1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………7
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………7
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………7
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………8
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………11
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………11
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、全体としては緩やかな持ち直しが見られたものの、ウクライナ・中東情勢をはじめとする地政学的リスク、中国経済の減速や各国の政策変更などの影響を受け、依然として不透明な状態が継続しております。
わが国経済においては、経済活動の正常化を背景に回復基調がある一方で、原材料・エネルギー価格の高止まり、人件費や物流コスト増加などに伴う物価上昇の影響もあり、事業環境の厳しさが続いております。
このような市場環境下、当社グループの当第3四半期連結累計期間における業績につきましては、主に北米向け電動自動車用のアルミダイカスト製品や精密金属加工部品の売上増や軸受では大型船舶向けの売上増の影響を受け、売上高は994億41百万円(前年同期比2.5%増)となりました。
利益面につきましては、継続的な原価改善活動、原材料などコスト上昇分の販売価格の調整や不採算品の値上げ活動に加え、足元での北米向け電動自動車用アルミダイカスト製品の損失改善などが寄与し、営業利益は45億95百万円(同13.6%増)となりました。また、経常利益は44億19百万円(同18.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は14億70百万円(同57.9%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりです。
なお、セグメント間の内部売上高又は振替高は、セグメントの売上高に含めております。
また、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。詳細は、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報等)③報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
① 自動車用エンジン軸受
日本国内の当第3四半期連結累計期間の新車販売台数は、前年同期比で3.2%減少しました。また、海外では米国が前年同期比0.6%、欧州は同2.0%、中国も2.4%の微増に留まりました。
そのような状況下、当社グループの国内の売上高は前年同期比で微減、海外は北米の需要は堅調に推移したものの、タイや欧州での需要減退を受け、微減となったことから、当セグメントの売上高は前年同期比1.0%減収の525億15百万円、セグメント利益は同0.6%減益の66億56百万円となりました。
② 自動車用エンジン以外軸受
タイでは金融機関によるローン審査の厳格化や景気減速などによる影響を受けたものの、中国の電動自動車向けの開拓などに伴う受注増の影響があり、売上高は前年同期比0.5%増収の154億30百万円となりました。セグメント利益は継続的な値上げ活動の成果により同10.7%増益の22億66百万円となりました。
③ 非自動車用軸受
・大型船舶
中東情勢の悪化による航路の長距離化や船腹需給のひっ迫による需要の押し上げによる好調な海運市況により、2024年12月末の手持ち工事量は2,984万総トンと前年同期比で10.1%増となりました。LNG船(液化天然ガス運搬用)、自動車運搬船やばら積み船の需要増加や主に中国の旺盛な需要環境に伴う受注増や値上げ効果により、売上高は前年同期比で増収となりました。
・建設機械/中小型船舶/産業用発電機他
データセンター向け非常用電源、船舶用補機や発電機などに使われる中高速エンジン用軸受の受注は堅調に推移したものの、建設機械用サービスパーツの大幅な在庫調整による受注減により、売上高は前年同期比で微増に留まりました。
・電力エネルギー/産業用コンプレッサー他
水力発電機用軸受では既設のリプレイス需要によるスポット案件の受注増があったものの、蒸気タービン用軸受の一部で在庫調整などに伴う減少により、売上高は前年同期比で減収となりました。
これらの結果、当セグメントの売上高は前年同期比6.7%増収の131億56百万円、セグメント利益は主に大型船舶向けや中高速エンジン市場における欧州主要顧客への値上げにより、同20.4%増益の27億27百万円となりました。
④ 自動車用軸受以外部品
・アルミダイカスト製品
タイの自動車業界については、金融機関によるローン審査の厳格化や景気減速などの影響により、前年同期比で、国内生産は20.9%減少しております。当社においては、タイの工場(DMキャスティングテクノロジー(タイ)Co., Ltd.)における受注価格調整の効果による影響や北米向け電動自動車用部品の需要好調に伴う受注増により、売上高は前年同期比で増収となりました。セグメント損失はエア便単価高騰の影響はあったものの、金型管理の高度化、仕上げ工程の改善や不良品の流出防止などの改善活動の成果及び足元での大幅なエア出荷数量の減少により、前年同期比で大きく改善しました。
・精密金属加工部品(曲げパイプ、ノックピン、NC切削品などの部品)
北米向け電動自動車用部品の需要好調に伴う受注増により、売上高は前年同期比で増収となりました。セグメント損失は増収効果や物流費の減少による影響により前年同期比で大きく改善しました。
これらの結果、当セグメントの売上高は前年同期比12.5%増収の177億4百万円、セグメント損失は14億96百万円(前年同期はセグメント損失17億56百万円)となりました。
⑤ その他
金属系無潤滑軸受の受注増はあったものの、ポンプ関連製品事業でのコロナ明け需要反動による受注減があり、金属系無潤滑軸受事業、ポンプ関連製品事業、電気二重層キャパシタ用電極シート及び不動産賃貸事業等の当セグメントの売上高は前年同期比9.8%減収の18億3百万円、セグメント利益は製品構成の変化による影響により同2.9%増益の3億12百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間における総資産は1,931億38百万円となり、前連結会計年度末に比べ47億68百万円増加いたしました。これは主に有形固定資産、仕掛品が増加したことによります。
流動資産は1,048億23百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億74百万円増加いたしました。これは主に仕掛品が増加したことによります。
固定資産は883億14百万円となり、前連結会計年度末に比べ34億93百万円増加いたしました。これは主に、有形固定資産が増加したことによります。
負債につきましては1,135億88百万円となり、前連結会計年度末に比べ39億40百万円増加いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が減少した一方、長期借入金、短期借入金が増加したことによります。
純資産は795億50百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億28百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金、為替換算調整勘定が増加したことによります。
自己資本比率は前連結会計年度末に比べ0.4ポイント減少し、36.1%となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、60億49百万円の収入となりました。これは主に、棚卸資産の増加が27億92百万円あった一方、減価償却費による収入69億8百万円、税金等調整前四半期純利益による収入44億19百万円によります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、85億50百万円の支出となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出85億37百万円によります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、3億4百万円の収入となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が60億84百万円あった一方、長期借入による収入が71億円あったことによります。
以上により、当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は217億30百万円となり、前連結会計年度末に比べ28億56百万円減少いたしました。
2025年3月期の通期の業績予想につきましては、2024年5月14日に公表した予想値に変更はありません。
前提為替レートは、1USドル/158.18円、1ユーロ/164.92円としております。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
[ 前第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)]
① 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、金属系無潤滑軸受事業、ポンプ関連製品事業、電気二重層キャパシタ用電極シート、不動産賃貸事業等を含んでおります。
② 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
[ 当第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)]
① 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、金属系無潤滑軸受事業、ポンプ関連製品事業、電気二重層キャパシタ用電極シート、不動産賃貸事業等を含んでおります。
② 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
③ 報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、「自動車用エンジン軸受」事業の一部を当社グループ内の事業管理区分の見直しに伴い、「非自動車用軸受」事業に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。