○添付資料の目次

 

 

1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………

2

 

 (1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………

2

 

 (2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………

3

 

 (3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………

3

 

 (4)今後の見通し ……………………………………………………………………………

4

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………

4

3.連結財務諸表等 ………………………………………………………………………………

5

 

 (1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………

5

 

 (2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………

7

 

   (連結損益計算書)…………………………………………………………………………

7

 

   (連結包括利益計算書)……………………………………………………………………

9

 

 (3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………

10

 

 (4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………

12

 (5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………

14

 

   (継続企業の前提に関する注記)…………………………………………………………

14

 

   (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)…………………………………

14

 

       (追加情報)…………………………………………………………………………………

14

   (セグメント情報等)………………………………………………………………………

15

 

   (1株当たり情報)…………………………………………………………………………

20

 

   (重要な後発事象)…………………………………………………………………………

20

4.その他の情報 …………………………………………………………………………………

21

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

2022年度のグローバル全体需要は、前年比2.7%増の8,051万台となりました。一方、当社グループのグローバル販売台数(小売り)は、主にサプライチェーンの分断及び半導体供給不足に加え、前年度はディーラー在庫の削減効果による販売台数(小売り)の増加があったことにより前年比14.7%減の330万5千台となりました。また、市場占有率は前年比0.8ポイント減の4.1%となりました。

 

日本国内の全体需要は、前年比4.0%増の439万台となりました。当社グループの販売台数(小売り)は前年比6.1%増の45万4千台となり、市場占有率は前年比0.2ポイント増の10.4%となりました。

 

中国の全体需要は、前年比5.7%増の2,601万台となりました。一方で、当社グループの販売台数(小売り)は前年比24.3%減の104万5千台となり、市場占有率は前年比1.6ポイント減の4.0%となりました。

 

メキシコとカナダを含む北米市場の全体需要は前年比2.6%減の1,662万台となりました。当社グループの販売台数(小売り)は前年比13.5%減の102万3千台となりました。

米国の全体需要は、前年比3.5%減の1,396万台となりました。当社グループの販売台数(小売り)は前年比14.5%減の76万4千台となり、市場占有率は前年比0.7ポイント減の5.5%となりました。

 

欧州の全体需要は前年比6.1%減の1,455万台となり、ロシアを除く当社グループの販売台数(小売り)は前年比5.5%増の30万5千台となりました。また、ロシアにおける当社グループの販売台数(小売り)は前年比92.3%減の4千台となりました。

 

その他市場における当社グループの販売台数(小売り)は、前年比12.8%減の47万4千台となりました。アジア・オセアニアにおける販売台数(小売り)は前年比17.9%減の15万6千台、中南米における販売台数(小売り)は前年比19.9%減の13万5千台、中東における販売台数(小売り)は前年比2.8%増の12万台、アフリカにおける販売台数(小売り)は前年比7.9%減の6万3千台となりました。

 

2022年度の売上高は前年から2兆1,721億円(25.8%)増加し、10兆5,967億円となりました。営業利益は3,771億円となり、前年度に対して1,298億円(52.5%)の増益となりました。これは主に、原材料価格の高騰やインフレーション等による減益はあったものの、継続的に取り組んでいる販売の質の向上による収益力の強化に加え、コスト・費用の改善効果及び為替変動により改善したことによるものです。

営業外損益は1,383億円の利益となり、前年度に対して795億円の増益となりました。これは主に、持分法による投資利益の増加によるものです。経常利益は5,154億円となり、前年度に対して2,093億円(68.4%)の増益となりました。特別損益は、ロシア市場からの撤退に関連する損失等を計上した結果1,130億円の損失となり、前年度に対して1,911億円の悪化となりました。税金等調整前当期純利益は4,024億円となり、前年度に対して182億円(4.7%)の増益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は2,219億円となり、前年度に対して64億円(3.0%)の増益となりました。

 

自動車事業の2022年度のフリーキャッシュフローはプラス1,867億円となりました。2022年度末の自動車事業のネットキャッシュは1兆2,132億円と、引き続き健全な水準を維持しております。

 

(2)当期の財政状態の概況

①資産の状況

流動資産は、前連結会計年度末に比べて10.2%増加し、11兆3,682億円となりました。これは主として現金及び預金が3,664億円、商品及び製品が2,961億円、販売金融債権が2,059億円、受取手形、売掛金及び契約資産が1,832億円それぞれ増加したことによるものです

固定資産は、前連結会計年度末に比べて2.9%増加し、6兆2,246億円となりました。これは主として投資有価証券が1,219億円増加したことによるものです。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて7.5%増加し、17兆5,986億円となりました。

②負債の状況

流動負債は、前連結会計年度末に比べて10.2%増加し、6兆7,693億円となりました。これは主として支払手形及び買掛金が5,165億円増加したことによるものです。

