○添付資料の目次

 

1.当中間決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………………………………

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………

(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………………

中間連結損益計算書 ………………………………………………………………………………………………

中間連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………………………

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(追加情報) …………………………………………………………………………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

10

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

11

 

1.当中間決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当中間連結会計期間における当社を取り巻く経営環境につきましては、国内経済は、物価高の影響から個人消費が弱含むも企業の設備投資は底堅く推移し、緩やかに回復している状況にあります。海外経済は、旺盛な設備投資や個人消費の伸びを背景とした米国経済の底堅さや、経済政策効果を背景とした中国経済の復調がみられる一方で、ドイツを中心とした欧州の景気低迷ならびに地政学的リスク及び主要国の経済政策により、需給バランスに対する不確実性が継続している状況にあります。回復基調が継続していた情報通信市場、半導体市場、エレクトロニクス市場につきましては、業種に需要の一巡や在庫調整を背景に一部に投資抑制の動きがみられるようになりました。なお、当社が取り扱う主要貴金属価格の需給を背景とした変動や、各国中央銀行の金融政策を背景とした為替変動が複合的に作用し、当社の売上、利益に影響しております。

このような状況のもと、当中間連結会計期間において、売上高26,822百万円(前年同期比27.0%増)、売上総利益7,872百万円(前年同期比19.0%増)、営業利益5,866百万円(前年同期比28.8%増)、経常利益5,642百万円(前年同期比31.0%増)、親会社株主に帰属する中間純利益3,894百万円(前年同期比30.4%増)となりました。

セグメント別の業績は以下のとおりであります。

なお、セグメントにつきましては前第3四半期連結会計期間より、事業内容をより適正に表示するために、報告セグメントの名称を「ケミカル」から「ファインケミカル・リサイクル」に変更しております。また、量的重要性の観点から、当社製品の受注に関係しない主要な貴金属原材料の販売につきましては、「サプライチェーン支援」として報告セグメントに記載する方法に変更しております。

 

①セグメント別の業績

[電子]

海外の医療用シンチレーター(放射線に当たると、蛍光を発生する物質)の単結晶育成装置向けイリジウムルツボ受注は堅調に推移いたしました。データセンター間の光通信用アイソレーター(順方向に進む光のみ透過し、逆方向の光を遮断する部品)の光学結晶育成装置向けイリジウムルツボの需要が高まる一方で、スマートフォン用SAWデバイスのリチウムタンタレート単結晶育成装置向けイリジウムルツボの受注回復の足取り重く、売上高3,380百万円(前年同期比10.6%増)、売上総利益1,251百万円(前年同期比1.7%減)となりました。

[薄膜]

データセンターの記憶媒体として使用されるHD(ハードディスク)向けスパッタリングターゲットの受注は、前連結会計年度の第4四半期より回復基調が継続しており、売上高5,339百万円(前年同期比31.3%増)、売上総利益2,055百万円(前年同期比15.7%増)となりました。

[サーマル]

半導体製造向けの底堅い交換需要があるものの、半導体製造装置メーカーや海外半導体メーカーにおいて投資抑制や在庫調整の動きがみられ、売上高2,321百万円(前年同期比25.3%減)、売上総利益765百万円(前年同期比41.1%減)となりました。

[ファインケミカル・リサイクル]

顧客の在庫調整を背景に有機EL向け化合物や化学プラント向け化合物の受注回復の足取りは重かったものの、苛性ソーダ製造等に使用される電極向け貴金属化合物の受注が大きく改善し、売上高13,589百万円(前年同期比100.9%増)、売上総利益3,764百万円(前年同期比89.5%増)となりました。

[サプライチェーン支援]

当社製品の受注に関係しない貴金属原材料の需要にも一服感がみられ、売上高1,549百万円(前年同期比61.5%減)、売上総利益は前年同四半期比275百万円減少し、1百万円の損失となりました。

 

②海外売上

当中間連結会計期間における海外売上高は16,840百万円(総売上高に占める割合は62.8%)となりました。地域別には、アジア向け売上高5,232百万円(海外売上高に占める割合は31.1%)、北米向け売上高4,178百万円(海外売上高に占める割合24.8%)、欧州向け売上高7,429百万円(海外売上高に占める割合は44.1%)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

当中間連結会計期間末における総資産は128,523百万円(前連結会計年度末比15,801百万円の増加)、総負債は66,414百万円(前連結会計年度末比14,204百万円の増加)、純資産は62,109百万円(前連結会計年度末比1,596百万円の増加)となりました。

①流動資産

当中間連結会計期間末における流動資産残高は104,761百万円となり、前連結会計年度末比13,333百万円増加しました。これは原材料及び貯蔵品が13,885百万円増加したことが主な要因であります。

②固定資産

当中間連結会計期間末における固定資産残高は23,761百万円となり、前連結会計年度末比2,468百万円増加しました。これは土地が1,048百万円、建設仮勘定が794百万円増加したことが主な要因であります。

③流動負債

当中間連結会計期間末における流動負債残高は51,516百万円となり、前連結会計年度末比6,567百万円増加しました。これは支払手形及び買掛金が4,384百万円増加したことが主な要因であります。

