○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………

2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

2

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

3

 (4)研究開発活動に関する説明 ………………………………………………………………………………………

3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

5

四半期連結損益計算書

 

第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………

5

四半期連結包括利益計算書

 

第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………

6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

7

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

7

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

7

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

7

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

8

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

9

3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………………………

10

(1)事業会社の主力品の売上高 ………………………………………………………………………………………

10

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

 当第3四半期連結累計期間においては、雇用・所得環境の改善等により、経済活動は緩やかな回復が続く一方で、依然として不安定な国際情勢をうけたエネルギー資源・資材の価格上昇のリスクもあり、先行き不透明な状況が続いております。また当社グループの中核となる医薬品事業におきましては、毎年の薬価改定による影響等を受けて厳しい状況が続いておりますが、当社グループの事業は、医療用医薬品事業やアニマルヘルス事業の伸長が続き、売上高は前年同期から1,101百万円の増収となる49,926百万円(前年同期比2.3%増)となりました。また利益面においては、研究開発費等の販管費の増加があるものの、増収に伴う売上総利益の増加により、営業利益は5,495百万円(同0.6%減)、経常利益は5,446百万円(同3.3%減)と前年同期とほぼ同水準となりました。一方で親会社株主に帰属する四半期純利益については、前年に特別利益として投資有価証券売却益を計上したことの反動により、前年同期を2,359百万円下回る4,098百万円(同36.5%減)で着地しました。

 

当第3四半期連結累計期間における当社経営成績は以下のとおりであります。

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減額

(百万円)

増減率

(%)

売上高

48,824

49,926

1,101

2.3%

営業利益

5,526

5,495

△31

△0.6%

経常利益

5,631

5,446

△184

△3.3%

親会社株主に帰属する

四半期純利益

6,458

4,098

△2,359

△36.5%

 

 

セグメント業績は次のとおりであります。

 

①医薬品事業

 内科、産婦人科、泌尿器科の3分野に注力している医薬品事業は薬価改定の影響を受けつつも全般的に堅調に推移しました。製品別にみると、産婦人科領域において子宮筋腫・子宮内膜症治療剤「レルミナ」が8,331百万円(前年同期比5.8%増)と順調に伸長したほか、月経困難症治療剤「ドロエチ」が5,673百万円(同23.2%増)と前年に続き大きく増加しました。さらに内科領域の主力品である甲状腺ホルモン製剤「チラーヂン」が6,207百万円(同1.7%増)、難吸収性リファマイシン系抗菌薬「リフキシマ」も4,919百万円(同7.6%増)と着実に伸長しました。泌尿器科領域ではLH-RH誘導体マイクロカプセル型徐放性製剤「リュープロレリン」が3,104百万円(同10.7%減)となりました。

 以上の結果、セグメント売上高は44,055百万円(同1.0%増)、セグメント利益は6,203百万円(同2.3%減)となりました。

 

② アニマルヘルス事業

 動物用医薬品、飼料添加物等の製品を販売しているアニマルヘルス事業においては、飼料添加物の増収を中心に売上高は5,703百万円(前年同期比11.9%増)、セグメント利益は300百万円(同60.9%増)となりました。

 

③ その他事業

  臨床検査、医療機器等の事業を展開しているその他事業については、売上高は166百万円(前年同期比33.6%増)、セグメント損失は25百万円(前年同期は103百万円の損失)となりました。

 

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ741百万円増加し、91,486百万円となりました。これは主に、現金及び預金および有価証券が減少したものの、投資有価証券、原材料及び貯蔵品および有形固定資産が増加したためであります。

 

 

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,520百万円減少し、26,294百万円となりました。これは主に、固定負債のその他および買掛金が増加したものの、流動負債のその他、短期借入金および長期借入金が減少したためであります。

 

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ3,261百万円増加し、65,191百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加によるものであります。

 その結果、自己資本比率は前連結会計年度末から3.1ポイント上昇し71.3%となっております。

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2025年3月期の連結業績予想につきましては、2024年5月10日に公表いたしました「2024年3月期決算短信」の通期業績予想からの変更はありません。

 

(4)研究開発活動に関する説明

当第3四半期連結累計期間における研究開発費総額は、4,675百万円であります。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2024年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

