○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

 

2022年3月期

第3四半期

(千円)

2023年3月期

第3四半期

(千円)

増減率

(%)

売上高

21,246,042

26,879,428

26.5

営業利益

2,123,415

2,140,814

0.8

経常利益

2,192,295

2,351,905

7.3

親会社株主に帰属する四半期純利益

1,363,214

1,400,619

2.7

 

当社グループを取り巻くデジタル関連市場においては、IoT(Internet of Things)の進展やDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速等を背景に、コンテンツやサービスの多様化が急速に進んでおります。その一方、各企業においては、その開発及び運用を支えるIT人材が慢性的に不足していることから、ソフトウェアの開発、テスト、保守・運用、セキュリティ等の支援サービスを提供している当社グループの収益機会は、今後も引き続き拡大するものと見込んでおります。

このような状況のもと、当社グループでは、高収益事業であるエンターテインメント事業の下支えのもと、需要が急増するエンタープライズ事業の拡大に注力することで、さらなる成長を目指しております。

当第3四半期連結累計期間においては、注力事業であるエンタープライズ事業の売上高が、M&Aの効果もあり約1.5倍の成長を実現するなど、高い成長を継続するとともに、エンターテインメント事業も好況なコンソールゲーム市場等を背景に売上高2桁成長を実現するなど、両事業とも好調に推移いたしました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、26,879,428千円(前年同四半期比26.5%増)と大幅増収を達成いたしました。また、利益面では、エンタープライズ事業を中心に、今後の成長に向けた人材をはじめとする投資をより一層積極化したものの、利益率の高いエンターテインメント事業の増収効果により、営業利益は2,140,814千円(前年同四半期比0.8%増)、経常利益は2,351,905千円(前年同四半期比7.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,400,619千円(前年同四半期比2.7%増)と前年を上回ることができました。

 

 セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。

 

2022年3月期

第3四半期

(千円)

2023年3月期

第3四半期

(千円)

増減率

(%)

売上高

21,246,042

26,879,428

26.5

エンタープライズ事業

7,937,561

12,066,159

52.0

エンターテインメント事業

13,308,480

14,926,328

12.2

調整額

△113,058

営業利益

2,123,415

2,140,814

0.8

エンタープライズ事業

403,195

313,931

△22.1

エンターテインメント事業

2,884,885

3,206,027

11.1

調整額

△1,164,665

△1,379,144

 

 なお、各セグメントの売上高については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しており、セグメント利益は営業利益ベースとなっております。

 

①エンタープライズ事業

当セグメントでは、主に、エンタープライズシステムの不具合を検出するシステムテスト、セキュリティテスト、ERPの導入支援等を行うQA(Quality Assurance)ソリューションのほか、エンジニア派遣、システムの保守・運用支援等を行うITサービス及びその他のサービスを提供しております。

当第3四半期連結累計期間においては、2022年4月のグループ組織再編でエンタープライズ事業の中核企業として新たに組成した株式会社AGEST(以下、「AGEST」)を中心に、強固な成長基盤の構築に向けた戦略投資を実施いたしました。具体的には、事業拡大に必要不可欠なエンジニアの確保やさらなる新規案件の獲得に向け、エンジニアに特化した勤務環境の整備やコーポレートサイトの刷新、様々なITセミナーの定期開催等を積極化することで、AGESTの認知度向上及び従来当社グループが有する“ゲーム・エンターテインメント”とは異なる“テック”系のブランディング確立に注力してまいりました。また、開発の最終工程におけるテストの実施だけではなく、開発の上流工程から品質を支える付加価値の高い“シフトレフト対応QAソリューション”の確立に向け、ソフトウェア開発の知見と高度なテストノウハウを両方有する“次世代QAエンジニア”等を育成するための教育機関や産学連携の先端技術研究機関を新設いたしました。 さらに、“ミューテーションテスト”をはじめ、テスト専門企業ならではの知見を活かしたサービスの拡充に努めてまいりました。