固定負債は、前連結会計年度末に比べて0.3%増加し、5兆2,141億円となりました。これは主として社債が2,052億円減少したものの、長期借入金が2,380億円増加したことによるものです。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて5.7%増加し、11兆9,834億円となりました。

③純資産の状況

当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末の5兆296億円に比べて11.6%増加し、5兆6,151億円となりました。これは主として為替換算調整勘定が4,011億円、利益剰余金が2,044億円それぞれ増加したことによるものです。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、投資活動による支出が増加したものの、営業活動による収入が増加し、財務活動による支出が減少したことにより、前連結会計年度に比べて2,217億円(12.4%)増の2兆144億円となりました。

①営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動による収入は1兆2,211億円となり、前連結会計年度の8,472億円の収入に比べて3,739億円増加しました。これは主として、収益並びに運転資本の改善によるものです。

②投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動による支出は4,470億円となり、前連結会計年度の1,468億円の支出に比べて3,002億円支出が増加しました。これは主として、前連結会計年度はダイムラーAG株式の売却による収入があった一方、当連結会計年度は株式譲渡によるロシア日産自動車製造会社の現金及び現金同等物の連結除外影響があり、また、販売金融事業において、リース車両の売却による収入が減少し、資産担保証券取引に係る拘束性預金が増加したことによるものです。

③財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動による支出は6,706億円となり、前連結会計年度の1兆926億円の支出に比べて4,220億円の支出の減少となりました。これは主として、有利子負債の返済の減少によるものです。

 

(4)今後の見通し

 

2023年度の当社グループのグローバル販売台数(小売り)は前年に対し21.0%増の400万台を見込んでいます。

 

2023年度は、為替前提を1米ドル130.0円、1ユーロ135.0円としております。売上高は前年比17.0%増の12兆4千億円、営業利益は前年比37.9%増の5,200億円、親会社株主に帰属する当期純利益は前年比42.0%増の3,150億円を見込んでいます。

 

2022年度から2023年度の営業利益の増減要因の主な前提は次のとおりです。

 

・販売パフォーマンスの改善による4,500億円の増益

・原材料価格の変動による300億円の増益

・為替変動による850億円の減益

モノづくりコストの増加による1,100億円の減益

その他要因による1,420億円の減益

 

以上の損益の見通し、手元資金の状況及び経営環境を勘案し、1株当たりの配当を15円以上とする予定です。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社は現在、財務情報の開示目的での国際財務報告基準(IFRS)の適用について、検討段階におります。

 

3.連結財務諸表等

(1)連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

1,432,047

1,798,475

 

 

受取手形、売掛金及び契約資産

402,489

585,639

 

 

販売金融債権

6,274,750

6,480,605

 

 

有価証券

360,645

215,912

 

 

商品及び製品

645,620

941,687

 

 

仕掛品

83,939

90,314

 

 

原材料及び貯蔵品

634,922

671,175

 

 

その他

620,368

730,629

 

 

貸倒引当金

△138,771

△146,225

 

 

流動資産合計

10,316,009

11,368,211

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

599,682

625,495

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

2,650,597

2,619,773

 

 

 

土地

585,217

580,651

 

 

 

建設仮勘定

140,056

157,648

 

 

 

その他(純額)

390,401

385,714

 

 

 

有形固定資産合計

4,365,953

4,369,281

 

 

無形固定資産

119,187

172,477

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

1,054,886

1,176,832

 

 

 

長期貸付金

7,640

12,680

 

 

 

退職給付に係る資産

56,491

56,106

 

 

 

繰延税金資産

156,553

192,191

 

 

 

その他

295,324

252,368

 

 

 

貸倒引当金

△6,959

△7,314

 

 

 

投資その他の資産合計

1,563,935

1,682,863

 

 

固定資産合計

6,049,075

6,224,621

 

繰延資産

 

 

 

 

社債発行費

6,397

5,749

 

 

繰延資産合計

6,397

5,749

 

資産合計

16,371,481

17,598,581

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

1,395,642

1,912,151

 

 

短期借入金

1,050,036

1,101,978

 

 

1年内返済予定の長期借入金

1,251,998

1,085,256

 

 

コマーシャル・ペーパー

185,705

88,000

 

 

1年内償還予定の社債

471,460

556,367

 

 

リース債務

48,395

50,061

 

 

未払費用

841,386

979,369

 

 

製品保証引当金

98,367

99,425

 

 

その他

800,219

896,719

 

 

流動負債合計

6,143,208

6,769,326

 

固定負債

 

 

 

 

社債

2,263,336

2,058,096

 

 

長期借入金

1,775,221

2,013,251

 

 

リース債務

86,173

86,054

 

 

繰延税金負債

321,380

299,256

 

 

製品保証引当金

112,804

115,544

 

 

退職給付に係る負債

191,073

184,851

 

 

その他

448,702

457,063

 

 

固定負債合計

5,198,689

5,214,115

 