13,738

10,166

売掛金

15,579

17,859

有価証券

3,500

商品及び製品

12,578

13,006

仕掛品

466

298

原材料及び貯蔵品

7,358

8,773

その他

2,922

3,953

流動資産合計

56,143

54,057

固定資産

 

 

有形固定資産

11,263

12,541

無形固定資産

2,877

3,074

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

15,654

18,170

その他

4,823

3,661

貸倒引当金

△17

△17

投資その他の資産合計

20,461

21,814

固定資産合計

34,601

37,429

資産合計

90,745

91,486

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

4,060

5,427

電子記録債務

3,295

2,486

短期借入金

4,980

4,180

その他の引当金

1,226

580

その他

10,405

8,567

流動負債合計

23,968

21,242

固定負債

 

 

長期借入金

4,505

3,245

退職給付に係る負債

21

その他

341

1,786

固定負債合計

4,846

5,052

負債合計

28,815

26,294

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

1,197

1,197

資本剰余金

1,848

1,883

利益剰余金

56,372

59,194

自己株式

△3,287

△3,239

株主資本合計

56,130

59,036

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

4,790

5,182

為替換算調整勘定

424

437

退職給付に係る調整累計額

584

535

その他の包括利益累計額合計

5,799

6,155

純資産合計

61,930

65,191

負債純資産合計

90,745

91,486

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

売上高

48,824

49,926

売上原価

25,193

25,468

売上総利益

23,631

24,457

販売費及び一般管理費

18,104

18,962

営業利益

5,526

5,495

営業外収益

 

 

受取利息

3

2

受取配当金

321

275

その他

53

81

営業外収益合計

378

359

営業外費用

 

 

支払利息

31

35

為替差損

20

107

固定資産処分損

6

106

その他

214

158

営業外費用合計

273

408

経常利益

5,631

5,446

特別利益

 

 

投資有価証券売却益

2,889

特別利益合計

2,889

税金等調整前四半期純利益

8,520

5,446

法人税、住民税及び事業税

2,151

939

法人税等調整額

△88

408

法人税等合計

2,062

1,348

四半期純利益

6,458

4,098

親会社株主に帰属する四半期純利益

6,458

4,098

 

(四半期連結包括利益計算書)

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

四半期純利益

6,458

4,098

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△131

389

退職給付に係る調整額

△23

△48

持分法適用会社に対する持分相当額

285

14

その他の包括利益合計

130

355

四半期包括利益

6,588

4,453

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

6,588

4,453

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

  当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年12月31日)

減価償却費

2,091百万円

1,655百万円

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2023年4月1日 至2023年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期連結

損益計算書

 計上額  (注)3

 

医薬品事業

アニマル

ヘルス事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

43,603

5,096

124

48,824

48,824

セグメント間の内部売上高又は振替高

41

41

△41

43,603

5,096

166

48,866

△41

48,824

セグメント利益又は損失(△)

6,346

186

△103

6,429

△903

5,526

(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、臨床検査および医療機器等の事業を含んでおります。

2 セグメント利益又は損失(△)の調整額△903百万円は、各事業セグメントに配分していない全社費用であり、主に持株会社である親会社に係る費用であります。

3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2024年4月1日 至2024年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期連結

損益計算書

 計上額  (注)3

 

医薬品事業

アニマル

ヘルス事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

44,055

5,703

166

49,926

49,926

セグメント間の内部売上高又は振替高

55

55

△55

44,055

5,703

222

49,982

△55

49,926

セグメント利益又は損失(△)

6,203

300

△25

6,478

△982

5,495

(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、臨床検査および医療機器等の事業を含んでおります。

2 セグメント利益又は損失(△)の調整額△982百万円は、各事業セグメントに配分していない全社費用であり、主に持株会社である親会社に係る費用であります。

3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

(重要な後発事象)

(取得による企業結合)

 当社は、2025年2月3日開催の取締役会において、当社の子会社であるあすか製薬株式会社が持分法適用関連会社であるベトナム製薬企業Ha Tay Pharmaceutical Joint Stock Company(以下「Hataphar社」)の株式を市中買付により追加取得し、財務諸表等規則に規定する支配力基準により子会社に該当させることで、連結子会社化することを決定しました。

