遊技機事業におきまして、新型コロナウイルス感染症の影響により、市場規模の縮小が加速している状況のなか、第3四半期までに発売した遊技機の販売が期初予想を下回り、第4四半期においては、当社遊技機の高稼働を背景に受注状況は良好であるものの、世界的な半導体不足の影響により電子部品が不足しているため、十分な台数の遊技機を供給することが見込めなくなったことから、2022年3月期はパチンコ機63千台(前回発表予想は108千台)、パチスロ機29千台(前回発表予想は52千台)の販売となる見通しのため、通期の計画を下回る見込みとなりました。
また、2022年1月14日付公表の「希望退職制度の実施、営業所・出張所の統廃合及び役員報酬の減額並びに特別損失の計上に関するお知らせ」に記載のとおり、希望退職制度の実施及び営業所・出張所の統廃合を決定しており、これにより割増退職金等約21億円を特別損失として計上する予定であります。
以上により、売上高及び各利益が前回発表予想から減少する見通しとなったため、2022年3月期通期連結業績予想を修正いたします。