当社は、2023年3月期通期(2022年4月1日~2023年3月31日)において、営業損失として棚卸資産の簿価切下げ額を計上するとともに、最近の業績の動向を踏まえ、2023年2月8日に発表した通期(2022年4月1日~2023年3月31日)の連結業績予想を下記のとおり修正いたしますのでお知らせいたします。
●営業損失(棚卸資産の簿価切下げ額)の内容
ニッケル事業において、当社適用LMEニッケル価格は、海外で大量生産されて市場へ供給されるニッケル銑鉄価格と比べて高い水準にあり、ステンレス生産者は生産コストを含めて価格優位性のあるニッケル銑鉄へ一部調達をシフトしているため、この環境を踏まえ、当社の販売価格は、ニッケル銑鉄価格を一部参考とした価格水準としております。また、棚卸資産において、原燃料価格及び電力コストの高騰等によって生産コストの上昇幅が拡大しており、在庫の簿価へ大きく影響を与えております。これらに伴い棚卸資産(商品及び製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品)の収益性の低下が認められ、棚卸資産の簿価切下げ額を売上原価へ計上する見込みとなりました。通期連結業績では、すでに計上済みの5,504百万円に加え、3,401百万円を追加計上する見込みとなり、売上原価に計上する簿価切下げ額は合計で8,905百万円の見込みとなりました。