1.企業結合の概要

(1) 被取得企業の名称及び事業の内容

被取得企業の名称 Ha Tay Pharmaceutical Joint Stock Company

事業の内容    医療用医薬品、一般医薬品、健康食品等の製造販売、輸入販売

 

(2) 企業結合を行った主な理由

 当社グループは中期経営計画2025において「スペシャリティファーマを基盤とするトータルヘルスケアカンパニー」を目指しています。中期経営計画達成のため、4つのビジョンと7つの戦略を策定し事業活動を展開しており、7つの戦略の1つとして「海外事業の展開」を挙げています。産婦人科領域を中心とした国内医薬品市場でのさらなる成長を目指すとともに、人口増加及び経済発展により市場の成長が著しい新興国、その中でも東南アジア地域での事業確立を目指してきました。そのようななか、あすか製薬とHataphar社は戦略的パートナーとして協業するため、2021年1月にあすか製薬がHataphar社株式の24.9%を取得し、Hataphar社の新工場建設に対して支援を続けてきました。

 これまで培ってきた関係をより強化し、製造・販売・開発など全面的な事業活動において次のステップへ移行するため、Hataphar社の株式を市中買付により追加取得し、財務諸表等規則に規定する支配力基準により子会社に該当させることで、連結子会社化することを決定しました。当社はあすか製薬によるHataphar社の連結子会社化を通じてHataphar社を含む当社グループの更なる成長と企業価値の向上を実現してまいります。

 

(3) 企業結合日

2025年2月中(予定)

 

(4) 取得した議決権比率

企業結合日直前に保有している議決権比率 39.9%

企業結合日に追加取得する議決権比率    0.1%

取得後の議決権比率           40.0%

 

2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価 企業結合日直前に保有している株式の企業結合日における時価 17,553百万円

      企業結合日に追加取得する株式の時価                48百万円

取得原価                               17,601百万円

 

(注)上記の金額は概算額であり、今後の取得時期により最終的な取得原価は変動する可能性があります。

3.補足情報

(1)事業会社の主力品の売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主力品の売上高

 

 

 

(2025年3月期 第3四半期実績)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あすか製薬株式会社

 

 

 

(単位:百万円)

品 目 名

前 期

2024年3月期

当 期

2025年3月期

対前年同四半期

増減率 (%)

第3四半期

実績

年間実績

第3四半期

実績

年間見込

 

子宮筋腫・子宮内膜症治療剤

レルミナ

  7,873

  9,906

  8,331

  10,726

  5.8

 

高血圧症治療剤

カンデサルタン※

  7,558

  9,593

  6,659

  8,388

  △ 11.9

 

甲状腺ホルモン剤

チラーヂン

  6,104

  7,862

  6,207

  7,861

  1.7

 

月経困難症治療剤

ドロエチ

  4,604

  6,125

  5,673

  7,070

  23.2

 

難吸収性リファマイシン系抗菌薬

リフキシマ

  4,572

  5,864

  4,919

  6,288

  7.6

 

LH-RH誘導体

マイクロカプセル型徐放性製剤

リュープロレリン

  3,476

  4,430

  3,104

  3,938

  △ 10.7

 

月経困難症治療剤

フリウェル

  2,556

  3,303

  2,420

  3,026

  △ 5.3

 

黄体ホルモン製剤

ルテウム

  1,505

  2,029

  1,834

  2,341

  21.8

 

抗甲状腺剤

メルカゾール

  1,180

  1,521

  1,205

  1,526

  2.1

 

高血圧症治療剤

アムロジピン

  655

  840

  615

  784

  △ 6.1

 

※ カンデサルタン配合剤を含む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あすかアニマルヘルス株式会社

 

 

 

(単位:百万円)

事 業 分 野 名

前 期

2024年3月期

当 期

2025年3月期

対前年同四半期

増減率 (%)

第3四半期

実績

年間実績

第3四半期

実績

年間見込

 

飼料添加物、混合飼料、飼料原料

  3,014

  4,042

  3,565

  4,456

  18.3

 

動物用医薬品

  1,957

  2,487

  2,106

  2,590

  7.6