また、当社では、エンタープライズ事業の成長スピードを加速させるため、M&Aを積極活用しております。当第3四半期連結累計期間においては、ソーバル株式会社の品質評価事業を吸収分割により承継し、約130名の経験豊富なテストエンジニアを獲得するなど、受注体制を強化いたしました。さらに、前期子会社化した企業とのグループ連携を強化することで、ERP領域における事業拡大を推進いたしました。

その結果、当第3四半期連結累計期間のエンタープライズ事業の売上高は、M&Aの効果もあり、12,066,159千円(前年同四半期比52.0%増)と引き続き高い成長を実現いたしました。一方、セグメント利益は、当第3四半期連結会計期間では前年を上回ったものの、当期上期に今後の成長に向けた戦略投資を集中的に行ったことにより、当第3四半期連結累計期間では313,931千円(前年同四半期比22.1%減)となりました。

 

②エンターテインメント事業

当セグメントでは、主に、コンソールゲームやモバイルゲーム等の不具合を検出する国内デバッグサービスのほか、ゲームの翻訳・LQA(Linguistic Quality Assurance)、ゲーム開発支援、マーケティング支援等を行うグローバル及びその他のサービスを提供しております。

当第3四半期連結累計期間の国内デバッグサービスでは、好調なコンソールゲーム市場における需要拡大を追い風に新規案件の獲得が進み、売上高2桁成長を実現いたしました。一方、グローバル及びその他のサービスでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響等により、中国をはじめとするアジアゲーム市場の先行きが不透明になりつつある中、グループ連携を強化することでゲームの翻訳・LQA等の新規案件を着実に獲得いたしました。また、韓国の子会社において、ブランディング統一を目的とする商号変更やマーケティング機能拡充をはじめとする事業基盤の再構築を行うなど、継続的な成長に向けた取り組みを推進いたしました。さらに、株式会社GameWithと資本業務提携を締結し、提供サービスの拡充や新たな価値創造に努めてまいりました。

その結果、当第3四半期連結累計期間のエンターテインメント事業の売上高は、14,926,328千円(前年同四半期比12.2%増)、セグメント利益は、3,206,027千円(前年同四半期比11.1%増)と増収増益を達成いたしました。

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

 流動資産は、前連結会計年度末に比べ1,176,172千円増加(前期比11.3%増)し、11,569,053千円となりまし

た。

 これは、主に現金及び預金が739,518千円、受取手形、売掛金及び契約資産が518,577千円増加したことによるものであります。

 固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,171,484千円増加(前期比16.3%増)し、8,343,963千円となりました。

 これは、主に有形固定資産が407,440千円、事業譲受等によるのれんが319,241千円及び投資有価証券が281,401千円増加したことによるものであります。

 

(負債)

 流動負債は、前連結会計年度末に比べ183,880千円減少(前期比1.9%減)し、9,495,466千円となりました。

 これは、主に未払費用が110,961千円増加したものの、短期借入金が314,546千円減少したことによるものであります。

 固定負債は、前連結会計年度末に比べ196,337千円減少(前期比63.4%減)し、113,337千円となりました。

 これは、主に長期借入金が169,674千円減少したことによるものであります。

 

(純資産)

 純資産は、前連結会計年度末に比べ2,727,874千円増加(前期比36.0%増)し、10,304,213千円となりました。

 これは、主に配当による利益剰余金の減少390,792千円があったものの、新株予約権行使等により資本剰余金の増加が406,605千円、親会社株主に帰属する四半期純利益1,400,619千円、新株予約権行使等による自己株式の減少が676,885千円、円安により為替換算調整勘定が643,160千円増加したことによるものであります。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 当第3四半期連結累計期間におきましては、概ね計画どおり推移しており、現時点において2022年5月12日付けで「2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」にて公表しました業績予想からの変更はございません。

