2019年12月期の遊技機事業につきましては、2018年2月の改正規則の施行の影響によりパチスロ機の型式試験の適合率が低水準で推移したこと、また適合に時間を要したことから、2019年12月期に発売を予定していた主要タイトルの発売時期が2020年12月期にずれ込みました。このことから、当初計画した売上高および営業利益、経常利益を下回りました。
一方、フィリピンにおける統合型リゾート(IR)事業につきましては、客室数の増加や引き続き来訪者数が増加したことから、順調に売上高・利益を伸ばしております。しかしながら、2019年12月期に予定しておりました、当社の持分法適用会社であるEAGLE I LANDHOLDINGS, INC.が保有する土地の一部売却が、2020年12月期へ延期となったため、当初計画を下回りました。