第2四半期累計期間業績予想
当社のリテールビジネスは、今後のさらなる成長のエンジンとなるため、バイクの仕入においてより需要の高い高市場価値車輌の確保を継続しております。
これにより、販売台数は前年同期並み、車輌売上単価(一台当たりの売上高)が前年同期を上回ったことにより売上高は前回予想を上回る見込みとなりました。
しかしながら、第1四半期会計期間は、仕入台数の増加に注力したため、一時的に適正価格よりも仕入価格の上振れが発生いたしました(粗利影響額:約2億5千万円減)。
当第2四半期会計期間は、仕入プロセスにおける管理指標の変更、査定の精度向上を目的とした指導を実施し、厳格な原価管理を徹底したことにより、仕入価格の上振れは改善いたしましたが(同影響額:約1億3千万円増)、仕入台数の下振れが発生しました(同影響額:約1億5千万円減)。
結果、原価高騰を踏まえた販売価格の転嫁を検討いたしましたが、販売価格の見直しにともなう販売台数減少を懸念し対応が遅延したため、当第2四半期累計期間は同影響額は約2億7千万円減となり、売上総利益は計画を下回る見込みとなりました。
また、仕入台数の増加を図るため、高市場価値車輌の仕入台数最大化を目的としたWEB広告の強化施策を実施いたしましたが、広告の訴求力の低下、WEB上での競合対策が遅延したことによる広告効果が悪化し、販売費は前年同期を上回る見込みとなりました(費用影響額:約3億円増)。
営業利益は、上記のとおり営業面における原価高騰および販売費の増加により影響額が約5億7千万円減となったため、前回予想を下回る見込みとなりました。
なお、営業利益が前回予想を下回る見込みとなったことにより、経常利益および四半期純利益におきましても前回予想を下回る見込みであります。
通期業績予想
下期は、次期に向けた先行投資期間と位置づけ、リテールをさらに拡大させる体制を再構築および成長に資する活動に専念いたします。これにより、店舗開発ならびに仕入台数の強化を推進、在庫回転率は前年並みを維持しつつ、店舗開発・次期に向けた在庫を確保するため、仕入強化およびリテール拡大にともなうコストは、先行投資として前年同期よりも増加する見込みとなりました。
先行投資によるコストの増加の内訳は、以下を見込んでおります。
・ 広告宣伝費はビジネスモデルの源泉であるため、下期ならびに次期における店舗開発による在庫確保や、ブランディングの強化によりリテールに与える効果として、販売費は増加する見込み
・ 店舗開発および整備力の強化のため、人員を確保することから人件費は増加する見込み
・ リテール拡大にともなう採用の強化、店舗開発、ソフトウェア償却により管理費は増加する見込み
以上、通期業績予想につきましては、第2四半期累計期間までの見込みに加えて、下期は販売費及び一般管理費が前年同期よりも約8億円増となり、一時的な減益を見込んでいることから前回予想を修正いたします。
(注)上記の予想数値は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。