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2022年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

5,208,746

5,948,264

受取手形、売掛金及び契約資産

4,411,554

4,930,132

有価証券

34,506

43,443

棚卸資産

17,367

34,417

未収還付法人税等

47,112

40,956

その他

741,693

661,293

貸倒引当金

△68,099

△89,454

流動資産合計

10,392,881

11,569,053

固定資産

 

 

有形固定資産

693,353

1,100,794

無形固定資産

 

 

のれん

4,763,421

5,082,663

その他

331,292

510,711

無形固定資産合計

5,094,713

5,593,374

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

236,595

517,997

その他

1,155,997

1,131,797

貸倒引当金

△8,181

投資その他の資産合計

1,384,412

1,649,794

固定資産合計

7,172,479

8,343,963

資産合計

17,565,361

19,913,017

負債の部

 

 

流動負債

 

 

短期借入金

5,421,296

5,106,750

未払費用

1,184,413

1,295,375

未払法人税等

511,871

280,313

賞与引当金

100,190

89,669

その他

2,461,574

2,723,357

流動負債合計

9,679,346

9,495,466

固定負債

 

 

長期借入金

169,674

退職給付に係る負債

45,891

6,591

その他

94,109

106,746

固定負債合計

309,674

113,337

負債合計

9,989,021

9,608,803

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2022年12月31日)

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

300,686

300,686

資本剰余金

375,915

利益剰余金

9,021,248

10,031,075

自己株式

△2,545,696

△1,868,810

株主資本合計

6,776,238

8,838,867

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

8,921

△96,920

為替換算調整勘定

219,101

862,261

その他の包括利益累計額合計

228,022

765,341

新株予約権

6,569

非支配株主持分

572,078

693,435

純資産合計

7,576,339

10,304,213

負債純資産合計

17,565,361

19,913,017

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:千円)

 

 前第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)

売上高

21,246,042

26,879,428

売上原価

15,141,985

19,067,671

売上総利益

6,104,056

7,811,757

販売費及び一般管理費

3,980,640

5,670,943

営業利益

2,123,415

2,140,814

営業外収益

 

 

受取利息

2,136

8,122

為替差益

10,420

200,151

投資事業組合運用益

12,321

助成金収入

44,728

6,179

その他

12,923

20,524

営業外収益合計

82,529

234,977

営業外費用

 

 

支払利息

7,330

9,371

支払手数料

124

9,376

持分法による投資損失

4,687

その他

1,507

5,137

営業外費用合計

13,649

23,886

経常利益

2,192,295

2,351,905

特別利益

 

 

固定資産売却益

1,233

債務免除益

66,979

新株予約権戻入益

13,363

受取和解金

41,616

特別利益合計

81,576

41,616

特別損失

 

 

固定資産除却損

32,270

2,547

減損損失

9,333

事務所移転費用

12,059

4,600

本社移転費用

2,454

1,130

組織再編関連費用

20,594

事業整理損

23,354

和解金

37,842

事業譲渡損

108,786

特別損失合計

76,711

178,261

税金等調整前四半期純利益

2,197,159

2,215,260

法人税、住民税及び事業税

675,106

614,027

法人税等調整額

29,178

98,071

法人税等合計

704,284

712,098

四半期純利益

1,492,875

1,503,161

非支配株主に帰属する四半期純利益

129,660

102,541

親会社株主に帰属する四半期純利益

1,363,214

1,400,619

 

(四半期連結包括利益計算書)

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:千円)

 

 前第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)

四半期純利益

1,492,875

1,503,161

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△89

△105,841

為替換算調整勘定

64,408

692,699

その他の包括利益合計

64,318

586,857

四半期包括利益

1,557,194

2,090,019

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

1,452,303

1,937,946

非支配株主に係る四半期包括利益

104,890

152,072

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

(会計方針の変更)

(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)

 「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することといたしました。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。