○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………

2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記………………………………………………………………………………………

4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

4

(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 ……………………………………………………………………………

6

第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………………………

6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

7

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

7

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

7

(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………

7

 

 

 

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

 当第3四半期連結累計期間は、半導体関連事業の市況が悪化したものの、トナー事業が引き続き好調に推移したことに加え、第3四半期連結会計期間半ばまでの円安による海外関連売上高の嵩上げもあり、売上高は25,865百万円、前年同期比で1,611百万円の増収(前年同期24,254百万円、前年同期比6.6%増)となりました。

 利益面では、第2四半期連結会計期間からのディスプレイ関連に続き、半導体市況も調整に入ったことにより、電子材料事業の損益が悪化しました。また、原料価格の値上がりに加え、当社工場における発電および蒸気製造用LNGや購入電力料の上昇は12月まで継続しました。これら減益要因に対して、販売価格の上乗せを徹底しました。これに海外関連売上高の増益効果が加わったことにより、営業利益は1,827百万円と前年同期比185百万円の増益(同1,641百万円、同比11.3%増)となりました。

 経常利益は、ディスプレイ向けフィルム加工を行う関連会社からの持分法投資利益が減少したことなどにより1,932百万円、前年同期比で59百万円の減益(同1,992百万円、同比3.0%減)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益については、第1四半期連結会計期間において2020年9月末に休止した米国トナー工場土地建物等の売却益を計上したほか、投資有価証券売却益の計上等により1,749百万円となり、前年同期比290百万円の増益(同1,458百万円、同比19.9%増)となりました。

 

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

①トナー事業

 トナー事業においては、一部製品については需要が減少したものの、引き続き市場の需要動向が強く、受注が堅調に推移したほか、為替相場の円安傾向も追い風となりました。

 利益面では、原燃料調達価格上昇の影響を受けたものの、販売価格の上乗せなどにより増益となりました。

 また、当連結会計年度期初に懸念された納入業者事由に基づくトナー原材料調達難による売上・損益悪化影響については、利益率の高い製品への傾斜生産や他社原材料を使った製品の生産前倒しを行ったことにより解消いたしました。

 この結果、売上高は10,586百万円(同9,042百万円、同比17.1%増)となり、セグメント(営業)利益は1,882百万円(同871百万円の利益、同比115.9%増)となりました。

②電子材料事業

 電子材料事業においては、半導体、電子材料市場が急速に調整局面入りし需要が落ち込んだこと、および光学フィルム関連事業における前年の一過性の特需案件が終了したことにより販売減となりました。

 利益面では、光学フィルム関連事業での販売減少に加え、半導体関連事業の市況悪化に伴う販売減少が影響し、前年同期比で減益となりました。

 この結果、売上高は4,261百万円(同4,566百万円、同比6.7%減)となり、セグメント(営業)利益は157百万円(同829百万円の利益、同比81.0%減)となりました。

③機能紙事業

 機能紙事業においては、既存事業の縮小が進む中、子会社も含め需要が好調な一部製品の拡販に注力したことや一部価格転嫁が進んだことにより前年同期比で増収となりました。

 利益面では、原燃料調達価格の上昇による影響を受けましたが、2019年12月及び2022年3月に実施した2台の大型抄紙製造設備の停機を含む構造改革の効果により、前年同期に比べ赤字幅を圧縮しております。

 この結果、売上高は7,968百万円(同7,547百万円、同比5.6%増)となり、セグメント(営業)損失は65百万円(同79百万円の損失)となりました。

④セキュリティメディア事業

 セキュリティメディア事業においては、カード関連製品などの拡販はあったものの、通帳類等の需要減少が継続したことに加え、前年の一過性の特需案件が終了したことにより販売減となりました。また内製比率の向上に努め、一層の固定費抑制を進めましたが、エネルギー価格上昇の影響を受けたこと、および一部の棚卸資産の評価減を行ったことなどから、売上高は2,869百万円(同2,930百万円、同比2.1%減)となり、セグメント(営業)利益は120百万円(同225百万円の利益、同比46.7%減)となりました。

⑤新規開発事業

 新規開発事業においては、主にiCas関連製品の開発と販売を鋭意進めておりますが、一部製品の納入時期の遅れなどにより、売上高は38百万円(同65百万円、同比40.9%減)となり、セグメント(営業)損失は357百万円(同328百万円の損失)となりました。