負債合計

11,341,897

11,983,441

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

605,814

605,814

 

 

資本剰余金

816,472

811,209

 

 

利益剰余金

3,843,479

4,047,870

 

 

自己株式

△138,061

△136,172

 

 

株主資本合計

5,127,704

5,328,721

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

3,428

2,893

 

 

繰延ヘッジ損益

17,230

△3,346

 

 

連結子会社の貨幣価値変動会計に基づく再評価積立金

△38,109

△51,079

 

 

為替換算調整勘定

△512,770

△111,694

 

 

退職給付に係る調整累計額

△16,882

△30,846

 

 

その他の包括利益累計額合計

△547,103

△194,072

 

新株予約権

273

 

非支配株主持分

448,983

480,218

 

純資産合計

5,029,584

5,615,140

負債純資産合計

16,371,481

17,598,581

 

 

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

(連結損益計算書)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上高

8,424,585

10,596,695

売上原価

7,070,531

8,882,846

売上総利益

1,354,054

1,713,849

販売費及び一般管理費

 

 

 

広告宣伝費

247,552

283,505

 

サービス保証料

72,184

94,364

 

製品保証引当金繰入額

97,274

119,269

 

販売諸費

68,759

92,602

 

給料及び手当

393,877

436,403

 

退職給付費用

7,990

12,247

 

消耗品費

1,481

1,955

 

減価償却費

56,368

58,348

 

貸倒引当金繰入額

△42,490

6,023

 

のれん償却額

1,022

1,320

 

その他

202,730

230,704

 

販売費及び一般管理費合計

1,106,747

1,336,740

営業利益

247,307

377,109

営業外収益

 

 

 

受取利息

16,952

39,276

 

受取配当金

3,005

83

 

持分法による投資利益

94,302

171,275

 

デリバティブ収益

14,533

43,392

 

雑収入

19,260

26,564

 

営業外収益合計

148,052

280,590

営業外費用

 

 

 

支払利息

55,949

63,045

 

為替差損

8,900

51,948

 

雑支出

24,393

27,263

 

営業外費用合計

89,242

142,256

経常利益

306,117

515,443

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

34,471

22,992

 

支払補償費戻入額

10,314

8,193

 

その他

89,218

7,680

 

特別利益合計

134,003

38,865

特別損失

 

 

 

固定資産売却損

4,004

5,793

 

固定資産廃棄損

14,463

15,115

 

減損損失

16,973

8,615

 

関係会社株式売却損

1,822

45,620

 

債権譲渡損

40,806

 

支払補償費

6,530

21,151

 

その他

12,118

14,772

 

特別損失合計

55,910

151,872

税金等調整前当期純利益

384,210

402,436

法人税、住民税及び事業税

79,979

196,619

法人税等調整額

65,461

△35,382

法人税等合計

145,440

161,237

当期純利益

238,770

241,199

非支配株主に帰属する当期純利益

23,237

19,299

親会社株主に帰属する当期純利益

215,533

221,900

 

 

 

 

 

(連結包括利益計算書)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

当期純利益

238,770

241,199

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△59,947

140

 

繰延ヘッジ損益

26,958

△26,000

 

連結子会社の貨幣価値変動会計に基づく再評価積立金

△140

△1,479

 

為替換算調整勘定

350,835

300,206

 

退職給付に係る調整額

58,794

△24,539

 

持分法適用会社に対する持分相当額

74,351

117,310

 

その他の包括利益合計

450,851

365,638

包括利益

689,621

606,837

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る包括利益

637,354

574,799

 

非支配株主に係る包括利益

52,267

32,038

 

 

 

(3)連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

その他の包括利益累計額

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

その他有価証券評価差額金

繰延ヘッジ損益

当期首残高

605,814

817,071

3,629,938

△139,259

4,913,564

61,902

△10,639

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

△8,828

 

△8,828

47

 

会計方針の変更を反映した当期首残高

605,814

817,071

3,621,110

△139,259

4,904,736

61,949

△10,639

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

215,533

 

215,533

 

 

自己株式の取得

 

 

 

△385

△385

 

 

自己株式の処分

 

△185

△345

1,583

1,053

 

 

連結範囲の変動

 

 

7,020

 

7,020

 

 

持分法の適用範囲の変動

 

 

161

 

161

 

 

関連会社の子会社に対する持分変動

 

△414

 

 

△414

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

△58,521

27,869

当期変動額合計

 

△599

222,369

1,198

222,968

△58,521

27,869

当期末残高

605,814

816,472

3,843,479

△138,061

5,127,704

3,428

17,230

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

連結子会社の

貨幣価値変動

会計に基づく

再評価積立金

為替換算

調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の包括

利益累計額合計

当期首残高

△36,498

△906,200

△77,536

△968,971

395,233

4,339,826

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

 