④固定負債

当中間連結会計期間末における固定負債残高は14,898百万円となり、前連結会計年度末比7,637百万円増加しました。これは長期借入金が7,655百万円増加したことが主な要因であります。

⑤純資産

当中間連結会計期間末における純資産残高は62,109百万円となり、前連結会計年度末比1,596百万円増加しました。これは利益剰余金が1,553百万円増加したことが主な要因であります。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

通期の連結業績予想につきましては、2024年8月7日付「2024年6月期決算短信〔日本基準〕(連結)」で発表しております計画から変更はありません。

2.中間連結財務諸表及び主な注記

(1)中間連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年6月30日)

当中間連結会計期間

(2024年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

12,300

10,057

売掛金

6,074

6,455

受取手形

178

157

商品及び製品

3,898

5,370

仕掛品

5,015

4,867

原材料及び貯蔵品

61,301

75,187

未収消費税等

540

886

デリバティブ債権

1,594

1,534

その他

523

244

貸倒引当金

△0

△0

流動資産合計

91,428

104,761

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

4,218

4,466

機械装置及び運搬具(純額)

9,525

10,004

土地

1,960

3,008

リース資産(純額)

838

666

建設仮勘定

478

1,273

その他(純額)

192

187

有形固定資産合計

17,213

19,606

無形固定資産

 

 

ソフトウエア仮勘定

1,956

2,447

その他

58

57

無形固定資産合計

2,014

2,504

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

44

51

繰延税金資産

1,728

1,335

その他

293

264

貸倒引当金

△1

△1

投資その他の資産合計

2,064

1,650

固定資産合計

21,293

23,761

資産合計

112,721

128,523

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2024年6月30日)

当中間連結会計期間

(2024年12月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

21,792

26,177

未払金

3,527

3,880

短期借入金

12,700

13,700

1年内返済予定の長期借入金

3,291

4,801

未払法人税等

1,990

1,496

賞与引当金

461

434

役員賞与引当金

121

設備関係未払金

378

223

リース債務

168

141

その他

517

659

流動負債合計

44,948

51,516

固定負債

 

 

長期借入金

5,300

12,956

退職給付に係る負債

901

950

資産除去債務

43

43

長期未払金

401

401

リース債務

594

530

その他

19

16

固定負債合計

7,260

14,898

負債合計

52,209

66,414

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

10,662

10,662

資本剰余金

12,313

12,348

利益剰余金

38,526

40,080

自己株式

△1,323

△1,287

株主資本合計

60,178

61,804

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

2

1

為替換算調整勘定

119

107

退職給付に係る調整累計額

△13

△17

その他の包括利益累計額合計

108

91

新株予約権

83

77

非支配株主持分

141

136

純資産合計

60,512

62,109

負債純資産合計

112,721

128,523

 

(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書

(中間連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

 前中間連結会計期間

(自 2023年7月1日

 至 2023年12月31日)

 当中間連結会計期間

(自 2024年7月1日

 至 2024年12月31日)

売上高

21,124

26,822

売上原価

14,509

18,950

売上総利益

6,615

7,872

販売費及び一般管理費

2,061

2,005

営業利益

4,553

5,866

営業外収益

 

 

受取家賃

7

11

為替差益

960

479

その他

4

6

営業外収益合計

972

497

営業外費用

 

 

支払利息

414

627

デリバティブ評価損

759

60

その他

46

33

営業外費用合計

1,220

721

経常利益

4,305

5,642

税金等調整前中間純利益

4,305

5,642

法人税、住民税及び事業税

1,312

1,357

法人税等調整額

13

394

法人税等合計

1,325

1,752

中間純利益

2,980

3,889

非支配株主に帰属する中間純損失(△)

△5

△4

親会社株主に帰属する中間純利益

2,985

3,894

 

(中間連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

 前中間連結会計期間

(自 2023年7月1日

 至 2023年12月31日)

 当中間連結会計期間

(自 2024年7月1日

 至 2024年12月31日)

中間純利益

2,980

3,889

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△2

△0

為替換算調整勘定

△4

△12

退職給付に係る調整額

13

△3

その他の包括利益合計

7

△17

中間包括利益

2,987

3,872

(内訳)

 

 

親会社株主に係る中間包括利益

2,993

3,877

非支配株主に係る中間包括利益

△5

△4

 

(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:百万円)

 

 前中間連結会計期間

(自 2023年7月1日

 至 2023年12月31日)

 当中間連結会計期間

(自 2024年7月1日

 至 2024年12月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前中間純利益

4,305

5,642

減価償却費

574

625

支払利息

414

627

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△0

0

為替差損益(△は益)

△9

△0

デリバティブ評価損益(△は益)

759

60

売上債権の増減額(△は増加)

481

△362

棚卸資産の増減額(△は増加)

△6,294

△15,210

仕入債務の増減額(△は減少)

△1,296

4,384

未収消費税等の増減額(△は増加)

9

△345

未払金の増減額(△は減少)

