○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

四半期連結損益計算書

 

第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………

四半期連結包括利益計算書

 

第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ………………………………………………………

(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………

10

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類への移行に伴う経済活動の正常化により、個人消費やインバウンド需要、設備投資に回復の動きがみられました。しかしながら、ウクライナ情勢の長期化や円安を起因とする原材料・エネルギー価格の高騰による物価上昇、さらには、世界的な金融引き締めによる世界経済の下振れ等が、国内の景気を押し下げるリスクは依然として高く、先行も不透明な状況です。

 当社グループにおいては、当連結会計年度は、2021年度から2023年度までの3カ年計画である第4次中期事業計画の最終年度となります。

 過酷な経営環境を乗り切るために、これまで以上のスピードで紙・板紙事業からホーム&パーソナルケア事業への構造転換による「強靭な事業ポートフォリオの確立」を進めています。また、紙・板紙事業、ホーム&パーソナルケア事業のほぼ全ての製品における販売価格の維持や、主要工場でのエネルギー構成や生産体制の見直し、省力化を含む聖域なきコストダウンを着実に進めてまいります。

 当第2四半期連結累計期間の連結業績は、以下のとおりです。

売上高

331,228百万円

(前年同四半期比   7.3%増)

営業利益

7,428百万円

(前年同四半期は営業損失△7,265百万円)

経常利益

5,406百万円

(前年同四半期は経常損失△7,792百万円)

親会社株主に帰属する

四半期純利益

3,926百万円

(前年同四半期は親会社株主に帰属する

四半期純損失△8,301百万円)

 

 セグメントの状況は、次のとおりです。

① 紙・板紙

売上高

174,638百万円

(前年同四半期比   5.3%増)

セグメント利益

8,586百万円

(前年同四半期はセグメント損失△3,933百万円)

 紙・板紙事業においては、新聞用紙は、発行部数及び頁数の減少により販売数量は前年同期より減少しましたが、価格改定の浸透によって販売金額は前年同期を上回りました。

 洋紙事業(新聞用紙を除く)は、更なるグラフィック用紙の需要減少によってチラシやパンフレット用途の洋紙を中心に販売数量は前年同期より減少しましたが、価格改定の浸透によって販売金額は前年同期を上回りました。

 板紙・段ボールは、食料品や日用品の値上げによって国内需要は鈍化し、輸出についても中国をはじめとする国際市場の停滞による需要減により販売数量は前年同期を下回りましたが、国内での価格改定の浸透によって販売金額は前年同期を上回りました。

 これらの結果、紙・板紙事業では、売上高及びセグメント利益は前年同期を上回りました。

 

② ホーム&パーソナルケア

売上高

144,333百万円

(前年同四半期比   11.4%増)

セグメント損失(△)

△2,643百万円

(前年同四半期はセグメント損失△4,552百万円)

 ホーム&パーソナルケア事業において国内事業では、衛生用紙は、ソフトパックティシューや長尺トイレット等、市場のニーズに応じた付加価値品の販売により販売数量は横ばいで推移し、価格改定の浸透により金額は前年同期を上回りました。紙加工品は、生活者の要望を反映した新商品やリニューアル品及び人気キャラクターを採用したデザイン企画品を連続して市場に投入し、好評を得ました。また、2023年9月に立ち上げた新ブランド「エリエール Pet キミおもい」によって、ペットケア市場に本格参入しており、配荷を進めています。

 国内事業全体としては、新型コロナウイルスの5類感染症移行に伴うマスクの需要減少等、市場環境の変化により販売数量が減少した商品カテゴリーがあったものの、価格改定の浸透によって販売金額は前年同期を上回りました。

 

 海外事業では、ブラジルは、各商品の価格改定の浸透に加え、フェミニンケア、ベビーケア、紙製品等の高付加価値品上市によるプレミアム化の進行によって販売金額は前年同期を上回りました。また、トルコも、各商品の価格改定の浸透に加え、ベビーケア、ウエットティシュー、リキッド等の拡販によって販売金額は前年同期を上回りました。一方、中国は、同国経済低迷の長期化により、ロックダウン後の実店舗からECへの消費動向の急激な変化や、プレミアム品からスタンダード品へのシフト等の影響もあり、販売金額は前年同期を大きく下回りました。

 これらの結果、ホーム&パーソナルケア事業では、国内事業・海外事業ともに売上高は前年同期を上回りましたが、セグメント利益は、中国事業における収益悪化の影響が大きく、セグメント損失となりました。

 

③ その他

売上高

12,255百万円

(前年同四半期比   8.6%減)

セグメント利益

1,455百万円

(前年同四半期比   21.2%増)