47

△268

△9,049

会計方針の変更を反映した当期首残高

△36,498

△906,200

△77,536

△968,924

394,965

4,330,777

当期変動額

 

 

 

 

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

215,533

自己株式の取得

 

 

 

 

 

△385

自己株式の処分

 

 

 

 

 

1,053

連結範囲の変動

 

 

 

 

 

7,020

持分法の適用範囲の変動

 

 

 

 

 

161

関連会社の子会社に対する持分変動

 

 

 

 

 

△414

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

△1,611

393,430

60,654

421,821

54,018

475,839

当期変動額合計

△1,611

393,430

60,654

421,821

54,018

698,807

当期末残高

△38,109

△512,770

△16,882

△547,103

448,983

5,029,584

 

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

その他の包括利益累計額

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

その他有価証券評価差額金

繰延ヘッジ損益

当期首残高

605,814

816,472

3,843,479

△138,061

5,127,704

3,428

17,230

超インフレによる影響額

 

 

 

 

 

 

 

超インフレによる影響額を反映した当期首残高

605,814

816,472

3,843,479

△138,061

5,127,704

3,428

17,230

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

△19,573

 

△19,573

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

221,900

 

221,900

 

 

自己株式の取得

 

 

 

△344

△344

 

 

自己株式の処分

 

 

△990

2,233

1,243

 

 

連結範囲の変動

 

 

△5,806

 

△5,806

 

 

持分法の適用範囲の変動

 

 

8,860

 

8,860

 

 

連結子会社株式の取得による持分の増減

 

△3

 

 

△3

 

 

連結子会社の増資による持分の増減

 

△5,247

 

 

△5,247

 

 

関連会社の子会社に対する持分変動

 

△13

 

 

△13

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

△535

△20,576

当期変動額合計

 

△5,263

204,391

1,889

201,017

△535

△20,576

当期末残高

605,814

811,209

4,047,870

△136,172

5,328,721

2,893

△3,346

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主持分

純資産合計

連結子会社の

貨幣価値変動

会計に基づく

再評価積立金

為替換算

調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の包括

利益累計額合計

当期首残高

△38,109

△512,770

△16,882

△547,103

448,983

5,029,584

超インフレによる影響額

△13,090

13,222

 

132

 

 

132

超インフレによる影響額を反映した当期首残高

△51,199

△499,548

△16,882

△546,971

448,983

5,029,716

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

△19,573

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

 

 

221,900

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

△344

自己株式の処分

 

 

 

 

 

 

1,243

連結範囲の変動

 

 

 

 

 

 

△5,806

持分法の適用範囲の変動

 

 

 

 

 

 

8,860

連結子会社株式の取得による持分の増減

 

 

 

 

 

 

△3

連結子会社の増資による持分の増減

 

 

 

 

 

 

△5,247

関連会社の子会社に対する持分変動

 

 

 

 

 

 

△13

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

120

387,854

△13,964

352,899

273

31,235

384,407

当期変動額合計

120

387,854

△13,964

352,899

273

31,235

585,424

当期末残高

△51,079

△111,694

△30,846

△194,072

273

480,218

5,615,140

 

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税金等調整前当期純利益

384,210

402,436

 

減価償却費(リース車両除く固定資産)

296,911

335,242

 

減価償却費(長期前払費用)

44,018

41,194

 

減価償却費(リース車両)

348,074

317,304

 

減損損失

16,973

8,615

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△51,771

9,905

 

リース車両残価損失純増減(△は益)

△42,816

△43,549

 

受取利息及び受取配当金

△19,957

△39,359

 

支払利息

174,194

206,281

 

持分法による投資損益(△は益)

△94,302

△171,275

 

固定資産売却損益(△は益)

△30,467

△17,199

 

固定資産廃棄損

14,463

15,115

 

関係会社株式売却損益(△は益)

1,252

45,569

 

売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)

140,242

△167,742

 

販売金融債権の増減額(△は増加)

476,338

221,475

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

△12,498

△196,712

 

仕入債務の増減額(△は減少)

△414,416

543,424

 

その他

△216,314

△134,191

 

小計

1,014,134

1,376,533

 

利息及び配当金の受取額

19,943

32,902

 

持分法適用会社からの配当金の受取額

82,671

163,385

 

利息の支払額

△174,732

△198,208

 

法人税等の支払額

△94,829

△153,561

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

847,187

1,221,051

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期投資の純増減額(△は増加)

2,795

2,209

 

固定資産の取得による支出

△315,202

△322,725

 

固定資産の売却による収入

54,639

33,968

 

リース車両の取得による支出

△808,684

△810,777

 

リース車両の売却による収入

734,703

679,146

 

長期貸付けによる支出

△4,787

△1,533

 

長期貸付金の回収による収入

1,907

3,083

 

投資有価証券の取得による支出

△13,803

△1,849

 

投資有価証券の売却による収入

169,815

310

 

