○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
(収益認識関係) ………………………………………………………………………………………10
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………11
1.当四半期決算に関する定性的情報
当社は、低侵襲治療を究極的に追究することで、医師や患者様のQOLの向上を目指し、2026年6月期において連結売上高1,000億円を超えることを目標に、新中期経営計画「ASAHI Going Beyond 1000」にて、以下の4つの基本方針を定め、10年後を見据えて更に長期的に成長するための事業ポートフォリオの構築を進めております。
①グローバル市場の戦略的な開拓と患部・治療領域の拡大
②グローバルニッチ市場における新規事業の創出
③グローバル展開に最適な研究開発・生産体制の構築
④持続的成長に向けた経営基盤の確立
事業ポートフォリオの構築として、「グローバル市場の戦略的な開拓と患部・治療領域の拡大」を引き続き推進することで、これまでの基本戦略の集大成を図り、既存事業の収益基盤を強化いたします。また、将来に向けた成長への投資を継続することにより「グローバルニッチ市場における新規事業の創出」を実現し、グローバル市場における当社のプレゼンスの強化と企業価値の一層の向上を目指します。その成長戦略を支えるためのビジネス基盤として、「グローバル展開に最適な研究開発・生産体制の構築」を進めるとともに、「持続的成長に向けた経営基盤の確立」を図ってまいります。
その実現に向けた施策として、当第3四半期連結累計期間では、①Penumbra Inc.(米国)の末梢血管用血栓吸引デバイスの日本市場における独占販売に向けた基本合意書を締結、②DK MEDTECH(蘇州)有限公司の「DK Score冠動脈スコアリングバルーン拡張カテーテル」の中国市場での独占販売契約を締結、③レイクR&D株式会社の株式取得、④医療分野用途を主としたGSRセンサ(注)の製造・販売を行うことを目的とした株式会社マグネア設立を決定、⑤当社グループとして初の「統合報告書2022」を発行、などを実施いたしました。今後におきましても、中期経営計画に基づく成長戦略を着実に進めていくことにより、企業価値の向上を目指してまいります。
上記の様な環境の中、当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響により縮小した市場規模が前年同期比で回復傾向にあることや、為替が円安に推移したこと、市場ニーズの増加などにより、海外売上高が大幅に増加し、697億74百万円(前年同期比23.1%増)となりました。
売上総利益は、売上高の増加に伴い、462億86百万円(同22.8%増)となりました。
営業利益は、売上高の増加や海外市場での販促活動強化に伴う営業関係費用の増加、開発強化のための研究開発費の増加などにより、販売費及び一般管理費が増加したものの、164億18百万円(同37.0%増)となりました。
経常利益は、為替差損が増加したものの、159億52百万円(同24.5%増)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、段階取得に係る差益6億15百万円が減少するものの、セブ工場の台風被害に伴う災害保険金収入3億5百万円の計上やセブ工場被災による損失の減少などにより、119億85百万円(同35.2%増)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間における外国為替レート実績は、下記となります。
1米ドル=137.51円(前年同期113.31円、比21.4%増)
1ユーロ=141.95円(前年同期130.10円、比9.1%増)
1中国元=19.81円(前年同期17.69円、比12.0%増)
1タイバーツ=3.87円(前年同期3.42円、比13.2%増)
(注)「GSRセンサ」:磁性ワイヤに GHzパルスを通電させた時の表皮効果によって、磁化が変化し、誘導電圧が発生する現象(GSR原理)を利用したセンサであり、従来の磁気センサと比較して、超小型・超高感度を可能にした磁気センサのことです。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(メディカル事業)
メディカル事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により縮小した市場規模が前年同期比で回復傾向にあることや、為替が円安に推移したこと、海外を中心とした市場ニーズの増加などにより、売上高は増加いたしました。
国内市場においては、消化器分野の売上が増加したものの、医療償還価格の下落や、OEM取引の減少などにより、売上高は減少いたしました。
海外市場においては、循環器系領域が、全地域において、PCIガイドワイヤーや貫通カテーテルを中心に大変順調に推移したことや、非循環器系領域についても、米国やアジア地域において、OEM事業などを中心に全領域が順調に推移し、売上高は増加いたしました。
以上の結果、売上高は610億75百万円(前年同期比22.3%増)となりました。
また、セグメント利益は、145億58百万円(同30.0%増)となりました。
(デバイス事業)
デバイス事業は、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復による市場ニーズの増加や、為替が円安に推移したことなどにより、医療部材を中心に売上高は大幅に増加いたしました。
医療部材については、国内市場においては、売上高が横ばいに推移いたしましたが、海外市場においては、米国企業向け循環器系超音波カテーテル部材及び循環器系検査用カテーテル部材の取引が増加したことなどから、売上高は増加いたしました。
産業部材につきましては、国内市場において建築関連取引が減少したものの、海外市場においてレジャー関連取引が好調に推移したことなどから、売上高は横ばいに推移いたしました。
以上の結果、売上高は、86億99百万円(前年同期比29.1%増)となりました。
また、セグメント利益は、外部売上高及びセグメント間売上高の増加により、50億53百万円(同33.2%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、総資産額が1,629億90百万円となり、前連結会計年度末に比べ78億63百万円増加しております。
主な要因は、現金及び預金が25億15百万円、商品及び製品が10億83百万円、有形固定資産その他が39億1百万円それぞれ増加したことによるものであります。
負債につきましては、負債合計額が329億93百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億3百万円減少しております。主な要因は、短期借入金が16億49百万円増加した一方、支払手形及び買掛金が2億37百万円、流動負債その他が18億47百万円、長期借入金が2億73百万円それぞれ減少したことによるものであります。
純資産につきましては、純資産合計額が1,299億97百万円となり、前連結会計年度末に比べ88億66百万円増加しております。主な要因は、利益剰余金が87億28百万円増加したことによるものであります。
当第3四半期連結累計期間の売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は、為替が円安に推移したことなどから、当初予想に比べて好調に推移いたしましたが、通期の連結業績予想の見通しにつきましては、中国や東欧などの代理店販売地域において先方の在庫調整が発生し売上が変動する可能性があること、人的投資の重要性などからインフレに伴う特別手当などの費用の増加が見込まれること、未使用経費について第4四半期連結会計期間に使用可能性があることなどを複合的に考慮し、2022年8月12日に公表いたしました業績予想からの修正は行っておりません。
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(米国会計基準ASU第2016-02「リース」の適用)
米国会計基準を採用している一部の在外連結子会社において、米国会計基準ASU第2016-02「リース」を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。これにより、当該連結子会社における借手のリース取引については、原則としてすべてのリースを貸借対照表に資産及び負債として計上することといたしました。当該会計基準の適用にあたっては、経過措置で認められている、当該会計基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用しております。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の有形固定資産の「その他」が362百万円、流動負債の「その他」が85百万円、固定負債の「その他」が276百万円それぞれ増加しております。
なお、当第3四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
(追加情報)
新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響に関しましては、前連結会計年度の有価証券報告書の追加情報に記載した内容から、重要な変更はありません。
該当事項はありません。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年7月1日 至 2022年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
(注) 1 セグメント利益の調整額△3,004百万円は、セグメント間取引消去と各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年7月1日 至 2023年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
(注) 1 セグメント利益の調整額△3,193百万円は、セグメント間取引消去と各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
(1)種類別の内訳
前第3四半期連結累計期間(自 2021年7月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
当第3四半期連結累計期間(自 2022年7月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円)
(2)地域別の内訳
前第3四半期連結累計期間(自 2021年7月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
当第3四半期連結累計期間(自 2022年7月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。