 

⑥その他の事業

 その他の事業においては、売上高は141百万円(同101百万円、同比39.4%増)となり、セグメント(営業)利益は62百万円(同86百万円の利益、同比28.0%減)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

 当第3四半期連結会計期間末における資産合計は42,925百万円となり、前連結会計年度末に比べ649百万円の減少となりました。流動資産は21,435百万円で、前連結会計年度末に比べ40百万円の増加となり、その主な要因は、前連結会計年度末に比べ受取手形及び売掛金が減少したものの棚卸資産が増加したことなどによるものです。固定資産は21,490百万円で、前連結会計年度末に比べ689百万円の減少となり、その主な要因は、閉鎖した米国トナー工場跡地の売却があったことに加え、経年による減価償却により有形固定資産等が減少したことなどによるものです。

 負債合計は23,710百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,247百万円の減少となりました。このうち流動負債は14,697百万円で、前連結会計年度末に比べ145百万円の減少となり、その主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が増加したものの、支払手形及び買掛金が減少したことや、冬季賞与の支給に伴い賞与引当金の計上額が減少したことなどによるものです。固定負債は9,012百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,102百万円の減少となり、その主な要因は、長期借入金の返済が進んだことなどによるものです。なお、当第3四半期連結会計期間末における有利子負債残高は11,084百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,570百万円の減少となりました。

 また、純資産合計は19,215百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,598百万円の増加となりました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益の計上や、連結子会社の完全子会社化を株式交換により実施したことに伴う自己株式の減少などによるものです。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

第4四半期連結会計期間においては、今期業績のけん引役となっているトナー事業については、大手顧客向けを中心に一部製品の在庫調整による受注減少が見込まれることから、一時的な生産調整を行い、その間、繁忙期にはできなかった設備改造・維持修繕工事等を集中的に実施する予定です。また半導体関連事業については、中長期的には成長を見込むものの、現下の調整局面はしばらく続くと考えております。さらに、これまで続いてきた原燃料調達価格の上昇について、今後は落ち着いてくるものと予想されるが、損益への発現については、半製品・製品在庫を経由した上で、年度末に向けこれから本格化する見通しです。

通期の見通しについては、第3四半期連結会計期間までの実績を勘案しつつも、上記の通り今後予想される事業環境の悪化やコストアップの本格化に加え、特に海外展開を進めるトナー事業において為替相場が円高に修正されつつあることの影響を考慮し、すでに各段階利益において年間公表値を超過していますが、2022年7月22日に公表した値を据え置くことといたしました。

引き続き各事業部門における収益改善と収益向上の取り組みを進め、公表値の確実な達成を目指していく所存です。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2022年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

4,825

4,840

受取手形及び売掛金

7,078

6,408

製品

6,168

6,788

仕掛品

66

65

原材料及び貯蔵品

2,169

2,281

その他

1,106

1,063

貸倒引当金

△21

△12

流動資産合計

21,394

21,435

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

4,708

4,447

機械装置及び運搬具(純額)

3,980

3,652

土地

5,469

5,398

その他(純額)

2,143

2,170

有形固定資産合計

16,302

15,668

無形固定資産

436

391

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

5,029

5,036

その他

486

467

貸倒引当金

△73

△72

投資その他の資産合計

5,441

5,430

固定資産合計

22,180

21,490

資産合計

43,574

42,925

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

6,326

6,053

短期借入金

2,798

2,665

1年内返済予定の長期借入金

1,882

2,439

未払法人税等

358

223

賞与引当金

492

180

その他

2,983

3,135

流動負債合計

14,843

14,697

固定負債

 

 

長期借入金

7,228

5,310

退職給付に係る負債

1,946

1,855

役員退職慰労引当金

286

308

その他

1,653

1,537

固定負債合計

11,114

9,012

負債合計

25,957

23,710

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2022年12月31日)

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

2,122

2,122

資本剰余金

3,249

3,165

利益剰余金

6,999

8,495

自己株式

△288

△31

株主資本合計

12,083

13,752

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

289

259

為替換算調整勘定

390

401

退職給付に係る調整累計額

716

599

その他の包括利益累計額合計

1,396

1,260

非支配株主持分

4,136

4,202

純資産合計

17,616

19,215

負債純資産合計

43,574

42,925

 