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

△9,730

 

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入(△は支出)

154

△30,842

 

拘束性預金の純増減額(△は増加)

30,091

△20,256

 

事業譲渡による収入

5,273

 

その他

1,537

26,682

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△146,835

△447,041

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

120,623

△149,413

 

長期借入れによる収入

1,131,051

1,364,681

 

社債の発行による収入

478,425

199,168

 

長期借入金の返済による支出

△2,241,109

△1,471,738

 

社債の償還による支出

△524,920

△526,076

 

非支配株主からの払込みによる収入

5,311

1,650

 

自己株式の取得による支出

△2

△1

 

子会社の自己株式の取得による支出

△5,529

 

リース債務の返済による支出

△47,785

△55,315

 

配当金の支払額

△19,573

 

非支配株主への配当金の支払額

△14,239

△8,457

 

連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出

△4

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△1,092,645

△670,607

現金及び現金同等物に係る換算差額

145,033

112,435

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△247,260

215,838

現金及び現金同等物の期首残高

2,034,026

1,792,692

新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額

5,926

5,857

現金及び現金同等物の期末残高

1,792,692

2,014,387

 

 

 

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

連結範囲及び持分法の適用に関する事項

(1) 連結子会社     239社  (国内 96社、海外 143社)

 

(2) 持分法適用会社

非連結子会社         1社  (国内  0社、海外  1社)

関連会社            39社  (国内 23社、海外 16社)

 

(3) 連結範囲及び持分法の適用の異動状況

連結新規         14社     連結除外        15社

持分新規          5社          持分除外         2社

異動の主な理由は、新規会社は新規設立、株式取得及びガバナンス強化のため、連結の範囲及び持分法の適用を再検討したこと等によるものであり、除外会社は清算、株式譲渡等によるものです。

 

(追加情報)

(1) グループ通算制度の適用

当社及び一部の国内連結子会社は、第1四半期連結会計期間から、連結納税制度からグループ通算制度へ移行しています。これに伴い、法人税及び地方法人税並びに税効果会計の会計処理及び開示については、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日。以下「実務対応報告第42号」という。)に従っています。また、実務対応報告第42号第32項(1)に基づき、実務対応報告第42号の適用に伴う会計方針の変更による影響はないものとみなしています。

 

(2) ロシア市場からの撤退

当社は、ロシア日産自動車製造会社の全株式を自動車・エンジン中央科学研究所に譲渡し、ロシア市場から撤退することを2022年10月に決定し、当該譲渡は2022年11月に完了しました。

当社は、当連結会計年度において、当該譲渡に関連する費用1,200億円を「特別損失」の「関係会社株式売却損」、「債権譲渡損」、「支払補償費」及び「その他」等に計上しています。

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1 報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、エグゼクティブコミッティが経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものです。

当社グループの事業は、製品及びサービスの特性に基づいて、自動車事業と販売金融事業に区分されます。自動車事業は、自動車及び部品の製造と販売を行っています。販売金融事業は、自動車事業の販売活動を支援するために、販売金融サービス及びリース事業を行っています。

 

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表の作成の基礎となる会計処理の方法と概ね一致しています。

事業セグメントの利益は営業利益ベースの数値です。セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいています。

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

セグメント間

取引消去額

連結財務諸表

計上額

 

自動車事業

販売金融事業

売上高

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

7,420,892

1,003,693

8,424,585

8,424,585

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

54,756

28,036

82,792

△82,792

7,475,648

1,031,729

8,507,377

△82,792

8,424,585

セグメント利益又は

セグメント損失(△)

△155,059

374,824

219,765

27,542

247,307

 

 

当連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

セグメント間

取引消去額

連結財務諸表

計上額

 

自動車事業

販売金融事業

売上高

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

9,591,859

1,004,836

10,596,695

10,596,695

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

94,983

18,989

113,972

△113,972

9,686,842

1,023,825

10,710,667

△113,972

10,596,695

セグメント利益

42,952

311,908

354,860

22,249

377,109

 

 

 

[事業セグメント別 連結財務諸表]

・前連結会計年度の要約連結損益計算書及び要約連結キャッシュ・フロー計算書における販売金融事業は(株)日産フィナンシャルサービス(日本)、米国日産販売金融会社(米国)、エヌアールファイナンスメキシコ(メキシコ)、東風日産汽車金融有限公司(中国)他10社及びカナダ日産自動車会社の販売金融事業(カナダ)で構成されています。

・当連結会計年度の要約連結損益計算書及び要約連結キャッシュ・フロー計算書における販売金融事業は(株)日産フィナンシャルサービス(日本)、米国日産販売金融会社(米国)、エヌアールファイナンスメキシコ(メキシコ)、東風日産汽車金融有限公司(中国)他13社及びカナダ日産自動車会社の販売金融事業(カナダ)で構成されています。

