○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当四半期の経営成績の概況…………………………………………………………………………………………

(2)当四半期の財政状態の概況…………………………………………………………………………………………

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………………

2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………

(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………

(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………………

第3四半期累計期間 ………………………………………………………………………………………………

(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(四半期キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

 2024年の日本経済は緩やかな回復基調が続いており、日本銀行では長らく続いたマイナス金利政策を解除するなど日本経済の正常化に向けた動きがみられます。一方で、ロシアやウクライナ等の海外情勢の緊迫化や、資源価格の高騰や為替変動の影響に加え、金融資本市場の変動など、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しております。

 このような経済環境の中で、当社は、「音から価値を創出し、革新的サービスを提供することにより社会に貢献する」を経営理念に掲げ、産総研技術移転ベンチャー称号の獲得を契機に、「音」に着目したAIの研究・開発を行い、その成果を社会実装していくことを目指してまいりました。また、社名の由来ともなっているHuman Machine Communicationの実現により、新しい社会を自ら創造することを企業課題としております。

 当社では『AI×音』サイエンス事業として、AI音声認識プロダクト「Voice Contact」や、AI音声自動応答プロダクト「Terry」、AI議事録プロダクト「ZMEETING」、異音検知プロダクト「FAST-D」等の自社開発製品・サービスを提供するAIプロダクト事業とAIプロダクト事業で培った技術や知見を活用し、顧客のDX推進や生成AI活用等の課題解決をトータルに支援するAIソリューション事業を行っております。

 AIプロダクト事業については、比較的規模の大きいコールセンター向けにVoice ContactやTerryの導入が進みました。Voice Contactについては、ユーザーインターフェースの改良と生成AIによる文書要約機能の追加開発を行うことで、オペレータの後処理時間短縮を実現しております。また、株式会社TMJが2024年7月から提供を開始した次世代コンタクトセンターソリューション「TMJ Generative Solution」へのVoice Contactの採用が決定しました。このプロジェクトでは、生成AIを活用した新しいソリューションを実現するとともに、Voice Contactの機能強化とライセンス拡大を推進してまいります。FAST-Dにおいては、発電設備のモニタリングの実証実験、ビル設備管理のためのアプリ開発等の取組みを開始しております。

 AIソリューション事業については、AIプロダクト開発・提供を行う中で培ってきた、AI活用の知見と、データ分析手法を強みとして、顧客の課題に合わせたAI開発やコンサルティングを提供しております。当第3四半期累計期間については、DXを中心とした前期からの継続案件に加え、新たに国産の大規模言語モデルに関する研究開発プロジェクトも受注し順調に推進しております。

 

 これらの結果、当第3四半期累計期間の売上高は744,089千円、営業利益125,681千円、経常利益116,277千円、四半期純利益148,839千円となりました。

 なお、当社は『AI×音』サイエンス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

(資産)

 当第3四半期会計期間末における流動資産合計は1,570,350千円となり、前事業年度末に比べて81,239千円増加しました。これは主に売上高の増加等により売掛金及び契約資産が219,652千円増加した一方で、現金及び預金が132,448千円減少したことによるものであります。また、固定資産合計は68,261千円となり、前事業年度末に比べて28,264千円増加しました。これは主に繰延税金資産の増加等により投資その他の資産が30,629千円増加したことによるものであります。この結果、資産合計は1,638,611千円となり、前事業年度末に比べ109,504千円増加しました。

 

(負債)

 当第3四半期会計期間末における流動負債合計は121,202千円となり、前事業年度末に比べて1,335千円減少しました。これは主にシステム利用料の支払サイト変更等により未払金が7,963千円減少、一括返済により1年内返済予定の長期借入金が6,000千円減少した一方で、材料仕入等により買掛金が12,463千円増加したことによるものです。また、固定負債合計は長期借入金38,000千円の一括返済により残高なしとなりました。この結果、負債合計は121,202千円となり、前事業年度末に比べて39,335千円減少しました。

 

(純資産)

 当第3四半期会計期間末における純資産合計は1,517,409千円となり、前事業年度末に比べて148,839千円増加しました。これは四半期純利益の計上に伴い、利益剰余金が148,839千円増加したことによるものであります。この結果、自己資本比率は92.6%(前事業年度末は89.5%)となりました。

 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2024年12月期の業績予想につきましては、2024年10月28日に公表した業績予想から変更はありません。

 なお、当期中の受注動向を考慮し、AIプロダクト事業の売上高の見通しは507百万円(前期比8.9%減)から664百万円(前期比19.2%増)へ、AIソリューション事業の売上高の見通しは533百万円(前期比118.3%増)から376百万円(前期比54.2%増)へそれぞれ修正しております。売上高の見通しの総額に変更はありません。

 

 

2.四半期財務諸表及び主な注記

(1)四半期貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2023年12月31日)

当第3四半期会計期間

(2024年9月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

1,306,702

1,174,254

売掛金及び契約資産

164,561

384,213

その他

17,846

11,882

流動資産合計

1,489,110

1,570,350

固定資産

 

 

有形固定資産

5,068

2,796

無形固定資産

98

5

投資その他の資産

34,830

65,460

固定資産合計

39,997

68,261

資産合計

1,529,107

1,638,611

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

15,182

27,645

1年内返済予定の長期借入金

6,000

未払金

27,117

19,154

未払費用

40,581

38,152

未払法人税等

3,499

2,003

アフターコスト引当金

160

1,050

その他

29,997

33,195

流動負債合計

122,538

121,202

固定負債

 

 

長期借入金

38,000

固定負債合計

38,000

負債合計

160,538

121,202

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

90,000

90,000

資本剰余金

974,698

974,698

利益剰余金

303,791

452,631

株主資本合計

1,368,489

1,517,329

新株予約権

80

80

純資産合計

1,368,569

1,517,409

負債純資産合計

1,529,107

1,638,611

 

(2)四半期損益計算書

(第3四半期累計期間)

 

(単位:千円)

 

当第3四半期累計期間

(自 2024年1月1日

至 2024年9月30日)

売上高

744,089

売上原価

372,200

売上総利益

371,888

販売費及び一般管理費

246,207

営業利益

125,681

営業外収益

 

受取利息

109

助成金収入

1,826

その他

21

営業外収益合計

1,958

営業外費用

 

支払利息

266

上場関連費用

11,095

営業外費用合計

11,362

経常利益

116,277

特別損失

 

事務所移転費用

4,316

特別損失合計

4,316

税引前四半期純利益

111,961

法人税、住民税及び事業税

2,020

法人税等調整額

△38,898

法人税等合計

△36,878

四半期純利益

148,839

 

(3)四半期財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

(四半期キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

当第3四半期累計期間

(自 2024年1月1日

至 2024年9月30日)

減価償却費

2,365千円

 

(セグメント情報等の注記)

 当社の事業セグメントは、「AI×音」サイエンス事業のみの単一セグメントであり重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。