2020年12月期第2四半期連結累計期間の連結業績予想につきましては、主に当社グループの主要剤である土壌消毒剤が国内を中心に苦戦したことで、売上高が前回発表を下回る予想となります。販売費及び一般管理費は主に販売促進費が新型コロナウイルス感染症拡大防止のための自主規制等で減少、また研究開発費用も計画を下回り、営業利益は計画を若干上回る予想です。営業外収益も計画を上回る予想であり、特別利益の計上もありますが、上記1.たな卸資産廃棄損の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は計画を下回る予想となりました。
なお、2020年12月期通期連結業績予想につきましても、2020年12月期第2四半期累計期間の連結業績予想値の修正を踏まえ、売上高の見直しを行いました。下期において主要剤である土壌消毒剤を中心に巻き返しを図るものの、前回発表を下回る売上高を考えております。販売費及び一般管理費は主に研究開発費用が下期は増加するため、営業利益は前回発表を下回る予想です。営業外収益の増加により、経常利益は若干の下方修正にとどまりました。補助金収入により特別利益を計上するものの、上記1.たな卸資産廃棄損の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益が業績予想を下回る予想となりましたので、上記のとおり修正致します。
今回の業績予想の修正に伴う、配当予想の変更はありません。
(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。