・自動車事業及び消去の数値は連結値から販売金融事業の数値を差し引いたものとしています。

 

1)事業セグメント別 要約連結損益計算書

(単位:百万円)

 

自動車事業及び消去

販売金融事業

連結計

 

前連結会計年度
(自 2021年4月1日
  至 2022年3月31日)

当連結会計年度
(自 2022年4月1日
  至 2023年3月31日)

前連結会計年度
(自 2021年4月1日
  至 2022年3月31日)

当連結会計年度
(自 2022年4月1日
  至 2023年3月31日)

前連結会計年度
(自 2021年4月1日
  至 2022年3月31日)

当連結会計年度
(自 2022年4月1日
  至 2023年3月31日)

売上高

7,392,856

9,572,870

1,031,729

1,023,825

8,424,585

10,596,695

 売上原価

6,416,195

8,251,043

654,336

631,803

7,070,531

8,882,846

売上総利益

976,661

1,321,827

377,393

392,022

1,354,054

1,713,849

  営業利益率

△1.7%

0.7%

36.3%

30.5%

2.9%

3.6%

営業利益又は

営業損失(△)

△127,517

65,201

374,824

311,908

247,307

377,109

 金融収支

△35,729

△23,771

△263

85

△35,992

△23,686

 その他営業外損益

85,307

177,027

9,495

△15,007

94,802

162,020

経常利益又は

経常損失(△)

△77,939

218,457

384,056

296,986

306,117

515,443

税金等調整前
 当期純利益又は

税金等調整前

 当期純損失(△)

△9,728

95,676

393,938

306,760

384,210

402,436

親会社株主に帰属する

 当期純利益又は

親会社株主に帰属する

 当期純損失(△)

△46,917

27,241

262,450

194,659

215,533

221,900

 

 

 

2)事業セグメント別 要約連結キャッシュ・フロー計算書

(単位:百万円)

 

自動車事業及び消去

販売金融事業

連結計

 

前連結会計年度
(自 2021年4月1日
  至 2022年3月31日)

当連結会計年度
(自 2022年4月1日
  至 2023年3月31日)

前連結会計年度
(自 2021年4月1日
  至 2022年3月31日)

当連結会計年度
(自 2022年4月1日
  至 2023年3月31日)

前連結会計年度
(自 2021年4月1日
  至 2022年3月31日)

当連結会計年度
(自 2022年4月1日
  至 2023年3月31日)

営業活動による
  キャッシュ・フロー

△182,183

492,095

1,029,370

728,956

847,187

1,221,051

投資活動による
  キャッシュ・フロー

△112,560

△305,347

△34,275

△141,694

△146,835

△447,041

(フリーキャッシュフロー)

△294,743

186,748

995,095

587,262

700,352

774,010

財務活動による
  キャッシュ・フロー

△40,069

△104,199

△1,052,576

△566,408

△1,092,645

△670,607

現金及び現金同等物に係る
 換算差額

133,742

110,788

11,291

1,647

145,033

112,435

現金及び現金同等物の増減額
 (△は減少)

△201,070

193,337

△46,190

22,501

△247,260

215,838

現金及び現金同等物の期首残高

1,896,134

1,700,990

137,892

91,702

2,034,026

1,792,692

新規連結に伴う現金及び
 現金同等物の増加額

5,926

5,857

5,926

5,857

現金及び現金同等物の
 期末残高

1,700,990

1,900,184

91,702

114,203

1,792,692

2,014,387

 

 

[所在地別に区分した売上高及び利益又は損失の金額に関する情報]

前連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

日本

北米

欧州

アジア

その他

消去

合計

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

(1) 外部顧客に
対する売上高

1,785,246

4,021,733

955,548

808,271

853,787

8,424,585

8,424,585

(2) 所在地間
の内部売上高

1,336,810

323,466

151,723

471,598

12,763

2,296,360

△2,296,360

3,122,056

4,345,199

1,107,271

1,279,869

866,550

10,720,945

△2,296,360

8,424,585

営業利益又は
営業損失(△)

△229,766

330,695

△28,395

94,424

55,681

222,639

24,668

247,307

 

 

(注) 1. 地域は当社及びグループ会社の所在地を表しています。

     2. 地域の区分は、地理的近接度をベースに事業活動の相互関連性を加味しています。

     3. 本邦以外の区分に属する主な国又は地域

(1) 北米…米国、カナダ、メキシコ

(2) 欧州…フランス、イギリス、スペイン、ロシア他欧州諸国

(3) アジア…中国、タイ、インド、その他アジア諸国

(4) その他…大洋州、中近東、南アフリカ、メキシコを除く中南米

 

当連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

日本

北米

欧州

アジア

その他

消去

合計

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

(1) 外部顧客に
対する売上高

1,888,240

5,547,730

1,204,658

804,119

1,151,948

10,596,695

10,596,695

(2) 所在地間
の内部売上高

2,050,014

401,358

192,044

634,771

13,992

3,292,179

△3,292,179

3,938,254

5,949,088

1,396,702

1,438,890

1,165,940

13,888,874

△3,292,179

10,596,695

営業利益又は
営業損失(△)