 主に売電事業、機械事業、木材事業及び物流事業であり、売電事業の外部向けの販売減少等により、売上高は前年同期を下回りました。

 

<主要品種別販売数量・金額増減要因>

紙・板紙セグメント

品種

数量

金額

動向

新聞用紙

新聞発行部数及び頁数の減少、価格改定の浸透

洋紙

印刷・情報用紙の需要減少、価格改定の浸透

板紙・段ボール

段ボール等の需要減少、価格改定の浸透

 

ホーム&パーソナルケアセグメント(国内)

品種

数量

金額

動向

衛生用紙

ソフトパックティシュー、長尺トイレット等の付加価値品の

販売伸長、価格改定の浸透

ベビーケア

少子化に伴う需要減少、企画品の販売伸長、価格改定の浸透

大人用ケア

高付加価値パッドの販売伸長、価格改定の浸透

フェミニンケア

価格改定に伴う販売減少、価格改定の浸透

ウエットティシュー

新商品・トイレクリーナー詰替大容量の販売伸長

ペットケア

ペット市場に本格参入

 

(2)財政状態に関する説明

 当第2四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金や受取手形、売掛金及び契約資産の増加等により、前連結会計年度末に比べ47,561百万円増加し、971,093百万円となりました。

 負債は長期借入金やコマーシャル・ペーパーの増加等により、前連結会計年度末に比べ35,098百万円増加し、713,959百万円となりました。

 純資産は為替換算調整勘定や利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べ12,462百万円増加し、257,133百万円となりました。

 この結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ0.2ポイント低下し、25.3%となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2023年5月12日に公表しました連結業績予想を以下のとおり修正しました。詳細については、2023年11月10日発表の「第2四半期業績予想と実績の差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ」を参照ください。

 なお、業績予想は現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。

 

2024年3月期第2四半期累計期間連結業績予想と実績値の差異(2023年4月1日~2023年9月30日)

 

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に

帰属する

四半期純利益

1株当たり

四半期純利益

 

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

前回発表予想(A)

330,000

5,000

1,500

1,000

6.02

今回発表実績(B)

331,228

7,428

5,406

3,926

23.62

増  減  額(B-A)

1,228

2,428

3,906

2,926

 

増  減  率(%)

0.4

48.6

260.4

292.6

 

(ご参考)前第2四半期実績

(2023年3月期第2四半期)

308,679

△7,265

△7,792

△8,301

△50.02

 

2024年3月期通期連結業績予想の修正(2023年4月1日~2024年3月31日)

 

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に

帰属する

当期純利益

1株当たり

当期純利益

 

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

前回発表予想(A)

700,000

18,000

9,000

4,000

24.06

今回発表予想(B)

670,000

14,000

8,000

1,000

6.01

増  減  額(B-A)

△30,000

△4,000

△1,000

△3,000

 

増  減  率(%)

△4.3

△22.2

△11.1

△75.0

 

(ご参考)前期実績

(2023年3月期)

646,213

△21,441

△24,050

△34,705

△209.01

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当第2四半期連結会計期間

(2023年9月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

102,638

128,039

受取手形、売掛金及び契約資産

106,851

120,942

電子記録債権

10,753

12,883

棚卸資産

113,090

123,856

その他

22,003

17,702

貸倒引当金

△279

△155

流動資産合計

355,058

403,269

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

104,544

105,664

機械装置及び運搬具(純額)

202,639

208,410

土地

87,099

88,044

その他(純額)

37,823

31,503

有形固定資産合計

432,106

433,622

無形固定資産

 

 

のれん

45,847

47,807

その他

38,619

38,273

無形固定資産合計

84,466

86,081

投資その他の資産

51,800

48,035

固定資産合計

568,373

567,740

繰延資産

99

83

資産合計

923,531

971,093

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2023年3月31日)

当第2四半期連結会計期間

(2023年9月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

88,167

88,498

コマーシャル・ペーパー

20,000

30,000

短期借入金

13,659

13,658

1年内償還予定の社債

56

164

1年内返済予定の長期借入金

78,812

80,820

未払法人税等

1,472

4,169

引当金

5,852

5,450

その他

44,776

50,902

流動負債合計

252,797

273,663

固定負債

 

 

社債

45,136

45,000

長期借入金

324,000

337,492

退職給付に係る負債

23,986

24,274

引当金

1,061

672

その他

31,879

32,855

固定負債合計

426,063

440,295

負債合計

678,860

713,959

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

53,884

53,884

資本剰余金

55,112

55,112

利益剰余金

117,493

120,156

自己株式

△3,600

△3,293

株主資本合計

222,890

225,859

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

3,968

4,248

繰延ヘッジ損益

329

△125

為替換算調整勘定

6,907

14,853

退職給付に係る調整累計額

1,026

876

その他の包括利益累計額合計

12,231

19,852

非支配株主持分

9,549

11,421

純資産合計

244,670

257,133

負債純資産合計

923,531

971,093

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

(第2四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年9月30日)