1,178

429

棚卸資産から固定資産への振替

△1,325

△1,358

固定資産から棚卸資産への振替

1,443

108

その他

△60

△47

小計

181

△5,445

利息及び配当金の受取額

0

2

利息の支払額

△415

△592

助成金の受取額

370

法人税等の支払額

△1,234

△1,838

営業活動によるキャッシュ・フロー

△1,468

△7,504

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

無形固定資産の取得による支出

△421

△497

有形固定資産の取得による支出

△484

△1,940

その他

△2

△17

投資活動によるキャッシュ・フロー

△908

△2,455

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

3,000

1,000

長期借入れによる収入

3,300

11,000

長期借入金の返済による支出

△1,607

△1,834

株式の発行による収入

10,396

配当金の支払額

△1,773

△2,351

リース債務の返済による支出

△66

△94

その他

△0

0

財務活動によるキャッシュ・フロー

13,249

7,719

現金及び現金同等物に係る換算差額

4

△10

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

10,876

△2,250

現金及び現金同等物の期首残高

3,114

12,298

合併に伴う現金及び現金同等物の増加額

7

現金及び現金同等物の中間期末残高

13,990

10,055

 

(4)中間連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

 

(追加情報)

(棚卸資産と固定資産間の振替)

当社グループは、保有する貴金属資産の利用実態を見直しし、保有目的の変更により、棚卸資産と有形固定資産の間で振替えを実施しております。

当中間連結会計期間において、保有目的の変更により、有形固定資産の一部を棚卸資産に、また棚卸資産の一部を有形固定資産に振替えております。これにより「原材料及び貯蔵品」が552百万円減少し、「機械装置及び運搬具」が521百万円増加し、「商品及び製品」が43百万円減少しております。また、「仕掛品」が653百万円減少し、「建設仮勘定」が728百万円増加しております。

 

 

前中間連結会計期間

(自 2023年7月1日

至 2023年12月31日)

前連結会計年度

(自 2023年7月1日

至 2024年6月30日)

当中間連結会計期間

(自 2024年7月1日

至 2024年12月31日)

 

増減額(百万円)

増減額(百万円)

増減額(百万円)

商品及び製品

△184

△234

△43

原材料及び貯蔵品

59

249

△552

仕掛品

243

257

△653

機械装置及び運搬具

99

28

521

建設仮勘定

△218

△300

728

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2023年7月1日 至 2023年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注1)

合計

(注2)

 

電子

薄膜

サーマル

ファインケミカル・リサイクル

サプライチェーン支援

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

日本

972

1,001

2,254

4,650

1,987

10,866

24

10,890

アジア(日本以外)

44

2,245

764

35

2,041

5,131

73

5,205

欧州

7

167

26

1,592

1,794

1,794

北米

2,031

653

63

485

3,234

3,234

顧客との契約から生じる収益

3,055

4,068

3,109

6,764

4,029

21,026

98

21,124

外部顧客への売上高

3,055

4,068

3,109

6,764

4,029

21,026

98

21,124

セグメント間の内部売上高又は振替高

3,055

4,068

3,109

6,764

4,029

21,026

98

21,124

セグメント利益

1,273

1,775

1,299

1,986

273

6,609

5

6,615

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、仕入製品や当社製品

の受注に関係しない貴金属原材料の販売等であります。

2.セグメント利益の合計額は、中間連結損益計算書の売上総利益と一致しております。

 

 

Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2024年7月1日 至 2024年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注1)

合計

(注2)

 

電子

薄膜

サーマル

ファインケミカル・リサイクル

サプライチェーン支援

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

日本

1,942

1,150

1,226

5,363

74

9,756

225

9,982

アジア(日本以外)

24

2,962

1,009

88

732

4,817

415

5,232

欧州

5

299

15

6,366

742

7,429

7,429

北米

1,407

927

70

1,771

4,178

4,178

顧客との契約から生じる収益

3,380

5,339

2,321

13,589

1,549

26,181

640

26,822

外部顧客への売上高

3,380

5,339

2,321

13,589

1,549

26,181

640

26,822

セグメント間の内部売上高又は振替高

3,380

5,339

2,321

13,589

1,549

26,181

640

26,822

セグメント利益又は損失(△)

1,251

2,055

765

3,764

△1

7,836

36

7,872

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、仕入製品や当社製品

の受注に関係しない貴金属原材料の販売等であります。

2.セグメント利益の合計額は、中間連結損益計算書の売上総利益と一致しております。

 

 

2.報告セグメントの変更等に関する事項

(1)前第3四半期連結会計期間より、事業内容をより適正に表示するため、報告セグメントの名称を「ケミカル」から「ファインケミカル・リサイクル」に変更しております。当該変更は、セグメント名称のみの変更であるため、セグメント情報に与える影響はありません。

なお、前中間連結会計期間のセグメント情報についても変更後の名称で記載しております。

(2)前第3四半期連結会計期間より「その他」に含まれていた「サプライチェーン支援」について、量的な重要性が増したため報告セグメントとして記載しており、前年同期の数値は変更後のセグメント区分に組替えた数値となっております。

 

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。