(1)修正の理由
2023年9月期の通期業績予想につきましては、店舗DX領域における当社の主要なサービスの提供先である通信キャリアの店頭チャネルにおいて、店頭に設置したタブレット端末を通じてお客様とオンライン上で非対面型の接客を行う「オンライン接客サービス」の需要が想定を上回り、新規案件の獲得及び利用ID数も順調に推移しております。そうした中、オンライン接客による成約率の向上及び業務オペレーションの効率化により収益率が大幅に改善し、利用ID数の大幅な増加による高収益を実現したことから営業利益及び経常利益が上振れする見込みとなりました。
また、セールスプロモーション領域についても、新型コロナウイルス感染症の影響を受けていたイベントプロモーション案件の受託が回復傾向にあり、粗利率の高い案件の獲得にも成功したことから、想定を上回る収益貢献が見込まれます。
さらに、コロナ禍に断行したコストコントロール施策も引き続き貢献し、収益率の改善が行われました。
このような結果、営業利益および経常利益について、それぞれ上表のとおり前回予想値を上回る見込みであります。
親会社株主に帰属する当期純利益については、上記の理由に加え、2023年1月18日付「連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ」にて公表しましたとおり、2023年1月20日付でXERO株式会社の株式を売却したことによる特別利益、(2)・(3)に記載の特別損失及び法人税等調整額が計上されることから、上表のとおり前回予想値を上回る見込みであります。
なお、M&Aの実行の検討を継続しており、前回予想値と同様、レンジでの見通し開示としております。売上高については、前回予想値においてもM&Aの実行による影響を広く見込んでいたため、今回は据え置き、利益については、上記の理由による上振れ分とM&Aの推進等にかかる費用の発生を考慮し、上限及び下限を設定しております。
(2)特別損失の計上について
当社は、前期(2022年9月期)期末の個別決算において、連結子会社であったXERO株式会社に対する債権に貸倒引当金134百万円を計上しておりますが、2023年1月18日付「連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ」にて開示しましたとおり、当社は2023年1月20日付で、保有するXERO株式会社の株式を売却し、連結の範囲から除外しております。それに伴い、連結決算において売却時点における債務超過額に見合った貸倒引当金の計上が必要であると判断したことから、貸倒引当金繰入額125百万円を特別損失に計上いたしました。
(3)法人税等調整額の計上について
現時点における将来の課税所得を見積り、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、回収が見込まれる部分について、法人税等調整額(益)を計上することといたしました。これにより、連結決算で95百万円、個別決算で104百万円を計上いたしました。
(注)上記の見通しは、本資料作成日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、不確実な要素を含んでおります。実際の業績等は、今後様々な要因によって記載内容と異なる可能性がありますので、当公表の内容に全面的に依拠して投資等の判断を行うことはお控えいただきますようお願い申し上げます。