(1)業績予想
売上高は、新規クライアント企業からの受注獲得が順調であった一方、既存クライアント企業に見込んでおりましたスポットのDM案件等の受注が不調に終わったことや大型のシステム案件が翌期以降にずれこんだことから、当初予想を下回る見込みとなりました。
利益面につきましては、売上高減少による売上総利益の減少及び、人員増加による人件費及び採用費の増加や地代家賃等の増加を補うことができず、営業利益、経常利益ともに当初予想を下回るとともに、後述の特別損失の発生により当期純利益につきましても当初予想を下回る見込みとなりました。
(2)特別損失の計上
札幌本社(山鼻オフィス)の建物及び土地について売却の意思決定をしたことに伴い、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(212百万円)として特別損失に計上いたしました。