを図るため、新たに「制御機器事業」を発足させました。これにより「制御機器事業」、「検査機事業」及び「オプティクス事業」の3つへ報告セグメントを変更しました。報告セグメントの変更に伴い、各事業の売上高、セグメント利益を一部変更しています。

なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しています。