△150,269

356,024

△4,601

85,937

84,457

371,548

5,561

377,109

 

 

(注) 1. 地域は当社及びグループ会社の所在地を表しています。

     2. 地域の区分は、地理的近接度をベースに事業活動の相互関連性を加味しています。

     3. 本邦以外の区分に属する主な国又は地域

(1) 北米…米国、カナダ、メキシコ

(2) 欧州…フランス、イギリス、スペイン、ロシア他欧州諸国

(3) アジア…中国、タイ、インド、その他アジア諸国

(4) その他…大洋州、中近東、南アフリカ、メキシコを除く中南米

 

【関連情報】

[地域別に区分した売上高に関する情報]

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

(単位:百万円)

日本

北米

欧州

アジア

その他

合 計

 

 

内、米国

 

 

 

 

1,528,568

3,897,556

3,129,321

1,058,842

962,498

977,121

8,424,585

 

 

(注) 1.地域は顧客の所在地を表しています。

     2.地域の区分は、地理的近接度をベースに事業活動の相互関連性を加味しています。

     3.本邦以外の区分に属する主な国又は地域

(1) 北米…米国、カナダ、メキシコ

(2) 欧州…フランス、イギリス、スペイン、ロシア他欧州諸国

(3) アジア…中国、タイ、インド、その他アジア諸国

(4) その他…大洋州、中近東、南アフリカ、メキシコを除く中南米等

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

(単位:百万円)

日本

北米

欧州

アジア

その他

合 計

 

 

内、米国

 

 

 

 

1,729,099

5,343,003

4,305,867

1,311,499

904,270

1,308,824

10,596,695

 

 

(注) 1.地域は顧客の所在地を表しています。

     2.地域の区分は、地理的近接度をベースに事業活動の相互関連性を加味しています。

     3.本邦以外の区分に属する主な国又は地域

(1) 北米…米国、カナダ、メキシコ

(2) 欧州…フランス、イギリス、スペイン、ロシア他欧州諸国

(3) アジア…中国、タイ、インド、その他アジア諸国

(4) その他…大洋州、中近東、南アフリカ、メキシコを除く中南米等

 

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日)

1株当たり純資産額

1,170円17銭

1,310円74銭

1株当たり当期純利益

55円07銭

56円67銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

55円07銭

56円67銭

 

(注)1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりです。

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

至 2023年3月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

215,533

221,900

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

215,533

221,900

普通株式の期中平均株式数(千株)

3,914,068

3,915,382

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

 

普通株式増加数(千株)

(うち新株予約権(千株))

 

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

4.その他の情報

当社の元代表取締役が金融商品取引法違反(虚偽有価証券報告書提出罪)で起訴されるとともに、元代表取締役会長においては会社法違反(特別背任罪)でも起訴されました。併せて当社自身も金融商品取引法違反により起訴されました。当社はこの事態を重く受け止め、独立第三者及び独立社外取締役で構成されるガバナンス改善特別委員会を設置し、2019年3月27日に同委員会からガバナンスの改善策及び、将来にわたり事業活動を行っていくための基盤となる健全なガバナンス体制の在り方についての提言をまとめた報告書を受領しました。これを受け、当社は指名委員会等設置会社へ移行しました。

当社は、2019年9月9日の取締役会において、監査委員会よりゴーン氏らの不正行為に関する社内調査の報告を受けました。2019年9月9日付の「元会長らによる不正行為に関する社内調査報告について」と題する適時開示に記載しているとおり、本報告では、ゴーン氏らによる不正行為を認定しています。そのうち、ゴーン氏の会社資産の私的流用等及び販売代理店に対する奨励金支払いに関する不適切な行為は、以下のとおりです。2019年9月9日以降、当決算短信提出日時点において、下記の内容に特段の変更は生じていません。今後、下記の内容に重要な進展が生じた場合には、法令等に基づき開示します。

 

A)ゴーン氏の会社資産の私的流用等

ゴーン氏は、以下を含む様々な方法で当社の資産を私的に流用しました。

・将来性のある技術に投資するとの名目で子会社Zi-A Capital社を設立させ、同社の投資資金のうち約2,700万米ドルを、ブラジル(リオデジャネイロ)及びレバノン(ベイルート)所在のゴーン元会長個人のための住宅の購入に流用したほか、会社資金で秘密裏に購入又は賃借した住宅を私的に利用しました。

