1. 経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………2
(1) 当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………2
(2) 当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………2
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………2
2. 四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………3
(1) 四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………3
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………5
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………7
(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………7
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) …………………………………………………8
1. 経営成績等の概況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、賃上げと投資が牽引する成長型経済の実現を目指すなか、企業収益の改善と消費者物価の上昇が認められるなど緩やかな景気回復が続きました。
当業界におきましては、製造拠点の国内回帰を背景とした産業空調や都心部の大型再開発案件に伴うビル空調などへの投資が続いたほか、AIやクラウドサービスの拡大を見据えたデータセンターへの投資が広がるなど、管工事設備工事会社の受注高は引き続き高水準で推移しており良好な事業環境が続きました。
こうした状況下、当社グループは、2027年3月期を最終年度とする中期経営計画「move.2027」を当期からスタートさせました。本中期経営計画では、資本コスト経営を事業運営の軸としていくことを明示し、目標とする経営指標も従来の連結営業利益からROE等に切り替え、ROE10%以上・PBR1倍以上とするなど、資本コストと株価を意識した指標としております。こうしたなか、DX・AIを活用した生産計画の見える化、効率化への取り組みのほか、5つの重点ターゲットであるデータセンター、個別空調(ヒートポンプ空調機)、空調工事を含む更新案件、大型ビルなどの販売施策についても強化を進めてまいりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
<日 本>
好調な設備需要を背景に上期・下期の生産平準化に取り組んだほか、データセンター向け案件の獲得に努めた結果、売上高は35,266百万円(前年同四半期比14.4%増)となりました。利益面におきましては、増収ならびに前期に実施した価格改定の効果が続いたほか、生産平準化、製品およびサービスの付加価値向上に尽力した結果、セグメント利益(営業利益)は7,021百万円(前年同四半期比33.2%増)となりました。
<アジア>
中国では、景況感の悪化や不動産市場の停滞に伴う影響を受けるなか、事業環境の厳しさと不透明感が増しております。こうした状況下、当四半期連結累計期間におきましては、納期ズレにより膨らんだ前年同期売上高からの反動減により、売上高は3,879百万円(前年同四半期比29.2%減)となりました。利益面におきましては、製販両面での利益率向上の施策を進めたものの厳しい価格競争が続き、セグメント損失(営業損失)は228百万円(前年同四半期はセグメント利益47百万円)となりました。
この結果、当社グループの売上高は39,108百万円(前年同四半期比7.8%増)となりました。利益面におきましては、営業利益は6,824百万円(前年同四半期比27.5%増)、経常利益は7,403百万円(前年同四半期比28.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,527百万円(前年同四半期比31.5%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は85,575百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,462百万円減少となりました。これは主に、現金及び預金の減少2,544百万円、売上債権の減少1,641百万円、有価証券の減少1,999百万円、棚卸資産の増加1,302百万円および有形固定資産の増加1,132百万円等によるものであります。
負債は21,566百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,563百万円減少となりました。これは主に、仕入債務の減少2,201百万円等によるものであります。
純資産は64,008百万円となり、前連結会計年度末に比べ101百万円増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上5,527百万円、剰余金の配当3,071百万円、資本剰余金の減少2,881百万円およびその他有価証券評価差額金の増加567百万円等によるものであります。
当第3四半期連結累計期間の業績は概ね好調に推移いたしました。日本セグメントにおきましては、今後も産業空調の需要が底堅く推移することに加え、大型再開発案件やデータセンター向け案件も伸長すると見込んでおります。こうした環境下、生産平準化による工場運営の効率化や、前期および当期の価格改定が個別案件に浸透してきている状況を踏まえ、通期では当初計画を上回る利益水準を想定しております。一方、アジアセグメントにおきましては、中国市場の停滞は構造的なものと認識しており、価格重視の競争環境が続く見通しです。こうしたなか、原価低減や差別化などの利益改善に取り組んでまいりましたが業績回復には至らず、通期でも当第3四半期と同水準のセグメント損失(営業損失)で着地となる見込みであります。これらにより、通期業績については、2024年11月12日に公表いたしました連結業績予想に変更はありません。
今後、業績予想数値に修正が必要と判断された場合は、速やかに公表いたします。
前第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 1 セグメント利益の調整額33百万円は、セグメント間取引消去であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 1 セグメント利益又は損失(△)の調整額30百万円は、セグメント間取引消去であります。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当社は、2024年5月14日開催の取締役会決議に基づき、当第3四半期連結累計期間において自己株式2,409,800株を取得し、自己株式が3,299百万円増加いたしました。また、2024年11月12日開催の取締役会決議に基づき、2024年11月22日付で自己株式4,263,084株を消却し、資本剰余金が2,905百万円、自己株式が2,905百万円減少いたしました。
なお、当社は2024年12月1日付で1株につき3株の割合をもって株式分割を実施しており、上記株式数は株式分割後の株式数で記載しております。
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。