1.特別損失の計上
(1) 当社連結子会社であるSDPグローバル(マレーシア)SDN.BHD.(以下SDPM)において、製品や原材料の需給動向を踏まえた今後の業績見通しに基づき検討した結果、同社が保有する固定資産について減損の兆候が認められたことから、2019年3月期の同社個別決算及び当社連結決算において、減損損失(約88億円)を特別損失として計上することといたしました。
以下(2)(3)については、連結業績への影響はありません。
(2) 当社連結子会社であるSDPグローバル(株)(以下SDP)において、同社が出資している当社連結子会社SDPMの経営成績及び財務状況が上記のとおり悪化することにより、SDPが保有するSDPM株式の実質価額が大幅に下落します。そのため2019年3月期のSDP個別決算において、子会社出資金評価損(約70億円)を特別損失として計上することといたしました。
(3) 当社連結子会社であるSDPの経営成績及び財務状況が悪化することにより、当社が保有する同社株式の実質価額が大幅に下落します。そのため2019年3月期の当社個別決算において、子会社株式評価損(約44億円)を特別損失として計上することといたしました。