・2003年から10年以上にわたり、実体のないコンサルティング契約に基づくコンサルタント報酬名目で実姉に合計75万米ドルを超える金銭を支払いました。

・コーポレートジェットを自身及び家族の私的用途に使用しました。

・会社の資金を家族の旅費支払いや、個人的な贈答品支払いなどに充てました。

・業務上の必要性がないにもかかわらず自身の出身国の大学への200万米ドルを超える寄付を会社資金で行わせました。

・2008年、ゴーン氏は個人的に締結した為替スワップ契約のもと約18億5,000万円の含み損を抱え、事実と異なる取引内容を取締役会に説明したうえ為替スワップ契約を当社に承継させて、かかる含み損を当社に承継させました(金融当局の指摘を受け、2009年、当該為替スワップ契約は秘密裏にゴーン氏の関連企業に再承継されました)。

・2018年4月以降、三菱自動車工業株式会社との間で設立した合弁会社であるNissan-Mitsubishi B.V.(以下「NMBV」)から、給与・契約金名目での取締役会決議を欠く支払い合計780万ユーロを受領しました。

 

B)販売代理店に対する奨励金支払いに関する不適切な行為

ゴーン氏は、国外の知人から私的な資金援助を得ていることを当社取締役会及び関係部署に秘したまま、当社子会社から当該知人の経営する企業に対し、自身とその直属の特定少数の部下が承認すれば金銭支出が可能となる予備費予算(CEOリザーブ)を使用して、特別ビジネスプロジェクト費用などの名目で合計1,470万米ドルの支払いを行わせました。

また、国外の販売代理店の関係者からゴーン氏自身又はその関係企業に対して数千万米ドルの支払いがなされていることを当社取締役会及び関連部署に秘したまま、当社子会社から当該販売代理店に対し、CEOリザーブを使用して、販売奨励金名目で合計3,200万米ドルの支払いを行わせました。

 

金融庁長官から、2019年12月13日付で審判手続開始決定通知書を受領しました。これにつき、当社は、課徴金に係る事実及び納付すべき課徴金の額を認める旨の答弁書を2019年12月23日に提出しました。その後、2020年2月27日付で金融庁長官から24億2,489万5,000円の課徴金納付命令の決定の送達を受けました。

 

2022年3月3日、当社は東京地方裁判所から金融商品取引法違反(虚偽有価証券報告書提出罪)により、罰金2億円に処するとの有罪判決を受けました。当社は、当社に対する当該判決を厳粛に受け止め、判決の主文並びに理由として述べられた事項を慎重に検討した結果、当該判決に対する控訴を行わないことを決定しました。その後、当社及び検察官のいずれも刑事訴訟法が定める控訴期間内に控訴しなかったため、当該判決は確定しました。

上記課徴金に関して、金融商品取引法第185条の8第6項の規定に基づき、当該刑事裁判の判決による罰金額である2億円を控除し、課徴金の総額を22億2,489万5,000円に変更する処分が2022年4月26日付で行われました。当該課徴金については、すでに全額納付済であります。

 

また、ゴーン氏がNMBV及び他の当社の子会社に対してアムステルダム地方裁判所に提起した不当解雇訴訟において、NMBVは、ゴーン氏がNMBVから不正に着服した資金の返還を求めゴーン氏に対し反対請求を提起しました。アムステルダム地方裁判所は、2021年5月20日に出された判決においてゴーン氏の請求を棄却し、ゴーン氏に対し約500万ユーロの返還を命じましたが、ゴーン氏は2021年8月20日に控訴状をアムステルダム高等裁判所に提出しました。その後NMBVが提出した交差控訴及び防御の結果、2022年8月23日にアムステルダム高等裁判所による判決が出され、ゴーン氏の請求は大部分が棄却されるとともに、ゴーン氏に対し約420万ユーロの返還が命じられました。上告期限の経過により判決は確定しました。

 

ゴーン氏による会社資金の不正使用により購入された住居の一部については、売却が完了しています。

 

当社は、既に英領バージン諸島においてゴーン氏及びその関係者を相手に、豪華ヨットに対する仮処分命令を申立て、同命令を得た上で、損害賠償等を求めて訴訟を提起し、また日本国内においても、2020年2月12日にゴーン氏に対し、2022年1月19日に当社元代表取締役ケリー氏に対し、損害賠償請求訴訟を提起していますが、本社内調査結果を踏まえ、今後も、ゴーン氏らの責任を明確にすべく、ゴーン氏らの法令違反や不正行為によって被った損害の回復のため法的措置を含めた必要な対応をとっていく方針であります。

 

指名委員会の選出による経営層の新体制が2019年12月に発足、内部監査による監督機能を強化したこと、などに見られるように、種々の再発防止策に取り組んでいます。

当社は、2020年1月16日に東京証券取引所に提出した改善状況報告書に記載した改善措置の継続的実施を含め、これからも必要な改善を随時検討するなど、引き続きガバナンスの向上に努めるとともに、企業風土の改革、企業倫理の再構築、企業情報の適切な開示、コンプライアンスを遵守した経営に努めていく所存であることを表明しています。