2020年10月12日に公表いたしました2021年8月期第2四半期累計期間の連結業績予想につきましては、第2四半期までは新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい状況が継続し、第3四半期より徐々に改善していくとの想定のもと策定しておりました。
それに対し、第2四半期累計期間(2020年9月1日から2021年2月28日)の売上高は、新型コロナウイルス感染症による流通小売業の販促費に対する抑制姿勢の継続、緊急事態宣言再発令の影響等により前年同連結期間の売上高を下回りました。しかしながら、売上総利益率が改善したことや、出張自粛、テレワークの導入や人件費の削減など経費の抑制を図ったこと、また、投資有価証券の売却益、雇用調整助成金の受給が利益に寄与したことにより、営業利益以下利益面について増益の見通しとなりました。
この結果、2021年8月期の第2四半期累計連結期間の売上高につきまして3,167百万円に修正し、利益におきましては、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに、それぞれ前回予想から、160百万円増加、207百万円増加、182百万円増加に修正いたします。
通期の連結業績予想につきましては3月以降、新型コロナウイルス感染症の収束時期が見通せないことから2020年10月12日に公表いたしました連結業績予想からの修正はございません。
(注)上記予想は、本資料の発表日現在において、入手可能な情報に基づき作成したものであります。
実際の業績は今後の様々な要因によって、予想数値と異なる結果となる可能性がございます。