売上高

308,679

331,228

売上原価

250,160

260,662

売上総利益

58,519

70,565

販売費及び一般管理費

65,784

63,137

営業利益又は営業損失(△)

△7,265

7,428

営業外収益

 

 

受取利息

278

507

受取配当金

770

237

持分法による投資利益

95

42

為替差益

1,923

891

正味貨幣持高に関する利得

573

その他

1,274

1,780

営業外収益合計

4,342

4,033

営業外費用

 

 

支払利息

2,577

3,273

デリバティブ評価損

390

2,009

正味貨幣持高に関する損失

871

その他

1,030

772

営業外費用合計

4,869

6,056

経常利益又は経常損失(△)

△7,792

5,406

特別利益

 

 

固定資産売却益

46

35

投資有価証券売却益

1,445

3,105

国庫補助金

167

114

受取保険金

78

883

その他

4

0

特別利益合計

1,742

4,138

特別損失

 

 

固定資産除売却損

709

312

災害による損失

1,921

435

固定資産圧縮損

160

96

その他

16

31

特別損失合計

2,807

875

税金等調整前四半期純利益又は

税金等調整前四半期純損失(△)

△8,857

8,668

法人税、住民税及び事業税

917

3,386

法人税等還付税額

△154

法人税等調整額

△748

829

法人税等合計

14

4,216

四半期純利益又は四半期純損失(△)

△8,872

4,452

非支配株主に帰属する四半期純利益又は

非支配株主に帰属する四半期純損失(△)

△571

526

親会社株主に帰属する四半期純利益又は

親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

△8,301

3,926

 

(四半期連結包括利益計算書)

(第2四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第2四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年9月30日)

当第2四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年9月30日)

四半期純利益又は四半期純損失(△)

△8,872

4,452

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△705

257

繰延ヘッジ損益

100

△576

為替換算調整勘定

19,909

9,433

退職給付に係る調整額

△125

△146

持分法適用会社に対する持分相当額

△11

21

その他の包括利益合計

19,166

8,990

四半期包括利益

10,294

13,443

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

8,931

11,547

非支配株主に係る四半期包括利益

1,363

1,896

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)

<紙・板紙事業>

 該当事項はありません。

 

<ホーム&パーソナルケア事業>

 2023年7月19日付で、エリエール・インターナショナル・ベトナムCO., LTD.を新設し、第2四半期連結会計期間末より新たに連結子会社としています。

 2023年8月31日付で、H&PCブラジルS.A.は、サンテルS.A.に吸収合併され消滅しています。

 

<その他事業>

 2023年4月1日付で、ダイオーエクスプレス株式会社は、ダイオーロジスティクス株式会社に吸収合併され消滅しています。

 

(セグメント情報)

Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注1)

合計

調整額

(注2)

四半期連結

損益計算書

計上額

(注3)

 

紙・板紙

ホーム&

パーソナル

ケア

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

165,770

129,505

295,275

13,403

308,679

308,679

セグメント間の

内部売上高又は振替高

8,980

1,159

10,139

38,913

49,053

△49,053

174,750

130,665

305,415

52,317

357,733

△49,053

308,679

セグメント利益又は

セグメント損失(△)

△3,933

△4,552

△8,486

1,200

△7,285

20

△7,265

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、木材事業、造林事業、機械事業、物流事業、売電事業、ゴルフ場事業及び不動産賃貸事業等を含んでいます。

2.セグメント利益又はセグメント損失の調整額は、セグメント間取引消去に係る調整額です。

3.セグメント利益又はセグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っています。

 

Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注1)

合計

調整額

(注2)

四半期連結

損益計算書

計上額

(注3)

 

紙・板紙

ホーム&

パーソナル

ケア

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

174,638

144,333

318,972

12,255

331,228

331,228

セグメント間の

内部売上高又は振替高

7,169

991

8,160

40,643

48,804

△48,804

181,808

145,324

327,133

52,899

380,032

△48,804

331,228

セグメント利益又は

セグメント損失(△)

8,586

△2,643

5,943

1,455

7,398

29

7,428

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、木材事業、造林事業、機械事業、物流事業、売電事業、ゴルフ場事業及び不動産賃貸事業等を含んでいます。

2.セグメント利益又はセグメント損失の調整額は、セグメント間取引消去に係る調整額です。

3.セグメント利益又はセグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

4.第1四半期連結会計期間より一部管理方法の変更を行っています。