(2)四半期連結損益及び包括利益計算書

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)

売上高

24,254

25,865

売上原価

19,130

20,021

売上総利益

5,124

5,843

販売費及び一般管理費

3,482

4,016

営業利益

1,641

1,827

営業外収益

 

 

受取利息

2

4

受取配当金

69

81

持分法による投資利益

335

158

その他

185

114

営業外収益合計

594

358

営業外費用

 

 

支払利息

126

147

その他

116

105

営業外費用合計

242

252

経常利益

1,992

1,932

特別利益

 

 

固定資産売却益

5

478

投資有価証券売却益

18

226

関係会社株式売却益

54

商標権譲渡益

200

特別利益合計

278

705

特別損失

 

 

減損損失

19

163

その他

24

4

特別損失合計

44

168

税金等調整前四半期純利益

2,227

2,469

法人税、住民税及び事業税

369

488

法人税等調整額

168

△41

法人税等合計

537

447

四半期純利益

1,689

2,022

(内訳)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純利益

1,458

1,749

非支配株主に帰属する四半期純利益

231

272

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△60

3

為替換算調整勘定

308

7

退職給付に係る調整額

△142

△116

その他の包括利益合計

106

△106

四半期包括利益

1,795

1,915

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

1,501

1,613

非支配株主に係る四半期包括利益

293

302

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 当社は、2022年4月1日を効力発生日として、当社を株式交換完全親会社、当社の連結子会社である日本理化製紙株式会社(以下、「日本理化」)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施いたしました。

 また、同日付で、株式交換の実施前に日本理化は、当社の連結子会社2社から同社株式を取得し、消却しております。

 これらを要因として、当第3四半期連結累計期間において、資本剰余金が84百万円、自己株式が257百万円それぞれ減少し、当第3四半期連結会計期間末の残高は資本剰余金が3,165百万円、自己株式が31百万円となっております。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期

連結財務

諸表

計上額

(注)3

 

トナー

事業

電子材料

事業

機能紙

事業

セキュリティ

メディア

事業

新規開発

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本

1,845

2,862

7,164

2,930

65

14,868

101

14,970

14,970

中国(香港含む)

3,097

175

68

3,341

3,341

3,341

その他のアジア

775

1,496

265

2,537

2,537

2,537

欧州

2,627

1

5

2,634

2,634

2,634

北米

405

29

44

479

479

479

その他

290

290

290

290

顧客との契約から生じる収益

9,042

4,566

7,547

2,930

65

24,152

101

24,254

24,254

外部顧客への売上高

9,042

4,566

7,547

2,930

65

24,152

101

24,254

24,254

セグメント間の内部売上高又は振替高

580

42

623

512

1,136

△1,136

9,042

4,566

8,128

2,973

65

24,776

614

25,390

△1,136

24,254

セグメント利益又は損失(△)

871

829

△79

225

△328

1,519

86

1,605

35

1,641

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流サービス等を含んでお

ります。

2.セグメント利益又は損失の調整額35百万円は、セグメント間取引消去額であります。

3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期

連結財務

諸表

計上額

(注)3

 

トナー

事業

電子材料

事業

機能紙

事業

セキュリティ

メディア

事業

新規開発

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本

1,564

2,525

7,216

2,869

38

14,215

89

14,305

14,305

中国(香港含む)

3,581

234

102

3,918

3,918

3,918

その他のアジア

1,235

1,491

518

3,245

3,245

3,245

欧州

3,197

1

1

3,201

3,201

3,201

北米

745

7

128

880

880

880

その他

261

261

261

261

顧客との契約から生じる収益

10,586

4,261

7,968

2,869

38

25,723

89

25,813

25,813

その他の収益

52

52

52

外部顧客への売上高

10,586

4,261

7,968

2,869

38

25,723

141

25,865

25,865

セグメント間の内部売上高又は振替高

693

104

797

457

1,255

△1,255

10,586

4,261

8,661

2,973

38

26,520

599

27,120

△1,255

25,865

セグメント利益又は損失(△)

1,882

157

△65

120

△357

1,736

62

1,798

28

1,827

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流サービス等を含んでお

ります。

2.セグメント利益又は損失の調整額28百万円は、セグメント間取引消去額であります。

3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。